ご神犬「すずひめ号」と登る『世界遺産』高野参詣道

高野山縁起や今昔物語では、弘法大師空海を高野山に導いたのが丹生都比売神社の神さまのお遣いの犬と伝わります。そして、神さまから根本道場の地を授かり、弘法大師が高野山にはじめて登ってから今年で1200年。この伝説にちなむ丹生都比売神社のご神犬「すずひめ号」と願いを叶える高野山登山が行われます。

なお、丹生都比売神社及び高野山金堂においてこの日だけの願いを叶える特別祈祷を実施いたします(別途祈祷料が必要です)。

高野山参りと丹生都比売神社

弘法大師空海が丹生都比売(にうつひめ)大神(おおかみ)から神領地を授かったことに感謝して、高野山壇上伽藍に最初に建てたのは神を祀る御社(みやしろ)でした。これに習い、高野山参詣の前には丹生都比売神社にお参りすることが古来から習わしとなっています。

高野参詣道町石道

九度山の慈尊院から高野山へ通じる表参道で、開山のおり弘法大師空海が木製の卒塔婆を建て道しるべとしました。鎌倉時代には、石造の五輪塔形の町石が一町(約109m)ごとに建てられました。かつて高野巡礼の人々は町石のひとつひとつに手を合わせ礼拝しながら登りました。平成16年7月に世界遺産に登録され、平成31年は15周年にあたります。