日本生体医工学会
Young Investigator's Award
Update:
2024/10/31 サイトをオープンしました。内容が変更される場合がありますのでご注意下さい。また、2023年度大会より大きく制度が変更されています。赤字部分をよくお読みください。
趣旨
若手研究者による独創的・萌芽的な研究の奨励ならびに、医学系・工学系の分野を超えた若手研究者間の活発な交流を目的として、第64回日本生体医工学会大会においてYoung Investigator’s Award (YIA)セッションを開催します。
応募資格
応募者は、以下の三つを満たす必要があります。
(少なくとも受賞時までに)日本生体医工学会 会員あるいは準会員であること。
応募時に医学系は満40歳未満、工学系は満35歳未満であること。
過去にYIAを受賞されていないこと。
受賞者リストはこちら。
YIAセッションにおいては、医学系は「医療系国家資格(医師・歯科医師・薬剤師・看護師・臨床工学技師など(獣医師等、厳密には医療系でない医学系国家資格も含む))の保持者あるいはそれに準じた知識や経験を有するもので、医学・生物学系の専門分野の研究を行っているもの」、工学系は「理学・工学系の専門分野の研究を行っているもの」とします。入会時のM系・E系の選択とは異なりますので、ご注意ください。ご不明な点がございましたら、YIA事務局にお問い合わせください。
応募資格を満たす場合、臨床工学技士(CE)セッションとYIAのどちらにもご応募いただけます。ただし、YIAの選考を通過した場合はCE セッションの発表対象外となりますのでご留意ください。
応募方法と応募時期
YIAには以下の方法で応募してください。
2023年度より別フォームの記入は不要となりました。
学会大会サイトにて、一般演題の登録画面で「賞の応募 (Young Investigator's Award)」という項目で「応募する」を選択する
(M系(医学系)、E系(工学系)のどちらかを選択してください)
原則として、招待講演のみで構成されるオーガナイズドセッションでの発表演題は、YIAの対象外となります。
応募期間は一般演題の募集期間と同じであり、締切日も一般演題の締切日と同じです。
指導教員所見は不要となりましたが、必ず指導教員の同意を得たうえで応募してください。
選考
一次選考;一般演題に登録された抄録原稿をもとに、独創性・新規性、萌芽性、インパクトを有する優れた研究演題を医学系・工学系の各部門で各々3演題を選出します。抄録のみで審査されます。上記の点をアピールできるような魅力的でわかりやすい抄録をご登録ください。
また、こちらのGoogle フォームで筆頭演者自身のYIA2025への意気込み、研究への貢献や情熱を語ってください(記入は任意です)。二次選考;学会大会のYIAセッションにて口述発表を行い、医学系・工学系の各部門でそれぞれ、最優秀賞1名ならびに優秀賞2名を決定します。また、最も萌芽性が高かった発表に特別賞を贈呈します。
二次選考の審査基準は以下の通りです。
日本生体医工学会は幅広い分野の研究者が参加します。本セッションでは他分野の研究者にも理解できる、わかりやすい発表をお願いします。(特に重要です!)
YIAは個人に対して授与されます。これまでの伝統よりも、研究に対する本人の寄与、「自分が何をしたのか」がわかる発表をしてください。
本研究がどのように社会に役立つのか、今後どう発展させたいか、自身の野望を含め発表してください。
最優秀賞・特別賞を勝ち取るため、普通の発表ではない、審査員にインパクトが残るような魅力的な発表・質疑応答を期待します。
発表中の応援(邪魔にならない程度の音や声、拍手)、小道具、質疑応答時のパフォーマンス等を可とします。常識の範囲内で精一杯アピールしてください。
一次選考の通過者は、学会大会中に一般セッションとYIAセッションの併せて2回発表いただくことになりますので、ご留意ください。
また、発表や表彰式において、演者、応援者、聴講者の写真を撮影させていただきます。これらの写真は、日本生体医工学会の学会誌に掲載される可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
授賞式
二次選考の選考結果は学会大会で行われる総会・表彰式にて公表し、受賞者には理事長名の賞状ならびに賞金が贈呈されます。
問い合わせ先
YIA事務局 (日本生体医工学会若手研究者活動ワーキンググループ)
jsmbe-wakate_(at)_googlegroups.com
ただし、_(at)_をアットマーク@に置き換えて下さい。
企画: 日本生体医工学会 若手研究者活動ワーキンググループ