本研究は既存のポピュラー音楽をファミコン風の音楽に自動編曲することを目的としたものである.ファミコン音楽は同時多発音が4音までという制約が決められている為, 音を削除しなければならない.そこで各パートに対して適切な音削除が行えるよう, 各パートに対して音を簡略化する「変換ルール」を複数設計し, 遺伝的アルゴリズムを用いて最も相応しい変換ルールをパートごとに決定していく手法を用いてファミコン風音楽の生成を行った.
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