研究室概要

機関名：東京大学

部局名：新領域創成科学研究科

研究室名：生体数理工学分野 小谷榛葉研究室

主宰者名：小谷潔

研究室URL： https://neuron.t.u-tokyo.ac.jp/

所在地：千葉県柏市

キーワード：神経工学，生体計測，細胞培養，数理モデル，循環器計測，機械学習，ブレイン・コンピュータ・インターフェース

分野

科研費分類：生体医工学関連，医用システム関連，ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連，神経科学一般関連，計算科学関連

生体医工学会分類：生体信号解析・信号源推定，シミュレーション・モデル解析，細胞工学・再生医療，脳磁図，超音波

研究テーマ例

• 非線形科学によって生命現象の動作原理を知り活用する

• 脳神経活動を数理モデルから再現・予測

• 計測による脳内情報処理の解明

• 循環器検査の自動化と自律神経による循環器調節機構の解明

• 多感覚拡張現実感技術を用いた新しいBrain-computer-interface

• 実生活を豊かにする生体信号解析・支援技術の開発

• 高精度電気計測による1神経細胞レベルの機能計測と脳機能の理解

• マイクロ加工技術による神経ネットワークの制御

• 軸索の機能評価と神経疾患の理解への応用

• ヒトiPS細胞を用いた神経機能の理解と再生医療への応用

学生受け入れ方針

• 高校生向け：東京大学に入学後，２年時の進学選択で工学部精密工学科に進学してください．

• 大学院進学希望者向け：大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻のホームページをご覧ください．

学生へのメッセージ

• 小谷榛葉研究室では、生命現象の理解という基礎的な領域から生活支援技術の開発に至るまで、幅広い分野を扱います。生体システムは、分子－細胞－器官から最終的には個体に至るまで、階層構造を形作って様々な機能を実現しています。ナノテクノロジやマルチモーダル計測を駆使しつつ生体システムの様々な階層の情報を得て、さらにデータを統合する視点で数理的な解析やモデリングを行うことにより、生命現象の本質が理解できると考えています。

⾼校・高専への出張講義や課外活動のアドバイス

応相談