こちらは競技かるた部の紹介ページです!
競技かるたの練習や大会への出場を行う部活動です。
かるたを取る練習(選手の育成)だけでなく、かるたの読みの練習(読手の育成)も行っています。A級資格を持つ教員が指導します。
選手としては個人戦や団体戦に出場します。県予選を通過すると、関東大会や全国大会にも出場することができます。
読手としては、審査を通過すると県大会の読手を担当したり、全国読手コンクールに出場することができます。
部員のほとんどが、かるた未経験からのスタートです。百人一首がわからなくても、かるたを始めることができます。
少人数ですが、各々が目標を持って、仲良く懸命にかるたに取り組んでいます。
競技かるたは、百人一首の下の句が書かれた札を使って、二人一組で対戦する競技です。
15分間で札の配置を暗記し、読手が読み上げた歌が書かれた札を取り合います。
自分の陣地の札を取ると、陣地の札が1枚減ります。
相手の陣地の札を取った場合には、自分の陣地の札から1枚選んで相手に渡します。
先に陣地の札がなくなった方の勝利となる、自分の陣地の札を減らす競技です。
札を取るには、読まれた札に直接触る方法と、腕を振り切って札を陣地から払い出す方法があります。この「札を払っても良い」というルールによる、コンマ1秒を争うスピードやダイナミックさが競技かるたの魅力の1つです。
また効率よく試合に勝つためには、「どの札を狙うか」といった戦術を立てることも非常に重要です。
競技かるたは、頭と身体を思う存分使い、チームワークも重視される、文化とスポーツの両方の特性を併せ持った競技です。
集中力、忍耐力、精神力、暗記力、瞬発力、筋力、礼節など、競技かるたを通じて心身共に様々な力をつけることができます。