神戸商業高校Q&A(よくある質問)

〇学校生活について

普通高校と商業高校は何が違うの

国語、英語、数学といった普通科目の他、簿記・情報処理等のビジネスに関する専門知識を学びます。本校では、商業科と特色学科である会計科、情報科に分かれて学びます。

詳しくは、学科紹介のページをご覧ください。

県商はどのような雰囲気の学校ですか?また、どのような特色のある教育を行っていますか?

本校は平成30年に創立140周年を迎えたわが国最古の歴史を誇る商業高校で、商業科のほか情報科・会計科があります。学舎から瀬戸内海や明石海峡大橋を望むことができ開放的な雰囲気のなか学習することができます。普通教科と専門教科をバランスよく学びながら、商業の学習で得た知識や技術を実社会で試す取り組みを行っています。進路指導・キャリア教育に力を入れ、就職実績はもとより、進学型商業高校として専門高校推薦枠を有し高い進学実績をあげています。

商の生徒数やクラス数はどのくらい

1クラス約40名で、各学年とも商業科5クラス、会計科1クラス、情報科1クラスの計7クラスあります。全生徒数は202年4月現在で792名です。

詳しくは、本校ホームページ〔生徒数〕をご覧ください。

学校の始業時間は何時ですか?

「始業時間」は、朝のSHR(ショートホームルーム)が開始される8時35分です。これに遅れると「遅刻」となります。 校時表はこちらをクリックしてください。

7時間授業は週に何日ありますか?

7時間授業は週に1日あります。今年度は毎週木曜日が7時間授業です。

学校行事はどのようなものがありますか?

代表的なものをあげておきます。ほかにも、生徒会主催の球技大会など生徒主体の行事もあります。

【1学期】

入学式、新入生歓迎会、体験入部、スポーツテスト、野外活動(年)、生徒総会、校外学習、インターンシップ(2年)、卒業生を囲む座談会(3年)、進路ガイダンス(3年)、進学合宿

【2学期】

県商祭、体育大会、公開授業週間、就職支援セミナー(2年)

【3学期】

課題研究発表会、三送会、卒業式

学科別の校外学習や地域貢献事業、講演会なども行われています。また、昨年度はシンガポールや台湾など高校生を迎え交流事業や、高大連携事業として大阪経済大学、甲南大学、親和大学、流通経済大学などと連携し、大学からの講師派遣や大学への訪問授業を行いました。

食堂には何人くらい入りますか?

通常は60人分の座席があります。

学食のメニューと料金を教えてください。

学食には麺類、どんぶりもの、カレー等があります。3時間目と4時間目の休み時間には揚げたてのコロッケを販売しており、パンも購入できます。メニュー表については、こちらをクリックしてください。

自動販売機はありますか?

あります。学食前に2台、生徒昇降口周辺に2台設置されておりいつでも利用可能です。

商の部活動は活発?

部活動は運動部、文化部ともに活発です。詳しくは部活動のページをご覧ください。

商の規則は厳しいの?

高校卒業後は社会人として働く生徒がたくさんいるため、「遅刻をしない」「身だしなみを整える」「あいさつや言葉づかいをきちんとする」など、高校生として必要な最低限のマナー厳しく指導しています。

携帯電話を学校に持って行ってもいいの?

本校では、携帯電話の持ち込みを認めています。ただし、校内での使用は禁止しています。授業中や休み時間の使用も禁止です。学校に登校したら電源を切るというルールを決めています。

〇学科・学習内容について

商業高校ではどのような学習するの?

商業高校では、普通科目のほかに、商業科目を学習します。学習内容全体のうち、商業科目の時間が約分の1になります。

商業科目の授業は週に何時間ありますか?

1年次では商業科は週に10時間、会計科・情報科は11時間、商業科目の授業があります。2年次以降は選択科目の取り方によって個人差はありますが、2年次では7時間~12時間、3年次では5時間~16時間、商業科目の授業があります。

詳しくは、本校ホームページ〔教育課程〕をご覧ください。

学科によって受けることのできる検定は変わってきますか?

詳しくは、本校ホームページ〔検定取得状況〕をご覧ください。

県商の「コンピュータ」施設にはどんなものがあるの?

商では、生徒が授業などで使用できるコンピュータがPC160台、タブレット80台あります。1人1台で最新の情報処理の授業が受けられます。

家にパソコンがないのですが、授業についていけますか?

パソコンの授業は、”全員が初めて触る”という前提でスタートしますので安心して下さい。本校では1年生で週に時間「情報処理」の授業があり、その中でパソコン操作について学習します。1クラス生徒40人を教員2人で授業を行い、放課後に補習を行うなどきめ細かい指導を心掛けています。

数学が苦手なのですが、簿記の授業についていけますか?

数学ができたほうが勉強面では有利ですが、商業科の「簿記」では、扱う金額のが高額で計算も多くあることから、基本的に電卓を使用して計算をします。数学が苦手であっても、高校での学習で苦手を克服した生徒も数多くいますので、心配はありません。

資格を多く取得したいと考えていますが、授業や放課後でどれくらい先生方の支援を得ることができますか?

授業の中で分からないことがあれば、いつでも質問にお答えします。定期考査や検定試験前には、自由参加の学習会も行われるため、必要とする支援は受けられると思います。また、簿記部、ワープロ部、珠算・電卓部といった商業系クラブも熱心に活動しているため、クラブ活動の中で、高度な資格取得にチャレンジすることも可能です。

〇卒業後の進路について

卒業後の進路を教えてください。

学んだ事を生かして卒業後すぐに社会にでて就職る生徒が40、大学等へ進学する生徒が60%です

詳しくは、本校ホームページ進路状況をご覧ください。

3つの科で卒業後の進路先に違いはありますか?

学科による差はほとんどありません。

詳しくは、本校ホームページ進路状況をご覧ください。

保育士になりたいと考えていますが、商業高校から大学や短大への指定校推薦はありますか?

児童(子ども)学科をもつ大学や短期大学では、保育士資格や幼稚園教諭1種免許状が取得できるようになっています。本校では、この資格や免許状を取得して保育士を目指している生徒がおり、保育士資格を取るために、児童(子ども)学科に指定校推薦枠を使って入学していく生徒が毎年います。 また、指定校推薦だけではなく他の入試制度(学校推薦型選抜など)を利用して進学する生徒も多くいます。

公務員になりたいと考えていますが、学校でのサポートはありますか?

本校では公務員希望者に対して2年生の11月に校内説明会を行い、11月と2月に公務員模試を受験しています。3年生の4月から週に1回放課後に学習会を行い、学習会では適性試験の練習や過去問を解きながら自主的に学習を進めています。

大学に進学する場合、どのような入試制度を利用していますか?

本校では大学に進学する際、共通テストや一般試験などの学力だけの入試だけではなく、資格や得意な分野(科目や学校外の活動など)を活かした総合型選抜(AO入試)を利用して進学する生徒も数多くいます。1年生の2学期から進路についてのガイダンスや指導を受け、3年生の7月頃から個々の進学先に向けての学習や小論文指導、面接指導などを行っています。進路についての相談はキャリアセンターでいつでも受け付けています。

〇その他

入試はどのように行われるの?

2021年度の入試の動向については、2020年10月1日以降にご案内いたします。

県商へのアクセスを教えてください。

ホームでご案内しています。