海星学園主催
きずな
プロジェクト
~地域とともに 未来のために~
スポーツで地域のつながりを!~海星高校の取り組み~
長崎市の海星高校ではSDGsを授業で取り組み、こどもたちがスポーツに親しむ「こどもスポーツフェスタ」を企画しました。スポーツイベントが元気な町づくりのきっかけに。
(テレビ長崎2021年4月17日放送)
きずプロ詳細
日時 2025年3月16日(日) 10:00−12:00 *9:30受付開始
場所 海星学園グラウンド:長崎市東山手町5−3
内容 スポーツ教室型45分×2競技を体験(サッカー・テニス・ラグビー・弓道)
対象 長崎県内小学生(1年生〜6年生)
定員 40名
参加費 無料
2/25現在
募集定員に達しましたので、申し訳ありませんが、参加申込を締め切らせていただきました。
恐れ入りますが、ご理解下さいますよう、お願いいたします。
40名 / 定員40名
スケジュール
6:30 態度決定(雨天の場合、中止)*こちらからご確認ください
9:30 受付開始
9:55 準備運動
10:00 体験①(終了後10分休憩)
11:00 体験②
12:00 終了
プログラム
2時間の活動時間の中で、2競技を体験する。
1つの競技だけでは得られない感覚やコンタクトスポーツならではの人との距離感やぶつかり方などを学ぶきっかけとなる。
コンセプト
小学生の時期には、筋力・持久力は後まわし
小学生の時期は神経系の発達が著しく、粘り強さの持久力は12歳、力強さは15歳以降です。
だからこそ、優先順位を考えることが大切になります。
先に動作を習得しておいた方が、徐々に発達してくる持久力・筋力が上乗せされてパフォーマンスが高まっていきます。
中学以降に、他の児童たちも筋力・持久力が付いたときに、体を動かす技術が足りていないと成長が止まりかねません。
小学生の間は、「動きの習得期間」です。
全ての力を発揮してくるのは19歳以降とも言われているので、早期の成長は将来へつながりにくい結果が多い状況です。
だからこそ、小学生の今の時期に1つの競技に絞らずに複数の競技をしてたくさんの動作を学ぶことが大切だと言えます。
小学生は技術を高める、なおかつ複数の競技で様々な動きを取り入れること。
そんな考え方を基本として、「きずなプロジェクト」を実施しています。
海星学園HP記事
参加申し込みについて
申し込み方法
リンクもしくは、スマートフォンなどの端末でQRコードを読み取り、google formにアクセスしてください。
申し込み期間
2月28日15時締め切り
*定員になり次第、終了します。
2月24日定員に達したため、締め切りました。
問い合わせ先
【きずなプロジェクトに関するお問い合わせ】
■学校名 海星高等学校
■担当者 木村教頭・東口
■TEL 095-826-7321 (月~金 8:00~16:00)
■MAIL higashiguchi_t@kaisei-ngs.ed.jp
実施状況
2021年
3月14日 こどもスポーツフェスタ
4月〜6月
11月〜1月
2022年
1月〜3月
(コロナウイルス感染症拡大のため、2月中止)
2023年
10月〜12月
2024年
3月16日(日) 1day実施
2021年3月14日 こどもスポーツフェスタ 長崎新聞記事
きずなプロジェクトとは
海星学園では、学園全体で如己の会献金活動を行い、地域支援や被災地支援活動を実施してきました。
今後は、社会的課題の解決を通じ、海星学園・生徒・教職員・地域住民の持続的成長を目指していくことが必要です。
幼少期に複数のスポーツを行い、競技特化を遅らせる事は長期的なパフォーマンスにもプラスになると考えられます。
しかし、会費・用具代などの費用面、各競技が専門の場所で実施することによる施設面、安心して任せられる指導面などの問題が多くあります。
海星学園として、子どもが高校生と一緒にスポーツを楽しむための「スポーツ教室」を開催する。
2021年12月から生物部の協力を得て、SDGsクイズを実施しています。スポーツを入口として、全世界共通の課題であるSDGsについての関心・興味を少しでも高めていければと考えています。
目標
施設・指導者が揃っている環境を活用し、地域住民とのスポーツ活動を通じた触れ合いから、地域と共に成長したい。
スポーツは、チームや会場に様々な人・モノが集まる。そのつながりから生まれる発展的な関係性を活用して、社会の課題を解決し、新たな社会を構築する。
