富士宮高校会議所 

ニジマスの残渣の再利用プロジェクト 

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富士宮高校会議所、企画プレゼンテーション動画(2022/3/6)

【活動報告:4月、記者発表会】ニジマスの残渣の再利用プロジェクトの一環で、耕作放棄地をよみがえらせよう!という企画を進めています。耕作放棄地とは、農業従事者の高齢化により耕作が行われなくなり放置された農地のことで、それにより、雑草や害虫の発生、災害時の危険性、廃棄物の不法投棄、野生動物の行動圏化という様々な問題が生じます。4月にこのプロジェクトのスタートにあたり記者発表を行いました。富士宮ワイズメンズクラブの樋口 亨さん、 山本昭宏さんにもご参加いただきご挨拶をしていただきました。当日の様子を是非、BLOGでご覧ください。
https://fujinomiya-hsc.com/news/6993/

【活動報告:5月】「マスマス元肥(げんぴ)を使って、耕作放棄地をよみがえらせよう!!」がスタートしました。富士山を眺める絶好の耕作放棄地をマスマス元肥(げんぴ)を使って野菜作りを始めました。約1ヶ月でサツマイモ・里芋・イチゴ・キュウリ・ミニトマト・ヘチマ・落花生・空心菜・スイカ・メロン・カボチャ・インゲン・はつか大根・パッションフルーツが順調に成長しています。(報告:富士宮高校会議所 事務局 時田)

プロジェクト初の耕作放棄地

富士山を眺める環境

野菜が順調に成長しています

【活動報告:6月】「マスマス元肥(げんぴ)を使って、耕作放棄地をよみがえらせよう!!」の報告です。6月8日、ほうれん草、小松菜、にんじん、レタスの種を蒔きました。6月11日、草取りをし、もう一畝作りました。小松菜の芽がもう出ていました。子ども達が、楽しそうですね。
(報告:富士宮高校会議所 事務局 時田)

【活動報告:7月】本プロジェクト3件目のチャレンジャーから報告が届きました。小松菜が少し青虫に食べられてしまったので収穫し、お味噌汁作りました。シャキシャキして美味しかったようです。7月中旬にはズッキーニが巨大になったので収穫です。ますます元肥を使って野菜を栽培で沢山の野菜が収穫でき、美味しく食べることができて幸せです。との声が嬉しいです。野菜も皆さんもマスマス元気になっている様子が伝わった来ます。
夏休みには、小学生対象に、SDGs を学ぶ自由研究応援講座を開催予定です。秋以降、収穫したマスマス元肥を使った野菜等から、スィーツ等のお菓子作りを行ったり、SDGs コンテストを行い、SDGsの普及を行います。またご報告いたします。
(報告:富士宮高校会議所 事務局 時田)

青虫に食べられたので小松菜を急いで収穫

収穫した大きなズッキーニ

【活動報告:8月】「マスマス元肥(げんぴ)を使って、スィーツ創り」プロジェクトの一環で、マスマス元肥(げんぴ)を使った落花生からのスィーツを創り富士宮市で開催される“おやつコンテスト”に応募しました。このコンテストは10月に行われる将棋の竜王戦で出されるおやつを競うコンテストでネット上で投票が行われています(竜王戦 おやつコンテスト投票サイト)。富士宮高校会議所は、毎週土曜日の午前中、小学生等が、将棋を楽しめる場を提案して2019年から主催して将棋の楽しさの普及に努めています。今回の試みでNHKやTBSから取材を受けました。藤井聡太竜王に、選んで貰えると嬉しいです。(報告:富士宮高校会議所 事務局 時田)

【活動報告:8月】富士宮高校会議所プレゼンツ「マスマス元肥(げんぴ)を使って、耕作放棄地をよみがえらせよう。」プロジェクト経過報告です。畑の雑草がすごいことに!コツコツと草取りをしてあともう少しで一段落しますが、小さい雑草がまたちらほらと。雑草がかかってしまっていたさつまいもの成長はイマイチです。とうもろこし、何かに食べられてしまったものもありショックでしたが、数本収穫できました。ピーマンや枝豆も収穫できました。なかなか畑に行くことが出来ず、久しぶりに畑に行ってみるとスイカは、どれがどの苗のものなのか、小玉すいかなのか、大玉すいかはどれなのかわからなくなってしまったので、ほったらかし栽培へ。受粉させようと思った時には、虫さんのおかげですでに数個スイカができてテンションが上がりました。こども達もとても嬉しそうでした。(報告:富士宮高校会議所 事務局 時田)

中間報告会(2022/9/4)報告発表及び委員によるコメント動画

視聴者からのコメント:北海道の農協職員です。残渣物や牛糞を通じて農業や園芸に興味をもってSDGSに取り組まれていただいていることに感謝です。非常に緻密な取り組みだと思います。

富士宮高校会議所.avi

【トピックス】富士宮高校会議所は「マスマス元肥(げんぴ)で、富士宮をマスマス元気に!!」の活動で、「2022グッドデザインしずおか」特別賞を受賞し、令和4年11月4日、授賞式に参加しました。一般の企業、団体の中での受賞は、メンバーに大きな自信になりました。令和元年度に、大量に予算を使って廃棄されているニジマスの残渣を朝霧牛の牛糞とで、堆肥化を発案し、マスマス元肥(げんぴ)を完成、小中高特別支援学校への普及。令和2年度に、デザインの商標登録、マスマス元肥(げんぴ)から栽培した野菜からスィーツの作成、小学生向けのSDGs夏休み自由研究講座スタート、SDGsコンテストの主催。令和3年度には、クラウドファンディングにチャレンジ。令和4年度には、マスマス元肥(げんぴ)を使って、耕作放棄地を有効活用プロジェクトの実施等。以上の継続的な持続可能な社会創りへのチャレンジが評価されました。

日頃の活動が、一般の皆さんの中で、評価されたことは、感謝です。支えてくださった地域の皆様のおかげです。ふじっぴーと記念写真を撮ったり、審査員の皆さんと名刺交換を行い、貴重なアドバイスを頂きました。今後の活動に活かしたいです。

《ふじっぴーとの記念写真》

《11月4日の表彰式の様子》

【トピックス】富士宮高校会議所が、贈呈したマスマス元肥(げんぴ)に、東日本大震災の被災地の幼稚園、小中学校の皆さんから感謝の言葉が届きました。非営利活動ワールドチルドレンフォトプロジェクト(WCPP)の庄司博彦代表より東日本大震災 被災地への「緑化推進・緑の基金の啓発活動に賛同し、小さな花の種を(公財)静岡県グリーンバンクより、支援していただきました。未来に向かい進む被災地の子どもたち達と静岡県との絆を暖めるため約束の地を再訪する」というお話しを聞き、富士宮高校会議所では、花の種子の肥料用にマスマス元肥(げんぴ)を贈呈しました。

【トピックス】ワイズメンズクラブ国際協会100周年記念・東西日本区25周年記念 第3回東西日本区交流会にて、活動を発表する機会を頂きました。ニジマス残渣の再利用という大変ユニークな活動に加え、地域社会を巻き込んで多くの協力を得て活動を広げていることに高い評価をいただきました。また、会員の皆様からも今後の活動に期待するとの励みの言葉をたくさん頂きました。大変貴重な機会を頂きありがとうございます。

【トピックス】第3回東西日本区交流会にて、活動を発表する機会を頂きました。このことが、地元の新聞(2紙)に掲載されました。私たちの活動を広く知っていただく機会になれば嬉しく思います。

富士ニュース(3/1)・岳南朝日新聞(2/15)