リアルワールドデータ研究のための統計学セミナー
はじめての欠測データへの対応
~イチから学び始めて実用まで~
はじめての欠測データへの対応
~イチから学び始めて実用まで~
概要
本セミナーは、はじめて「欠測データ」という概念に接する人に向けて、そもそも欠測とは何か?からはじめて、具体的な対応法まで学べる初学者向けのセミナーです。欠測データの取り扱いが専門化しすぎて、いまさらこんなこと聞けないと不安に思っている方は勿論、欠測について復習したいという方まで、広くご参加頂ければ幸いです。参加無料です。
文部科学省科学研究費学術変革領域研究コホート・生体試料支援プラットフォーム(CoBiA) チームD: バイオメディカルデータ解析支援 の活動の一環として実施されます。
本プロジェクト(CoBiA)に関して:http://cohort.umin.jp/index.html
主催:久留米大学バイオ統計センター:http://www.biostat-kurume-u.jp/
開催日
2023年3月2日(木) 13時30分 〜 16時10分
開催形式
・Zoomによるオンライン開催
・Zoom URLはセミナー前日までにご案内します。
スケジュール
13:30-13:40:室谷 健太(久留米大学)「はじめに:本セミナーの位置づけとCoBiAについて」
13:40-14:40:古川 恭治(久留米大学バイオ統計センター)
「はじめての欠測データ - いつ起きる?なぜ困る?」
要旨:データの欠測は研究者にとって悩ましい問題です。調査票への未回答・記入漏れ、測定異常・未測定、打ち切り・脱落による追跡中止...理由は様々ですが、欠測を完全に避けることは困難を極めます。本講演では、データ欠測が引き起こしうる諸問題について解説を行います。一般に、欠測は計画された解析を困難にし、精度や検出力の低下だけでなく、推定バイアスも引き起こします。研究者はデータ欠測を慎重に取り扱い、場当たり的でなく、論理的根拠に基づいた適切な方法による解析を行うことが求められます。
14:40-14:50:休憩
14:50-16:00:野間 久史(統計数理研究所)
「欠測データの統計解析とRによる実践:TARMOSガイドラインをもとに」
要旨:一般的な調査・実験研究において、欠測はほとんど避けられない問題であり、統計解析において、適切な処理を行わなくては、バイアスや推定精度の低下が起こり得ます。特に近年、STRATOS InitiativeからTARMOSガイドラインが公表されたりなど、その方法と実践に関する研究はますます発展しており、国際医学誌の査読においても、より高度な分析や結果の解釈・考察が求められていく可能性があります。本講演では、特に、TARMOSガイドラインによって与えられた指針をもとに、臨床研究の実践における欠測データの取り扱いと解析方法についての詳細な解説を行います。また、それらの最新の動向を反映した、統計フリーソフトウェア R による実際のデータ解析の方法について解説を行います。
16:00-16:10:中杤 昌弘(名古屋大学)「閉会の挨拶」
対象者・定員
テーマに興味がある方ならば、どなたでも無料で参加頂けます。科研費研究課題の代表者、分担者、またはそれらの指導を受けている学生の参加を特に推奨します。
定員:最大500名*
*定員を超えた場合は科研費取得者を優先いたします。
*後日の動画配信は行いません。
参加申し込み
申し込み期間:参加登録開始 〜 2023年3月1日10時 (時間厳守)
下記より参加登録をお願いいたします。
★【重要】既に登録いただいたアドレスへURLは送付完了しております。もしもURLが届いていない方は下記メールから問い合わせください★
問い合わせ先
久留米大学 バイオ統計センター セミナー係
運営担当連絡先: biostat_seminar[@]kurume-u.ac.jp
※アットマーク [@] は半角の@に変換して使用してください