滋賀YMCAまちごとキッズベースプロジェクトチーム 

子どもの居場所:放課後学舎運営 

07:滋賀YMCAまちごとキッズベースPJ.avi

滋賀YMCAまちごとキッズベースプロジェクトチーム、企画プレゼンテーション動画(2022/3/6)

【活動報告】第1回目となる『子ども企画会議』を7月20日に行いました。今回は、学童保育ワイプラスに通う子どもの内、4年生以上と3年生の一部の児童、合計12名が参加しました。初めの1時間は、MKBはどのような居場所か、MKBのルール、MKBの今後の活動などを話し合いました。その後、居場所事業として勉強をしたり、遊んだりと各々にMKBで過ごす時間を持ちました。参加した子どもたちは、真剣に自分たちの意見を発表し、実りの多い時間となりました。以下は子どもたちと話し合った内容です。
■まちごとキッズベース(MKB)とは
「まちを丸ごとみんなの遊び場にしよう!」を合言葉にMKBのイメージを伝え、子どもたちも全体像を少し理解した様子でした。
■まちごとキッズベース(MKB)で大切にしていくこと
MKBを楽しむためのルール(3つ)を子どもたちと考え「人の話を最後まで聞く」「時間を守る」「仲良く協力する」がルールとして決まりました。
■夏まつりについて
町のいろんな人と繋がるきっかけとして「夏まつり」をMKBのみんなで企画したいことを伝え、子どもたちも全員「やりたい!」と、とても前向きな様子でした。夏祭りを実施するにあたり、自分達だけではできないことを地域の人たちにお願いしに行こうという話になり、何をお願いするかを話し合いました。その結果「食べ物を出す屋台」「盆踊り」を地域の人にお願いすることになり、これらを叶えてくれそうなお店として、YMCAの近くにあるコミュニティカフェスマイルさんの名前をあげると、子どもたちが「行きたい!」とのことだったため、次回の活動日に行くことになりました。(報告:滋賀YMCA 新保スタッフ)

【活動報告】学童保育ワイプラスの子どもたちと『子ども企画会議』を盛んに行っています。第2回(7月26日)と第3回(7月27日)のご報告です。26日は地域マスター(自社製品・商品や特技等を生かして、子どもたちに多様な体験の機会を提供する企業や商店主)の方と夏祭りの計画を話し合いました。催しの一つとして盆踊りや物品の再活用等のアピールが出来ないかを真剣に話し合いをしています。今回、参加いただきました「コミュニティカフェスマイル」さん「もったいないをつくり隊」さんの協力を頂きながら、進めていきます。また、翌日の会議では夏祭りのブース「わたあめ」「ポップコーン」「かき氷」を行うために地域の自治会に機器を貸してもらえるようお願いすることになりました。結果、快く貸していただけることになりました。子どもたちは自分たちの思いに賛同の輪が広がり、少しづつ形になることに大きな喜びを感じています。夏祭りは8月27日(土)に行う予定です。(報告:滋賀YMCA 新保スタッフ)

《地域マスターの皆さんとの企画会議》

《夏祭りの成功に向け真剣な話し合い》

【活動報告】学童保育ワイプラスの子どもたちと『子ども企画会議』を重ねています。ありがたいことに、地域マスターの方、自治会長さんにも積極的に打合せにご参加いただいています。8月27日に実施予定の夏祭りの子どもブース(子どもが店員を務める屋台)の内容について話し合いが行われています。が…課題も見えてきました。夏祭りが近づくなかで、夏祭りを真剣に考える子どもと、本来の居場所作り事業だけの参加を望む子どもの温度差が顕著に現れ始めました。少し時間を掛け話し合いながらも、それぞれ役割分担をしながら進めていきたいと思います。夏祭りには学童保育ワイプラスの児童と白鳥町内の児童及びその保護者も参加いただくこととなりました。(報告:滋賀YMCA 新保スタッフ)

【活動報告】“夏祭り”準備編

子ども企画会議で決定した『夏祭り』の準備レポートです。チラシ作りにチャレンジしました。パソコン操作に慣れている子、そうでない子もいましたが協力し合いチラシが完成していきました。協力してくれたコミュニティカフェ・スマイルさんの割引券をチラシにつけるなどの工夫もできました。完成したチラシは学童保育ワイプラスに通う子や白鳥町の子ども会の皆さんにも案内され多くのみなさんが当日を楽しみにしています。

【活動報告】“夏祭り”が盛大に行われました!

8月27日(土)、放課後学舎まちごとキッズベースの第一弾企画である「まちごと夏まつり」を実施しました。当日は、幸いにも過ごしやすい天候の中、学童保育ワイプラスや白鳥町子ども会のご家族、お祭りに関わる方のご家族など、総勢150名を超える皆さんにご参加いただき大盛況でした。是非、当日の写真をご覧ください。このお祭りには、「コミュニティカフェ・スマイル」さんをはじめ、リサイクル・アップサイクル活動等をされている「もったいないをつくり隊」さん、白鳥町自治会さん、木材販売や木育、木工教室などをされている「杢と」さん、江州音頭の活動を幅広くされている江州音頭祭文家さんなど、多くの地域の方々に、ご協力をいただきました。子ども達の「夏まつりをやりたい」という声からはじまったこの企画ですが、子ども達が声をあげ続け、そして地域の方々に直接会いに行く機会を持ち、少しずつ「想いがカタチに」なっていく過程を子どもたちは実感することができたと思います。これからもこのような成功体験や地域に興味関心を持つ機会を創出していけたらと思います。また、このような活動を通して、地域の方々も子どもたちを見守り支え合う風土を作っていけたらと思います。今回の企画はこれで終わりではありません。このような企画をとおして地域の皆様との関係が出来たことは大きな1歩と捉えて活動を進めていきたいと思います。

《出来上がった呼び込み看板》

《子どもたちもご挨拶》

《射的ゲームは順番待ちの列が》

《大盛況だったスーパーボールすくい》

《江州音頭に夏を感じて》

《みんなで記念撮影》

滋賀YMCAまちごとキッズベースプロジェクトチーム.avi

中間報告会(2022/9/4)報告発表及び委員によるコメント動画

【トピックス】ワイズメンズクラブ国際協会100周年記念・東西日本区25周年記念 第3回東西日本区交流会にて、活動を発表する機会を頂きました。「まちごとキッズベース」プロジェクトの活動の様子を多くの方に聞いていただきました。子どもたちの自主性を活かした活動や地域に密着した取り組みに、皆様からも今後の活動に期待するとの励みの言葉をたくさん頂きました。大変貴重な機会を頂きありがとうございます。
(滋賀YMCAユーススタッフ:新保賢二)