学校経営の基本的な立場
創立151年の歴史と伝統をもった本校の立場と公教育の立場から,法令や学習指導要領の趣旨及び県・地区・市の教育行政施策を踏まえ,人権尊重の理念にのっとり,人間性豊かでたくましく生き抜く「生きる力」を身に付けた児童の育成を目指すとともに,地域に開かれた信頼される学校づくりを基本的な立場とする。
今日,学校には保護者や地域住民など外部に対する説明責任を果たす役割が強く求められており,今一度学校教育の使命を確認し合い,プロの教師集団としての意識の高揚と組織力で,子どもたちの将来に,社会の未来に,学校教育が責任を直接負っているという意識と自負をもち,責任をもって教育活動を展開することが求められている。
つまり,学校教育は,この変化の激しいこれからの社会を生き抜くために必要な「生きる力」を身に付けさせ,さらに,自己の人格を磨き,豊かな人生を送れるよう,「生涯学習」の基盤づくりを目標に,確かな学力(基礎的・基本的な知識・技能の習得と課題解決のために必要な思考力・判断力・表現力等)の育成と豊かな心と健やかな体の調和のとれた育成を重視することが示されている。
令和7年度も各教科及び道徳教育,外国語・外国語活動などの教育内容を充実させながら,本校の伝統を発展的に継承しつつ,さまざまな課題に積極的に取り組み,児童に「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」を身に付けさせていく。
学 校 教 育 目 標