*以下は現時点の予定であり、プログラム全体としてはさらに増える予定です。
目玉企画1:
作家、谷崎由依による講演
福井県出身、京都大学大学院修了、英米文学の翻訳も手掛ける小説家。
2007年に「舞い落ちる村」で文學界新人賞受賞、2017年に『囚われの島』で第39回野間文芸新人賞受賞、2025年に『百日と無限の夜』で第42回織田作之助賞受賞。
今が旬の北陸出身小説家が、能登を語る!
目玉企画2:
ワークショップ「ポストヒューマニズムと文学研究」
結城正美(青山学院大学)、村上克尚(東京大学)、本橋哲也(東京経済大学名誉教授)という華麗な布陣で、現在エコクリティシズムでも最も注目すべき概念の一つを議論!
目玉企画3:
ラウンドテーブル「ASLE-Jのこれまで、そしてこれから」
ASLE-J初代代表の野田研一(立教大学名誉教授)以下、計四人の歴代代表をお迎えし、現代表と院生代表が加わって、これまでのASLE-Jの歩みを振り返りながら、未来の会のヴィジョンを夢想するという、まったく新しい試み!
目玉企画4:
シンポジウム「自然がこわい——日米現代文化におけるエコゴシック」
五月女颯(筑波大)が率いる新進気鋭の研究者達と、コメンテーター阿部賢一(東京大学)が、「エゴゴシック」の概念の可能性を追求!
フィールドワーク:
のと鉄道が企画・運営する「震災語り部観光列車」に乗車して、和倉温泉駅から終点の穴水駅までを往復。ASLE-J初の列車の旅を愉しみつつ、令和6年能登半島地震で多大な被害を受けた被災地の現在を実際に見聞きしよう!
その他:
恒例の院生企画発表や、個人研究発表などが目白押し!
交流:
ASLE-Jの意見交換会はいつも盛況ですが、今回は能登の新鮮な海の幸と山の幸を味わいつつ、会員同士の交流を深めることができます。また大会後には、ゆったりと温泉をお楽しみいただけます。和倉温泉は開湯から1200年の歴史を持つ古い温泉地であり、泉質には定評があります。
なお令和6年能登半島地震により、同地の中心的存在であった「加賀屋グループ」が長期間に渡る休業中であることからも分かるとおり、和倉温泉は間違いなく、今現在も「被災地」です。その只中で学会大会を行うことが、文学・環境を学ぶ私達にとって大変有意義な体験になるはずであると共に、被災地で直接消費活動を行うことが、一つの支援のあり方でもあると考えられます。ゆとりがある方は、大会の前後に、ぜひ能登をゆっくり旅行していただければと願う次第です。