推奨される一般的な感染対策

ソーシャルディスタンス

発行:慶應義塾大学病院慶應義塾大学学生有志が作成

他者と最低2m以上の距離を保つ

ソーシャルディスタンスは現状、新型コロナウイルスの感染を予防する上でもっとも有効な公衆衛生学的手段です。離れることが不可能な同居家族を除き、他者と最低2m以上の距離を保つことで、飛沫曝露リスクを回避し、双方の感染リスクを減少させることができます。一方で、密集・密接・密閉に代表される「三密」空間では身体的距離を保つことができず、感染リスクが高くなります。

ただし、逆に飛沫・接触の恐れが少なく、身体的距離を保つことのできる外出は安全であるとも考えられます。具体的には1人での屋外の散歩、1人でのランニング等は他者との接近がなく、感染リスクが限りなく低いです。