海星学園主催
12/14当日開催について
海星学園主催
~地域とともに 未来のために~
スポーツで地域のつながりを!~海星高校の取り組み~
長崎市の海星高校ではSDGsを授業で取り組み、こどもたちがスポーツに親しむ「こどもスポーツフェスタ」を企画しました。スポーツイベントが元気な町づくりのきっかけに。
(テレビ長崎2021年4月17日放送)
日時 2025年12月14日(日) 10:00−12:00 *9:30受付開始
場所 海星学園グラウンド:長崎市東山手町5−3
内容 スポーツ教室型45分×2競技を体験
対象 長崎県内小学生(1年生〜6年生)
定員 40名
参加費 無料
11月24日現在
39名申し込み
(残り1名)
実施についてのお問い合わせは下記までお願いします。
higashiguchi_t@kaisei-ngs.ed.jp
スケジュール
7:30 態度決定(雨天の場合、中止)*こちらからご確認ください
9:30 受付開始
9:55 準備運動
10:00 体験①(終了後10分休憩)
11:00 体験②
12:00 終了
プログラム
2時間の活動時間内で、2種類の競技を体験します。
体験価値:
多様な動作の習得: 1つの競技だけでは得られない、様々な動きのパターンや感覚を習得します。これは、小学生の「動きの習得期間」において、運動能力の土台を築く上で非常に重要です。
コンタクトの学習: コンタクトスポーツ特有のプログラムを通じて、人との適切な距離感(間合い)や、安全なぶつかり方、受け止め方を実践的に学びます。これは、他者との協調性や、状況判断力を養うきっかけとなります。
✅ このプログラムが提供するもの
将来、どのスポーツにも応用できる豊かな運動能力の基盤を築くとともに、運動を通じた非認知能力(協調性、社会性など)の向上に貢献します。
コンセプト
🏃 小学生の時期:「動きの習得」を最優先に
小学生の時期は、神経系の発達が著しく、多様な動きを身につけるのに最も適した「ゴールデンエイジ」です。この時期に特定の競技に特化し、筋力や持久力を過度に鍛えることは、将来的な成長の可能性を狭めてしまう可能性があります。
筋力・持久力の発達時期: 粘り強さの持久力は12歳頃、力強さの筋力は15歳以降に本格化します。また、運動能力の全ての力が発揮されるのは19歳以降と言われています。
技術習得の重要性: 動作技術を先に習得しておくことで、後から発達する持久力や筋力が土台に上乗せされ、結果として高いパフォーマンスにつながります。
🚀 将来への成長を見据えたアプローチ
中学以降、他の子どもたちが筋力や持久力をつけ始めたとき、体を動かす技術が不足していると、成長が停滞し、高いレベルでの活躍が難しくなりかねません。
きずなプロジェクトは、早期の競技特化ではなく、将来的な成長を見据えた活動を行います。
目指すこと: 小学生の時期は、一つの競技に絞らず、複数の競技を経験し、多様な動作を学ぶ「動きの習得期間」と位置づけます。
活動方針: 技術を高めることに重点を置き、複数の競技を通して様々な動きを取り入れることを基本とします。
きずなプロジェクトは、子どもたちが将来、どの分野に進んでも活躍できる、豊かな運動能力の土台を築きます。
海星学園HP記事
申し込み方法
リンクもしくは、スマートフォンなどの端末でQRコードを読み取り、google formにアクセスしてください。
申し込み期間
12月5日15時締め切り
*定員になり次第、終了します。
問い合わせ先
【きずなプロジェクトに関するお問い合わせ】
■学校名 海星高等学校
■担当者 木村教頭・東口
■TEL 095-826-7321 (月~金 8:00~16:00)
■MAIL higashiguchi_t@kaisei-ngs.ed.jp
2021年
3月14日 こどもスポーツフェスタ
4月〜6月
11月〜1月
2022年
1月〜3月
(コロナウイルス感染症拡大のため、2月中止)
2023年
10月〜12月
2024年
3月16日(日) 1day実施
2025年
6月15日(日)
12月14日(日)
2021年3月14日 こどもスポーツフェスタ 長崎新聞記事
🌏 プロジェクトの目的:地域社会と未来への貢献
海星学園は、これまでの「如己の会献金活動」で培ってきた地域支援・被災地支援の精神をさらに発展させ、学園全体で社会的課題の解決に貢献し、海星学園、生徒、教職員、そして地域住民の持続的な成長を目指します。
本プロジェクトは、スポーツを入口として、地域との連携を深めながら、SDGs(持続可能な開発目標)への意識を高めることを目的とします。
🏃 活動内容:高校生と地域の子どもたちによるスポーツ教室
幼少期に複数のスポーツを経験することは、長期的な運動パフォーマンスの向上に繋がるとされています。しかし、「会費・用具代」「専門的な施設」「信頼できる指導者」の確保といった多くの課題が存在します。
「きずなプロジェクト」は、これらの課題に対し、学園の資源を活用した解決策を提供します。
