Youth for Noto(長野県)
Youth for Noto(長野県)
2024/3/17 プレゼンテーション動画
【活動報告】ユースアクション事業に選考いただいた後、定期的に松本・長野・富山ワイズメンズクラブのメンバーの方々とZoom会議でアドバイスや情報を共有してきました。大学の事業などでなかなか思うように活動が出来ていない状況もありましたが6月23日(日)長野市で長野ワイズメンズクラブのメンバーの方にご協力をいただき、更に資金を得るためのYouth for NOTO支援のフリーマーケットを開催いたしました。約1万円の売り上げとなりました。長野ワイズメンズクラブの皆様、ご協力ありがとうございました。
【活動報告】6月30日~7月1日に松本ワイズメンズクラブと富山ワイズメンズクラブのメンバーのみなさんが能登半島、輪島市を中心に下見を行っていただきました。このご報告をいただきワークキャンプの計画を協議ていきます。
【活動報告】7月27日、ワイズメンズクラブあずさ部評議会でYouth for NOTO のアピールと募金の呼びかけ、さらにはミニフリーマーケットを行いました。多くのワイズメンに賛同をいただき約34,000円が集まりました。ワイズメンズクラブのみなさんのご協力に感謝いたします。
【ボランティア活動要項完成!】これまでワイズメンズクラブのみなさんに大きな協力をいただき、ユースアクション事業からの助成金やバザー等での活動資金を得てきました。また下見など経て協議を重ね、ボランティアの活動要項が完成し、共に活動してくれる仲間の募集を開始いたしました。
①8月17日(土)~19日(月)2泊3日(申し込み先着10名)
②9月7日(土)~ 9日(月)2泊3日(申し込み先着10名)
(8月8日現在)アメリカ、韓国、タイ からの留学生が参加をしてくれる予定です。今後も多くの参加者を募っていきたいと思います。能登半島へのボランティアは、行政をとおさないとなかなかグループでの派遣はむずかしいですが、富山ワイズクラブや富山YMCA のアドバイスなども頂きながら進めていきたいと思います。
【メディア掲載情報】8/13:市民タイムズwebにYouth for NOTOの取組みが掲載されました。是非、ご覧ください。
【活動報告】被災地ワークキャンプを実施しました(8/17~19)
8月17(土)~19(月)、松本クラブ・長野クラブのワイズメンやあずさ部、山梨YMCA、YMCA東山荘など、多くの皆様のご協力をいただき能登半島地震復興ボランティアワークキャンプが実現しました。
参加者はYouth for NOTO代表の私、カルドゾ・トマス(アルゼンチン)の他に信州大学留学生3名(アメリカ2名、タイ1名)、信州大学学生、1名、健康科学大学学生4名、松本ワイズメンズクラブの大和田浩二ワイズの合計10名でのワークキャンプとなりました。今回、山梨YMCAと関わりのある、志茂 聡教授(健康科学大学)の呼びかけで同大学の学生も参加をしました。
《Youth For Noto のメンバー 》
《フリーマケットで交流を兼ねて出身国の紹介:アルゼンチンを紹介する私》
8月17日(土):14:00に穴水町大規模仮設住宅に着き、留学生によるお国紹介スライドショー、買い込んで行った調味料・飲料などのミニフリーマーケットを仮設住宅の住民向けに行いました。宿泊はNPOの運営する簡易集会施設「ボラまち亭」でした。
8月18日(日):輪島市大規模仮設住宅にて、川渕映子ワイズ(富山クラブ)が1月より続けている交流フリーマーケットのお手伝いをしました。富山方面から川渕さんとネットワークのある外国人を含む多くのグループが参加。ボランティアによるつながりが拡大されて大きな力となっていることを感じました。
《フリーマケット の様子》
《他のボランティアチームとの協働 》
8月19日(月):穴水町ボランティアセンター(社協が運営)に集合、港近くの廃船の残骸を軽トラで処分場に搬入したり、解体する民家の2階から雑多な物品を降ろして軽トラで処分場に搬入の作業をおこないました。
