日時:2020年6月 11日()12日(金)

場所:オンライン(Zoom)

https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2020/

1.企画セッション


オーガナイザー

  • 桐山 伸也(静岡大学ケア情報学研究所)

  • 小林 美亜(静岡大学創造科学技術大学院)

開催日時

2020年6月11日(木) 15:40 〜 17:20

場所

I会場(3I5-KS-13)


プログラム・詳細は下記サイトをご覧ください

http://jiritsu-kyosei.cihcd.jp/view/30
SIPプロジェクト活動紹介サイト
"みんなの認知症情報学"による自立共生支援AIの研究と実践

《概要》

全国大会の近未来チャレンジ「認知症の人の情動理解基盤技術とコミュニケーション支援への応用」を基盤に発足したみんなの認知症情報学会の活動をベースに、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に採択された「“認知症の本人と家族の視点を重視する”マルチモーダルなヒューマン・インタラクション技術による自立共生支援AIの研究開発と社会実装」のプロジェクトの進捗状況を紹介する。日本クリニカルパス学会と日本医療情報学会が中核で進めるAMED「クリニカルパス標準データモデルの開発および利活用(ePathプロジェクト)」について紹介し、医療とケアの継続的な質向上に資するAI研究について多角的に議論する機会としたい。

登壇者

副島秀久(済生会熊本病院)「ePathプロジェクトの紹介」

中島直樹(九州大学病院)「標準クリニカルパスデータリポジトリの構築」

若田好史(徳島大学病院)「医療情報学に基づく診療プロセス解析基盤の構築」

小林美亜(静岡大学創造科学技術大学院)「当事者視点重視のケアビッグデータの構築と利活用」

桐山伸也(静岡大学ケア情報学研究所)「みんなで創るマルチモーダル自立共生支援AI」

2.インタラクションセッション

2020年6月11日(木) 13:40 〜 15:20 R01会場 (jsai2020online-2-33)

[3Rin4-10] 障害による引きこもり様態からの脱却プロセスにおける感情表現モデルの構築
Minsky Theoryを用いた作業療法的考察

〇川崎 一平1,2,3、永井 邦明2,3、原田 瞬2,3、柴田 健一1,3、小川 敬之2,3、桐山 伸也1,3 (1.静岡大学創造科学技術大学院、2.京都橘大学、3.みんなの認知症情報学会)

[3Rin4-40] マルチモーダル環境センシングによる認知症高齢者の生活支援ケアエビデンスの創出

〇徳元 敦1、安間 泰登1、小野塚 優志1、小俣 敦士1、田中 とも江2、船橋 美沙子2、桐山 伸也1,3 (1.静岡大学、2.ケアホーム西大井こうほうえん、3.みんなの認知症情報学会)

[3Rin4-66] 臨床判断能力の向上を目指した口腔ケアの実践知学習システムの構築

〇小林 美亜1、島田 直哉1、小俣 敦士1、奈良 とみ子2、田中 とも江2、小野塚 優志1、神谷 直輝1、桐山 伸也1 (1.静岡大学、2.ケアホーム西大井こうほうえん)

[3Rin4-68] 認知症の状態像理解深化のためのマルチモーダル多視点観察情報を用いた共学支援

〇柴田 健一1,2、箸方 陽介2、石川 翔吾2、桐山 伸也1,2、玉井 顯3 (1.みんなの認知症情報学会、2.静岡大学、3.敦賀温泉病院)

[3Rin4-89] 認知症見立て塾における状態像理解モデルを用いた学習プロセスの分析

〇神谷 直輝1、田中 遥介1、石川 翔吾1、上野 秀樹4,2、小林 美亜1,4、村上 佑順3、桐山 伸也1,4 (1.静岡大学、2.千葉大学医学部附属病院、3.オレンジクロス、4.みんなの認知症情報学会)

2020年6月12日(金) 09:00 〜 10:40 R01会場 (jsai2020online-2-33)

[4Rin1-30] 認知症見立て塾の地域展開に向けたOpen Source Software型見立て知マネジメントシステムの開発

〇田中 遥介1、神谷 直輝1、石川 翔吾1、上野 秀樹2,4、小林 美亜1,4、楠田 理佳1、村上 佑順3、桐山 伸也1,4 (1.静岡大学、2.千葉大学医学部附属病院、3.一般財団法人オレンジクロス、4.みんなの認知症情報学会)

[4Rin1-40] 認知症ケアエビデンス創出のための表情の変化に着目したインタラクション分析

〇小野塚 優志1、高原 祥平2、飯山 将晃2、田中 とも江3、船橋 美沙子3、小林 美亜1、桐山 伸也1,4 (1.静岡大学、2.京都大学、3.ケアホーム西大井こうほうえん、4.みんなの認知症情報学会)

[4Rin1-46] 多重思考モデルに基づく認知症ケアの内省を高度化させるマルチモーダル映像学習環境

〇小俣 敦士1、石川 翔吾1、中野目 あゆみ2、香山 壮太2、宗形 初枝2、原 寿夫2、桐山 伸也1,3、竹林 洋一1,3 (1.静岡大学、2.郡山市医療介護病院、3.みんなの認知症情報学会)

[4Rin1-65] 多層思考モデルに基づく処遇困難事例に対する福祉支援

〇岡田 太造1,2、石川 翔吾1、桐山 伸也1、竹林 洋一1,2 (1.静岡大学、2.みんなの認知症情報学会)

[4Rin1-76] 認知症見立ての継承道場講師養成における講師の継承スキルの評価

○楠田 理佳*1, 大石 麻里衣*1, 石川翔吾*1, 上野秀樹*2,4, 小林美亜*1,4, 村上佑順*3, 桐山伸也*1,4(*1 静岡大学 *2 千葉大学医学部附属病院 *3 財団法人オレンジクロス *4 みんなの認知症情報学会)

[4Rin1-90] 生活環境デザイン知の表出化による当事者視点の評価

〇寺面 美香1、石川 翔吾1、加藤 忠相2、田中 克明3、小林 美亜1,4、桐山 伸也1,4 (1.静岡大学、2.株式会社あおいけあ、3.コクヨ株式会社、4.みんなの認知症情報処理学会)

関連サイト

SIP研究開発プロジェクト

〝認知症の本人と家族の視点を重視する〟マルチモーダルな
ヒューマン・インタラクション技術による自立共生支援AIの研究開発と社会実装