みっくす! (東京YMCA)
みっくす! (東京YMCA)
2024/3/17 プレゼンテーション動画
【5月の活動の告知】
5/19(日)に多摩六都科学館で活動を行います。多くの外国にルーツを持つ子どもたちに参加してもらえたら嬉しいです。活動後にまた報告させていただきます。
【活動報告】5/19(日)科学館に行きました。
4月27日に下見を行い、5月19日に、外国にルーツのある子どもたちの日帰りプログラム「みっくす!」がありました。今回は多摩六都科学館に行きました。プラネタリウムで星をみたり、色々な実験にチャレンジしてみたり、昔の石を手で触って観察したりしました。小さなグループだったからこそ、興味のあるものをじっくりと見てまわることができました。ボランティアの学生が作ったオリジナルのビンゴを見ながら、一生懸命に展示の説明を読んでいました。
《4/27 下見を行いました》
《5/19 活動当日》
【下見報告】6月16日、7月の活動のため立川防災館に下見に行ってきました。複数のルートで時間を計ってみたり、当日のタイムテーブルを考えて公園も追加で下見をしたり、防災館の中でできることを確認して、色々な活動の想定をしました。
【活動報告】7月7日、立川防災館での活動を行いました。当日は3名の参加がありました。地震の揺れや煙から逃げる体験をしたり、VRの映像で暴風雨の体験をしたり、防災クイズに挑戦したり、楽しみながらもたくさんの学びがありました。防災館の隣にある消防署では、なんと消防車と救急車に乗せてもらうこともできました。運転席に乗ったり、ストレッチャーに乗せてもらったり、貴重な経験にリーダーも大興奮でした。8月は一旦お休みに入りますが9月から再開します!
【下見報告】9月15日に、9月の活動のため葛西臨海公園に下見に行ってきました。当日の移動が安全かつ円滑に行うことができるように、電車の乗降場所を確認したり乗り換えの道順の写真を撮ったりメモに書き留めたりしました。葛西臨海公園では、BINGOの案を探しながら昼食を食べる場所や留意点などを中心に見てまわりました。
【9月の活動報告】9月29日、葛西臨海公園での活動を行いました。当日は、メンバー5名とリーダー3名の参加がありました。海の生き物を触ってみたり、BINGOシートに描いてあるシルエットの魚を探したりなどとBINGOを完成させるためにみんなで協力しながら楽しく館内で過ごすことができました。館内は人も多く暗いため迷子にならないように、黄色のはちまきをリュックサックに結ぶ対策をとりました。子どもたちとリーダーからたくさんの笑顔が見られ、怪我や事故もなく安全に楽しい活動になりました。久しぶりにプログラム全体をみる「プログラムリーダー」として活動に参加して、少し大変な点もありましたがリーダーやメンバーの笑顔をたくさん見ることができて頑張ってよかったと感じました。11月は、川越で活動を行います。
【中間報告】
年間6回を予定している活動も、今年度は残り2回となりました。『みっくす!』は、2023年に行った「外国にルーツを持つ子どもたちのサマーキャンプ」に参加していたボランティアユースやメンバーの「こんな活動がもっとあったらいいのに」という声と、支援機関等で聞いた「体験活動の場があまりない」という声をもとにできた活動です。これまでの活動では、とにかく色んなパターンで活動をしてみようと行き先を工夫してきました。体験しながら、新しい言葉や世界に触れられそうな「多摩六都科学館」学べる要素がある「立川防災館」どこに行くのか、何をするのか明確な「葛西臨海水族館」日本らしさや歴史・文化を感じながら、ちょっとした旅気分の「川越」毎回の参加者は多くはないですが、段々とリピーターもうまれてきました。このプログラムを通して、キャンプで出会った友だちとの再開を果たすメンバーがいたり、都内の別々の場所に住む、もともと知り合いの同じルーツのお友だちがこの活動を通して一緒に過ごす機会になっていたりと、当初目標にしていた「同じ背景を持った仲間とのつながり」を作ることは、実践できていると感じています。同時に、課題もみえてきました。情報を得ることが難しくなってしまっている対象者に、どのように告知をし、それを広めていくのかはまだまだ改善の余地があります。また、集合解散場所を2ヶ所に設定していますが、そこまでの送迎がないと参加できないようなご家庭もありそうです。支援機関等の繋がりを上手く作っていき、この活動を必要とする子どもたちに一人でも多く繋がっていきたいと思います。
【11月の活動報告】
11/3(日)と11/16(土)の2回に分けて下見を行い、11/17(日)に活動を行いました。1回目の下見では、事前に子どもたちに訪れてほしい場所をピックアップしつつ、どのようなルート・移動手段がふさわしいのか、危険な場所はないかといったことを十分に確認することを心がけました。その結果、万全の態勢で臨むことができました。なるべく人通りの多い通りは避けて移動するルートを選定し、川越を楽しむことができる工夫を考えました。内容としては、おすすめの食べ物屋さんや観光スポットが記されている子どもたち用のマップ、川越の街に隠されているシルエットを当てるクイズなどをプログラムに盛り込みました。
11/17(日)の活動当日は、メンバー5名とリーダー2名の参加となりました。川越の街で子どもたちとマップを確認し、どのお店に行きたいか、どの観光スポットを見たいのか話し合いながら散策しました。決められたおこづかいの中でどうやりくりするのか考えつつ、昔ながらのお菓子やおもちゃのお店が立ち並ぶ「菓子屋横丁」や「大正浪漫通り」で何を買おうか目を輝かせている姿が印象的でした。また、私たちの目標である「仲間とのつながり」や「日本の文化を学ぶ」ということがしっかりと実現された活動であったと感じています。元々仲の良いメンバー同士だけで繋がるのではなく、この活動を通して出会った子同士の仲が深まっていることや日常生活には馴染みのない歴史的な街並みの中で日本の文化に触れられたことは、間違いなく彼らにとって良い刺激を与えられたのではないかと思います。一方で、子どもたちが好きであろうとリーダーが事前に想定していたものが意外とそうではなかったという気づきや日本の習慣に慣れていない子どもたちへの声掛けの仕方をどのように工夫するべきなのかといった課題も見えてきました。今後の活動に向けて、子どもたちのニーズを探り、見えない背景に思いを巡らせることで彼らに寄り添えるような関わり方ができるように準備を進めていきたいです。
オンライン報告会動画(2025年3月16日)