九年生はリンデン祭で呪われた教室がテーマのお化け屋敷を企画・制作・演出をしました。
[リンデン祭に至るまで]
7月頃からリンデン祭のクラス企画で何をするかについて話し合いが始まりました。毎週火曜日にあるホームルームの時間と土曜日にあるホームの時間にクラス全体で話し、リンデン祭が成功するように時間をかけて計画しました。最初に、リンデン祭のクラスリーダーを決め、彼ら二人にリーダーシップを取ってもらいました。そして、彼らの指示にみんなが従って動くという形で計画を進めて行きました。しかし、計画していく中でたくさんの壁にぶつかりました。その壁は、実際に飾り付けを始めれない状況で具体的にどうするのかを決めていくことでした。例えば、呪われた教室というテーマが決まってもどのように驚かすのかや、どのような小道具が必要なのかなど様々なことを決定していくのにとても苦戦しました。また、怖さを演出するために怖い画像をプリントして教室に貼ったり、受付用のポスターをラミネートしたり小さいことを重ねて雰囲気を創り上げていきました。最終的にはリンデン祭の二日前の金曜日と前日の土曜日で9年生のみんなと先生の手助けによって満足できるようなものを造り上げることができました。
[リンデン祭当日]
当日は午前のスケジュールの時間が伸びたことで、全体のスケジュールが30分ほどずれました。その中で、想定以上の小学生の生徒たちがお化け屋敷を体験しに来てくれたため、受付が混乱する場面もありました。しかし、その中でも演者の生徒が出来るだけ一回一回の間の時間を少なくしてくれたおかげで小学生だけでなく中高生もお化け屋敷を体験することができました。また、小学生の中には怖くて泣いている人もいたため7月から準備した甲斐がありました。
[インタビュー ]
リンデン祭でクラスリーダーを務めたた日野怜さんにインタビューをしてみました。
Q1.クラス企画を計画するにあたって難しかったこと。
A.難しかったことは企画の開催場所がMPHだったのでリンデン祭の前日からしか機材の設置ができず、練習回数が限られた中での本番だったことです。
Q2.もし、もう一度お化け屋敷をするのなら何を改善しますか。
A.改善したいことは、自分を含め計画性がないので次の担当には苦労をかけないようにしたいです
Q3.計画する上で何が一番楽しかったですか。
A. わたしは驚かせ役も兼任していたのでどのようにみんなを驚かすかを決めるときが楽しかったです。また、霧吹きを使うことやどのように死体の役をするのかなどを計画する時間に趣を感じました。
編集:アボカド、パクチー