高校生にとっては「教える」側に立つことで、子どもたちの目線に合わせること、相手がどんな印象を持っているのかを考え、適切な声掛けや表情・行動から他者の心理を判断する力を養う。
参加者の声
きずなプロジェクトのどのような点が特に役立つと思いますか。
• 普段できないスポーツを体験できるのでいいと思った。色んなスポーツに興味を持つきっかけになってとてもよかった。
• 学年をこえた繋がりや保護者通しのコミュニケーションで、スポーツを始めるきっかけになったり、目標になると思います。
• 休暇中の過ごし方について、自宅でだらだら過ごしていることに違和感を感じている保護者が、気軽に安心して参加できたのが良かった。
• やったことのないスポーツが、どういう物なのかを知り学生との交流を通じてコミュニケーションの取り方や楽しさを学べる点です。
• 小さい時にいろいろなスポーツを体験できるとこがすごくいいなと思います。
• 高校生との交流と小学校とは違う校内の雰囲気や設備に触れること
• 今後自分がやりたいスポーツを見つけるきっかけになると思います。
• 高校生に優しく教えてもらうことで将来自身が高校生になったときの目標ができる
• 普段触れ合う機会が少ない高校生とスポーツをすることで、高校生の挨拶や振る舞いが手本となると思いました。
• 今まで経験した事のないスポーツを経験することで、子供達がいろんなスポーツに興味を持つ事ができる。
• きずなプロジェクトのおかげで、子供がラグビーに興味を持ちました。
• これから部活を選ぶ上で色んな運動を実際にやってみて検討できること。
• 沢山のスポーツに触れられる事
• 実際に体験できる機会がなかなかないので、体験して雰囲気を味わえるところ。
• 色々なスポーツを体験できる。歳上の子達と触れ合える。
• 普段関わることのない高校生や参加した他校児童等の地域交流
• 下の子はスポーツの経験が少ないのでこのような機会があると色んな種目を学べるのでありがたいです。
• 日頃、体験していないスポーツを通して視野が広がる
• いろいろなスポーツへの興味や関心が高まる。
• 複数の競技を体験できることは子供の興味や好きなことをみつけられていいと思います。
• 私立中学高校に行く機会があまりないので、知る機会になる。年上の人とのふれあい。
• 色々な体験が実際の年の近い経験者と体験できるところ
• 将来やりたいスポーツを見つけられそうなところ
• 生徒との触れ合い、いろんなスポーツを体験できるところ。
• 一つのスポーツだけでなく、色々なスポーツを体験する事によって心や体が成長する。また、高校生と触れ合う事も良い経験になっている。
• 多様なスポーツにふれることで、色々な躰の動かし方・使い方や神経の発達がうながされ、他者との関わりや考える力を育むことができると思われる。
• 色々なスポーツの体の使い方の違いを経験でき、今後に活かす事が出来る。高校生の皆さんと楽しく過ごす貴重な時間。
• 色々なスポーツに触れられるので、子供が自分に合ったスポーツを今後自分で選択していく上で、すごくいい経験になると思います!
• 子供が触れたことのない競技に接することができる。
• 他学年の児童や高校生とのふれあい
• どのようなスポーツに興味があるのか、知らない人とどのように関わって行くことができるのかを見ることができる。
SDGsについて
本事業は、SDGsの中で、③「すべての人に健康と福祉を」④「質の高い教育をみんなに」⑤「ジェンダー平等を実現しよう」の実現を目指しています。
③「すべての人に健康と福祉を」
スポーツはアクティブなライフスタイルや精神的な安定の重要な要素であり、コミュニティの能力強化に寄与する。健常者だけでなく、特別支援情緒学級に通う子も参加した実績もあり、高校生が様々な面をサポートすることで安心して参加できている。
④「質の高い教育をみんなに」
スポーツを体験したことがなく運動が苦手な子どもでも楽しく、遊び感覚で走る、打つ、跳ぶ、投げるなど基本的な動作を自然と身につけられる。子どもたちが心身ともに健全に成長するサポートができ、体を動かすことに喜びを感じることで得られる達成感がさらなる成長につながる。
⑤「ジェンダー平等を実現しよう」
男女の区別なく、各競技・プログラムを実施することで、児童が得る男女不平等を無くしていく。ジェンダー平等の実現に向けた規範や意識の変革は、スポーツとの関連で進めることができる。