杵築の風物詩「城下町杵築散策とひいなめぐり」が今年度も開催されます!
期間は令和7年2月15日(土)~3月16日(日)
この一か月、杵築市は絢爛たる色鮮やかなひな人形や、個性豊かなひな人形たちで彩られます。家々に受け継がれてきた大切なひな人形や、ひいなめぐりのために手作りされたひな人形、美しく施された飾りつけが、訪れる皆さまを温かくお迎えします。
市内の各会場で展示するほか、スタンプラリーなど各種催しをご用意してご来場をお待ちしています。
一年のうち、この時期にしか見ることのできない風景。古き良き町並みが残る杵築で、ひな人形との出逢いをぜひご堪能ください🌸
ひいなの意味と由来
語源・・・
「ひいな」という言葉は、古代日本語で「小さいもの」や「可愛らしいもの」を意味する言葉からきています。平安時代には、手のひらサイズの小さな人形や動物を「ひいな」と呼んでいました。「ひいな」が時代を経て、より簡略化された形として用いられるようになりました。現代では「ひな人形」や「ひな祭り」として親しまれており、言葉としては日常的に使われています。
歴史・・・
平安時代には、貴族の子どもたちが「ひいな遊び」と呼ばれる人形遊びを楽しんでいました。この「ひいな遊び」が、後に雛祭りの起源となったとされています。