プログラム形式: 海星学園の施設と指導者(高校生)を活用し、地域の子どもたちを対象とした「スポーツ教室」を開催します。
多角的な学び: 2021年12月より生物部と協力し、活動の中にSDGsクイズなどを組み込みます。スポーツの楽しさから一歩進んで、全世界共通の課題であるSDGsへの関心と興味を育みます。
海星学園
施設・指導者(高校生)といった既存の環境を地域に開放し、地域住民との触れ合いを通じて、地域と共に成長する学園の姿を実現します。スポーツ活動を通じた多様な人・モノの「つながり」を活用し、地域課題の解決と新たな社会の構築に貢献します。
高校生
子どもたちに「教える」側に立つことで、多角的な視点を養います。具体的には、相手の目線に合わせた声掛け、表情や行動から他者の心理を判断する力(共感力、コミュニケーション能力)が向上します。
地域の子どもたち
費用や施設の負担を抑え、高校生という身近な指導者から複数のスポーツを体験する機会を得ることで、将来に繋がる豊かな運動能力の土台を築きます。
きずなプロジェクトのどのような点が特に役立つと思いますか。
• 普段できないスポーツを体験できるのでいいと思った。色んなスポーツに興味を持つきっかけになってとてもよかった。
• 学年をこえた繋がりや保護者通しのコミュニケーションで、スポーツを始めるきっかけになったり、目標になると思います。
• 休暇中の過ごし方について、自宅でだらだら過ごしていることに違和感を感じている保護者が、気軽に安心して参加できたのが良かった。
• やったことのないスポーツが、どういう物なのかを知り学生との交流を通じてコミュニケーションの取り方や楽しさを学べる点です。
• 小さい時にいろいろなスポーツを体験できるとこがすごくいいなと思います。
• 高校生との交流と小学校とは違う校内の雰囲気や設備に触れること
• 今後自分がやりたいスポーツを見つけるきっかけになると思います。
• 高校生に優しく教えてもらうことで将来自身が高校生になったときの目標ができる
• 普段触れ合う機会が少ない高校生とスポーツをすることで、高校生の挨拶や振る舞いが手本となると思いました。
• 今まで経験した事のないスポーツを経験することで、子供達がいろんなスポーツに興味を持つ事ができる。
• きずなプロジェクトのおかげで、子供がラグビーに興味を持ちました。
• これから部活を選ぶ上で色んな運動を実際にやってみて検討できること。
• 実際に体験できる機会がなかなかないので、体験して雰囲気を味わえるところ。
• 色々なスポーツを体験できる。歳上の子達と触れ合える。
• 普段関わることのない高校生や参加した他校児童等の地域交流
• 下の子はスポーツの経験が少ないのでこのような機会があると色んな種目を学べるのでありがたいです。
• 日頃、体験していないスポーツを通して視野が広がる
• 複数の競技を体験できることは子供の興味や好きなことをみつけられていいと思います。
• 私立中学高校に行く機会があまりないので、知る機会になる。年上の人とのふれあい。
• 色々な体験が実際の年の近い経験者と体験できるところ
• 将来やりたいスポーツを見つけられそうなところ
• 生徒との触れ合い、いろんなスポーツを体験できるところ。
• 一つのスポーツだけでなく、色々なスポーツを体験する事によって心や体が成長する。また、高校生と触れ合う事も良い経験になっている。
• 多様なスポーツにふれることで、色々な躰の動かし方・使い方や神経の発達がうながされ、他者との関わりや考える力を育むことができると思われる。
• 色々なスポーツの体の使い方の違いを経験でき、今後に活かす事が出来る。高校生の皆さんと楽しく過ごす貴重な時間。
• 他学年の児童や高校生とのふれあい
• どのようなスポーツに興味があるのか、知らない人とどのように関わって行くことができるのかを見ることができる。
本事業は、SDGsの中で、③「すべての人に健康と福祉を」④「質の高い教育をみんなに」⑤「ジェンダー平等を実現しよう」の実現を目指しています。
③「すべての人に健康と福祉を」
スポーツはアクティブなライフスタイルや精神的な安定の重要な要素であり、コミュニティの能力強化に寄与する。健常者だけでなく、特別支援情緒学級に通う子も参加した実績もあり、高校生が様々な面をサポートすることで安心して参加できている。
④「質の高い教育をみんなに」
スポーツを体験したことがなく運動が苦手な子どもでも楽しく、遊び感覚で走る、打つ、跳ぶ、投げるなど基本的な動作を自然と身につけられる。子どもたちが心身ともに健全に成長するサポートができ、体を動かすことに喜びを感じることで得られる達成感がさらなる成長につながる。
⑤「ジェンダー平等を実現しよう」
男女の区別なく、各競技・プログラムを実施することで、児童が得る男女不平等を無くしていく。ジェンダー平等の実現に向けた規範や意識の変革は、スポーツとの関連で進めることができる。