YMCA クローバークラブ川越
YMCA クローバークラブ川越
2024/3/17 プレゼンテーション動画
【準備報告】
小さなアトリエプロジェクトとは子どもたちが夏休みの期間中、川越市内にて小中学校の親子を対象とした夏休みの宿題や自由研究などを地域のみなさんとともにサポートをするプロジェクトです。
活動開始となる5月を前に、ミーティンッグを持ちました。今後することをリストアップし計画を立て、その後、地域の方に話す内容の台本を考えたり、ビラを作成したりと準備を進めています。
【準備活動】
新☆川越おやこ劇場とYMCAでオンラインで繋ぎ、プロジェクトへのアドバイスをいただきました。厳しい意見に落ち込む様子もありました。身を引き締める思いとなりました。先ずは、地域の方と繋がっていきたいと思います。
【準備活動】
角栄商店街の方に会いに行き、会場を貸出いただけることプロジェクトへ協力いただけることが決まりました。また、外部講師の方にはアート備品の購入のアドバイスやプログラムについてご助言いただきました。
予定より実施回数(3回から5回)を増やし行うこととなりました。小さなアトリエプロジェクトの日程は(8/3・8/7・8/8・8/21・8/22)を予定しています。
【活動チラシ完成】
これまで何度もリーダーで話し合いを重ね、地元商店街のみなさんとの関係作りから、協力を頂けることとなり、ようやく夏休みに向けての活動のチラシが出来上がりました。
8月に4回の活動を行います。また、8月7日にはスペシャルイベントとして講師:新井壽代さんによるポスター絵指導も実施できることになりました。たくさんの子どもたちに来て欲しいと願っています。
【活動報告】
8月3日・7日・8日・21日・22日の計5日間、埼玉YMCA川越センターならびに川越市の角栄商店街にあるシェアスペース「mibunka(ミブンカ)」にて、小さなアトリエプログラムを行いました。SDGsの「4. 質の高い教育をみんなに」と「11. 住み続けられるまちづくり」を達成指標に、小中学生を対象として夏休みの自由研究(ポスター絵・貯金箱作り)や宿題をサポートする場を開きました。学校の課題だけでなく、仲間との会話を楽しむことや、好きなように自由工作ができる時間も大切にしてプログラムを実施しました。当日は、小中高生や大学生、親子連れやご年配の近隣住民のみなさん、YMCAの会員やワイズメンズクラブの方々も来場し、5日間で延べ41名(スタッフ、ワイズメンを除く)が集いました。
会場の「mibunka(ミブンカ)」は、角栄商店街にある複合施設です。「mibunka(ミブンカ)」は、1 階が書店「つまずく本屋ホォル」、「38℃カフェ(サンジュウハチドカフェ)」、高齢者の困りごとを支援する有償ボランティア「地域生活応援団」の拠点、2 階はコワーキングスペースで構成されています。カウンターには地域生活応援団のコーディネーターが常駐し、困りごとの相談や世間話で地域の人たちが入れ代わり立ち代わり訪れる場所です。「mibunka(ミブンカ)」を運営している吉田さんは、角栄商店街の理事、自治会役員も務めています。小さなアトリエプロジェクトは、吉田さんにご協力いただきプログラムを進めることができました。
「小さなアトリエ」の良い評価として、①地域の方と繋がることができたこと、②体験教育(工作やアート)ができたことがあげられます。角栄商店街は、最寄り駅から徒歩10分強と交通機関がやや不便。平日の人通りも少ない場所であり、多方面の地域住民へのアプローチはできませんでした。実際に商店街の方に話を伺うと、店舗には高齢者が多く、代替わりを迎えようとしていること、すでに活性化のために働いている人がいることが分かりました。今後は、今回繋がった関係性を大切に、その輪を広げたいと考えています。また、互いに手を取り助け合い、「11住み続けられるまちづくり」の一員として関わっていきたいと思います。今回、小中学生が対象でしたが、対象外の参加者も顔を出してくれたので、次回は、世代を超えて参加できる場を創っていくため、にさらに検討会議を進めていきたいと思います。
【活動準備報告】
12月14日(土)クリスマス会in 小さなアトリエと12月26日(木)小さなアトリエ開催に向け、準備を進めています。クリスマス会では、地域の方を巻き込んで、書初めの宿題がでるように準備中です。
12月26日(木)の小さなアトリエでは夏休み同様、mibunkaを会場にして実施します。チラシが出来上がりました。たくさんの方が顔を出していただき、交流の場となることを願っています。
オンライン報告会動画(2025年3月16日)
視聴者からのコメント紹介
・宿題という大きな枠組みで支援している団体は多いと思うのですが、自由研究や習字など、家では難しい宿題に焦点を当てている取り組みはあまりないので、ニーズをしっかりと把握して行動されたのだなと感じました。