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　2023年12月20日、本年度の締めくくりとなる12月定時総会が開催されました。

　冒頭、川渕公太理事長は一年を振り返り、メンバーや関係各位への労い、感謝の言葉を述べるとともに、特に活躍した委員会メンバーを「ないすぅ委員会」「ないすぅＪＡＹＣＥＥ」として讃え、それぞれに豪華景品を送りました。

　その後は各委員会、議会、部会より一年間の活動の報告と感謝が述べられ、2023年の事業が締め括られました。

　続いて卒業式が行われました。

　本年は1983年生まれの岡崎優君、谷朝美君、津野将志君、中東真一君、日林俊彦君の5名が卒業を迎えられました。

　理事長挨拶、弘田超君からの送辞と、卒業生一人ひとりとの思い出を振り返りながら、卒業生のこれまでの青年会議所への貢献を讃え、感謝とともに長年の労をねぎらいました。

　続いてシニアメンバーを代表し中澤清一先輩より温かいご祝辞をいただき、それに対し、卒業生を代表し津野将志君より答辞が述べられました。これまで関わってきた方々への感謝から始まり、青年会議所生活を振り返りつつ、現役メンバーに青年会議所活動に対する熱いメッセージが伝えられました。

　その後は山本剛義先輩の乾杯の音頭で大懇親会が和やかにはじまり、シニア、現役メンバー総出で卒業生の門出を美味しいお酒を交えながら大いに祝福しました。

2023年12月10日、11日に、後期新入会員事業「高知の観光課題追究大作戦」が開始されました。

　本事業は、高知県は政府が公表する全国観光客数一覧において観光客数が僅少である反面、リピート率は非常に高い水準であることに着目し、アンケートを通じて高知県に足が向かない理由を解明し、それを基に観光政策を高知県に提言するという壮大な内容になっております。

　まずは第一段階であるアンケートを12月10日、11日の二日間で東京まで足を運び、現地で生の声を聞きました。2日間累計で1,000名を超える方にご協力をいただきました。その結果多くの方が高知に足が向かない原因を「交通費が高い」ことであると回答しました。

　この結果にインターネット、各都道府県の県都LOMからの回答と合わせまして、12月27日に高知県観光振興部観光政策課様へ高知県の観光政策を提案します。

　多くの方々に高知県の魅力に触れてもらい、多くの人で賑わうそんな明るく豊かな高知の実現への第一歩をこの事業から踏み出します。