女性が活躍する社会をデザインする
スタートアップデータソン―2024―
―The Start-up Datathon for Designing a Society Empowering Women in 2024ー
現代の社会では主体的にかつデータに基づく問題解決できる力が求められています。すでにいくつかの大学・高校・企業・団体等でこれらの力を育成を目指したビジコンやコンテストが開催されていますが、「私では無理かな」「データ分析などちょっとできないかな」などと思われ、参加できない人はいませんか?
実践女子大学人間社会学部では、女性が活躍する社会を目指し、現代社会における関係する課題や問題をオープンデータや自主調査データを用いて発見・分析し、よりよい社会になるための施策提案力の育成を目指し、これらのビジコンやコンテストにも参加しやすくなるための「スタートアップデータソン」を開催いたします。
現在の日本において、女性が活躍できるための改善すべき課題はたくさんあります。例えば、ジェンダー平等の促進、育児と仕事の両立支援、女性のリーダーシップ促進、セクシャルハラスメント対策など、多数あります。世界経済フォーラム(WEF)が公表しているジェンダー・ギャップ指数でも日本はかなり低い状況です。このようにまだまだ日本では対策が十分とは言えませんので、みなさんの新しい視点で改善策の提案を期待します。
夏休みなど短い期間ですが、チャレンジしてみませんか?
右のリーフレットは(こちら)
ご不明な点につきましては以下の問い合わせ先までご連絡ください。
■問い合わせ先:
実践女子大学人間社会学部スタートアップデータソン事務局
Email: jinsha@jissen.ac.jp
主催:実践女子大学人間社会学部/実践女子大学「文系女子×DS教育」研究所
後援:日本統計学会統計教育委員会/日本統計学会統計教育分科会/日本統計学会女性統計家・データサイエンティスト育成分科会
課題(プレゼン型コンテスト。提出物はスライド資料と発表動画)
公的データまたは自主調査データを分析し、女性が社会で活躍するために、現在の社会での課題や問題点を指摘し、その改善策を提案。10 分以内のプレゼンテーションにまとめ、録画し、関連の資料および動画をまとめて提出。提出物の詳細に関しては、以下の応募規定を参照。
応募条件
同一の日本国内の中学校・高等学校の生徒で 1 名から 5 名(半数以上が女性であることが条件)までの単独またはチームを編成し、在籍する学校の教員を責任者として、責任者が応募申込。ただし教員を責任者とすることが難しい場合は、上記問い合わせ先までご相談ください。
応募規定
スライド資料は PDF(10MB 未満)。動画は mp4 で低解像度、10 分以内の発表動画(100MB 未満)。
応募作品は、本人が創作した未発表の作品に限ります(他のコンテストに応募した作品は認められません)。
応募作品の中で、本人が創作した部分と他者によるアイディアの部分が明確に区別できるように、分けて記載してください。他者によるアイディアの部分は、引用文献として引用してください。
過去に発表した研究の改良や発展などの継続研究の場合は、過去の研究とその発表先、及びどこからが継続研究なのかを作品の中に明記すること。
応募作品は、肖像権や著作権等、その他第三者の権利を侵害するものではないこと。
応募日程
エントリー期間:2024 年 7 月 1 日から 2024 年 9 月 6 日(金)23:59 締め切りました。多数のご参加ありがとうございます。
課題提出期間 :2024 年 7 月 1 日から 2024 年 9 月 27 日(金)23:59
最終結果発表 :2024 年 10 月 11 日(金)※過去の結果は右上のタブを参照。
参加費
無料
賞・副賞(各チームに授与)
最優秀賞 図書券5万円分
優秀賞 図書券1万円分
奨励賞 図書券5千円分
選考委員賞 図書券3千円分
応募までの手順
参加の意思を固め、単独またはチーム構成を行う
エントリー締切日までにエントリーフォーム(ここ。右の QR コードと同じ)にて責任者がエントリー
テーマを踏まえ、資料作成。必要に応じてアドバイスを依頼。準備ができたらプレゼンテーションを撮影
課題締切日までに関連資料と発表動画をエントリー時にお知らせするサイトにて提出
結果を確認。発表後に送付されるコメントで振り返り
応募方法
応募作品提出フォームで提出(フォームのアドレスはエントリー後にお知らせします)。※応募の際には Gmail アカウントが必須のため、個人で取得をお願いします)から入力してください。
申し込みは、必ず責任者(生徒が在学する学校の教員)が行ってください。
事務局からの連絡は、すべて責任者のメールアドレスに送付します。※@jissen.ac.jp からのメールを受け取れるように設定をお願いします。
結果発表の方法
入賞者の所属する学校に通知するとともに、上記の日程で、学部ホームページ/学部 Facebook 等にて公開し、入賞作品の PDF および講評は大学ホームページ内にて公開します。各チームの作品へのコメントはメールにて責任者(担当教員)へ送付します。また受賞チームの賞状や副賞については責任者(担当教員)の学校へ郵送いたします。
選考委員
人間社会学部学部長・学科主任/人間社会学部教員数名
注意事項
応募者の個人情報は、大学の個人情報保護規定に基づいて取り扱います。応募の際にいただいた個人情報は、本コンテスト運営のためにのみ利用し、取得した個人情報を第三者に提供することはありません。ただし、入賞者は発表のために公開します。
応募作品の返却はしません。また、選考に関する問い合わせには応じません。
提出された作品の著作権は応募者に帰属しますが、主催者が広報・宣伝の目的において使用・複製することは無償で認められるものとします。
結果発表後に応募規程違反が判明した場合、入賞取り消しを公示の上、当該者に副賞の返済を請求します。
他者の著作を引用するときはその旨を明記してください。参考文献はすべて最終スライド等に記載し、どの個所で何の文献を引用、参照したか分かるようにしてください。引用・参照した文献の文献名、出版年、出版社を記載してください。
締め切り日時までは再提出を受け付けていますので、変更がありましたら締め切りまでに提出してください。なお複数の提出がある場合、提出時間の最新のものを『提出物』として扱います。
Q&A
Q: 統計グラフコンクールに出品した自分の作品の内容をベースに作っても構いませんか?
A. 自身の作品の内容であれば、問題ありません。ポスターで作られた統計グラフコンクールの内容をプレゼン形式の本コンテストにご応募いただければと思います。
Q: 「女性が社会で活躍」という点が難しいのですが…。
A: 女性が社会で活躍としていますが、もちろん男性が活躍しない社会を目指すわけではありません。どうすれば(どうなれば)社会で活躍できるかを考え、そこからさらにこうであったら女性が(女性も)活躍できるかなどをご提案いただければと思います。
Q: 発表の仕方(ビデオオンなど)は何かきまりがありますか?
A: 特にありません。発表のパフォーマンスを見せたい場合は、発表全体を録画しても構いませんし、動画を作る際のビデオをオフでも構いません。音声も人工音声でも構いません。本データソンの開催趣旨を踏まえ、まずは気軽に参加してもらえればと思います。