簡単ですがご報告となります。9月7(土)~9(月)にも2回目のワークキャンプを実施する予定です。
《ワークの様子①》
《ワークの様子②》
【活動報告】被災地ワークキャンプ(2回目)を実施しました(9/7~9)
8月の第1回目と異なるところは、1回目の反省を話し合って、1日目の交流ミニフリーマーケットに留学生だけでは無く日本人学生からの健康チェック・パフォーマンスの時間を入れたこと、2日目の輪島市でのフリーマーケットの際にも1日目同様留学生・日本人学生からの交流発表会の時間を設けたこと、1・2日目共実際に仮設住宅を一軒一軒自分たちで回って交流フリーマーケットのPRをして歩いたこと、宿泊先を穴水町社協が空いている民家を借り受けている「古君拠点」にしたことです。これによって、参加者全員のボランティア参加感や実際の仮設住宅住民との交流の度合いが格段に上がったこと、参加者同士の作業外での触れ合いや一体感が増したこと、等が上げられます。
2回を終えて、参加学生たちの間には確かにボランティアすることへの強い興味と連帯感、自分たちの思いを年齢や立場が違う人たちに伝えることで思いが現実のものになって行く過程とこれからへの希望が見えてきたことをはっきりと感じています。
9月17日現在、ワイズメンズクラブあずさ部部大会(10/19)でのYouth for NOTO参加留学生からの発表、松本ワイズメンズクラブのアジア賞授与式(12/14)での同発表でワイズの方々と思いを共有できることを楽しみにしています
9月7日(土):7:30松本発、14:00穴水町大規模仮設住宅地着、住宅を戸別訪問してPR、留学生によるお国紹介スライドショー、日本人学生による健康チェック等実施、買い込んで行ったレトルト食品・飲料などのミニフリーマーケットを仮設住宅の住民向けに行う。宿泊は「古君拠点」(古君地区の住宅をボランティア用に提供)。
8日(日):輪島市大規模仮設住宅にて午前中、川渕映子氏(富山ワイズ直前会長)が1月より続けている交流フリーマーケットを手伝う。富山方面から川渕さんとネットワークのある外国人を含むいくつかのグループが参加。午後は千枚田を見学。亀裂のある部分を除き、稲刈りをしている様子から徐々にではあるが復興を感じる。宿泊は前日と同じ「古君拠点」。
9日(月):8:30穴水町ボランティアセンター(社協が運営)に集合、軽トラ5台を参加者が運転分乗して、30分ほどの場所の解体する大きな民家から大小雑多な物品を降ろして、軽トラで処分場に搬入の作業に従事。12:00穴水町出発、松本19:00頃着、解散。
【活動後のご報告】
Youth for NOTOの能登での活動は8月と9月に行なわれましたが、この活動はそこだけに止まらず様々な方面に波及しています。10月19日に山梨県笛吹市にて行われたワイズメンズクラブあずさ部部大会ではナイン(タイ留学生)とキンチク(中国留学生)が80人ほどの参加者に活動の様子やそこで学んだことなどを発表・共有しました。また11月のワイズ松本クラブの例会にも参加して共有の思いを深めたました。キンチクは中国語の家庭教師先の会社社長から、次に行くときには車でも何でも協力するからと言われたと話していました。また、健康科学大学から参加したサク、カンタロウ、リキョウ、ホノの4人の日本人学生たちは、この活動を紹介してくれた志茂教授の推薦で、大学から学部長賞の授与を受けることが出来ました。
トマス(アルゼンチン留学生)は、11月15日に静岡県御殿場市東山荘での日本YMCA大会(約300名参加)で、また12月14日に松本市でのワイズ松本クラブのアジア賞授与式(約60名参加)にてYouth for NOTOの活動を通じて学んだこと、これをこれからどのように生かして行くかを熱く発表しました。発表を聞いたり、これに関わった様々な人々から、ユースだけに止まらず様々な年齢層の人が互いに影響し合い、協力をすることによって新しい活動につながって行くことを本当に学んだという声が多く寄せられています。
(文章中の氏名はニックネームです)
オンライン報告会動画(2025年3月16日)