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[2022年2月13日更新]

ワクチンは安全なのでしょうか?(ファイザーワクチンの有害事象に関する情報を追加)

接種後に腕が上がらなくなるのはなぜ?

2021年9月2日更新]

 ワクチンのもたらす効果はどれくらいなのでしょうか?

 1回のワクチン接種で十分であると聞いたことがあるのですが、2回受ける必要はあるのですか?

 変異株に対してワクチンの効果はあるのでしょうか?

[2021年8月13日更新]

ワクチン接種体験談(職域接種を利用してモデルナワクチンを接種した慶應義塾大学生・大学院生の体験談を追加)

新型コロナウイルスワクチンは、個人の感染と発症を予防する高い効果が認められ、流行を抑えることが期待されています

 新型コロナウイルスワクチン2回の接種により、約 94 %の有効性(モデルナ社)で発症が抑えられることが分かっています。また、モデルナ社製ワクチンではまだ報告がありませんが、同じmRNAワクチンであるファイザー社のワクチンでは、重症化予防効果が92 %、感染そのもの(ウイルスが体に入り込み増殖すること)に対する有効性も92 %という報告があります。

 さらに、接種率が80 %程度の水準を超えれば、感染者が減っていくと予測されています。接種率を向上させることで、安全な対面授業や課外活動の再開が期待されています。


新型コロナウイルスワクチン接種により副反応が生じる可能性があります

 副反応のうち、発熱・頭痛・倦怠感は若年者でより反応が強いことがわかっています。これらの症状は、体がワクチンに反応し、抗体を作っている反応とも捉えられます。ワクチン接種後1-2日程度は以上の副反応が出ることに備え、スケジュールを空けておくことが重要です。もし症状が出現した場合には解熱鎮痛薬を服用しても構いません。一方で頻度は低いですが、重大な副反応としてアナフィラキシー反応があります。アナフィラキシー反応に対しては有効な治療法があり、接種後30分以内に発生することが多いため、ワクチン接種後15分(アレルギー体質の方は30分)は会場での待機をお願いしています。急変に対応する医師がワクチン接種会場に常駐し、的確に対応する体制でおこなわれます。


ワクチンを接種した後も、引き続き感染対策を行う必要があります

 ワクチンを接種した後も、2021年6月13日時点では、全国の接種率が低いため、マスク着用、三密の回避といった、感染対策を続ける必要があります。しかし、大学で大規模にワクチンを接種することによって、これらの感染対策を引き続き行なった上で、キャンパスでの対面授業や、課外活動の再開ができることが見込まれています。また、接種率が全国で高水準に達し、感染者が大きく減少すれば、感染対策が緩和されていくことが予想されます。


ワクチンを接種するかどうかの選択は、個人の判断に委ねられています

 ワクチンには感染や発症を予防するメリットがある一方で、副反応のリスクがあります。個人個人でのメリットが、リスクを大きく上回ると判断された場合に接種が推奨されています。現在日本政府は、臨床試験や各種研究の結果、多くの場合接種のメリットが副反応のリスクを上回っているとしています。
 ワクチンを接種しない人に対するペナルティや、接種した人に対する特別な優遇措置はありません。またワクチンを接種するかどうかの判断は個人に委ねられ、強制されるものではありません。

 医療従事者として一足早くファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンを接種した医学部5・6年生と、6月より慶應義塾大学の三田キャンパスで実施されている職域接種を利用してモデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンを接種した慶應義塾の塾生(院生も含む)の声を集めました。

 医学部スチューデントアンバサダーと全塾協議会事務局が協力し、慶應義塾大学病院感染制御部宇野俊介医師監修の下、新型コロナウイルスワクチン接種についての情報をまとめています。