※開会礼拝で礼拝とテーマ解題を担当される板野靖雄さんより、事前資料が届きました。
前回、2024年9月に開催された第50回夏期ゼミナールでの朝の集いでのお話をベースに「小さい私、弱いあなた」というテーマについて解説した資料で、今回のリユニオン2025でのテーマ解題もこちらの内容に続くものとなる予定である、とのことです。
ご参加いただける方も、そうでない方も是非ともご一読ください!!!!
※参加申し込み締め切りを延長しました!!! 締め切りは…当日まで!!!
ボタンをクリックして「参加申込フォーム」からお申し込みください。
Eメール、お電話にて直接お申込される方はこちらまでお願いいたします。
Eメール:ishibashi.hideki@japanymca.org
電 話:03-5367-6640
※ 遠隔地からの一部旅費補助につきましては申込数が上限に達しましたので、4/23をもって受付を終了させていただきます。ご了承ください。
※ ボランティア学生による子どもの遊び場スペースを準備します。参加申込フォームからご希望をお伝えください。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
これまで、2008年から5年ごとを目安に学生YMCAのシニアの集まりを行っていましたが、2019年の学生YMCA130周年以降、コロナ禍で行えないままとなっていました。昨年の第50回全国学生YMCA夏期ゼミナールに、「いま、学Yってどうなってるの?」「久しぶりに真剣に考えてみたい」「懐かしい顔に会えるかな?」と若手・中堅世代を中心に20名のシニアの参加があり、全国リユニオンを望む声が一気に高まりました。
いま世界には、戦争・紛争で傷つき、いのちを落とす子どもたち、戦闘に駆り出される若者がいる一方で、“平和”と言われる日本社会でも、学校や教育現場での熾烈な競争やいじめ、若年層の自死といった“暴力”があふれています。こうした状況を、「大きくて強い」ではなく「小さくて弱い」立場の視点から、世界に希望と変化を導き出すことができるのではないか。何より、私たち自身が学生YMCAらしいつながりによる、励ましを必要としてはいないでしょうか。しばし立ち止まり、共に考え、語り合ってみませんか。
写真:学生YMCA130周年記念フォーラム(2019年1月)
日時:2025年 4月 26日 (土)
第一部:午後2時~5時30分
第二部:午後5時30分~7時
参加費:
第一部のみ 2,000円
第一部・二部 5,000円(軽食・飲み物あり)
会 場:東京YWCA カフマンホール
(東京YMCAではありませんのでご注意ください)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-8-11
JR「御茶ノ水駅」より徒歩4分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B1出口より徒歩4分
東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」より徒歩5分
竹迫 之
日本キリスト教団白河教会牧師。
元旧統一教会1世。
学生時代に東北学院大学YMCAで活動、その後、学生部協力主事、インドスタディ・キャンプ団長、夏期ゼミナール講師などをつとめる。
共著に、『わたしが「カルト」に?』(日本キリスト教団出版局・2023年)
プロフィール
1967年、秋田県生まれ。
東北学院大学文学部キリスト教学科卒業。
浪岡伝道所(青森)、八甲田伝道所(同)を経て、
2002年より福島県の白河教会牧師。
宮城学院女子大学、東北学院大学非常勤講師(宗教科)。
社会福祉法人堀川愛生園理事。
女性用ケアハウス「LETS仙台」顧問。
カルト脱会者のアフターケア施設「いのちの家LETS」顧問。
日本脱カルト協会理事。
日本基督教団カルト問題連絡会世話人。
「リユニオンにあなたの声を」 板野 靖雄 (鳥取大学YMCAシニア)
夏期ゼミは昨年で50回目という節目を迎えた。学Y運動はコロナ禍に追い打ちをかけられ厳しい。2023年度の参加者は11人。学Yの存続が問われている。だから、かつて学Yを生きた人、今も学Yを生きている人の声を聴きたい。対話を通して、一人一人の学Y経験の中の「共通の根」を見つけたい。
それは人類の終わりの予感の中で、「被造物のうめき」を受け止める問いを立てるためだ。YMCAはイエスの弟子になろうとする者の集い。イエスの弟子になることを、九州大学Yの先輩の中村哲さんが指し示す。
そしてイエスが教えた「主の祈り」が現状の危機を照らす。戦争と暴力が「御心なき地上」を、貧困と格差が「日毎の糧」の欠乏を、「国と力と栄」を我が物にしようとする独裁的権力者の「罪と悪と試み」を教える。
「外からの助け、内側のつながり」を期待 新林 智子(にいば)(九州大学YMCAシニア)
シニア・学生のみなさんと会えることをとても楽しみにしています。私は、今、兵庫県民なのですが、大変なことが起こっていて、これ以上、命を失うことがないように切に願っています。どうしたらこの負の連鎖を止められるのか、内側にいると、とても見えにくいのです。そして県民同士でこの問題を語ることが、非常に難しくなっています。誰が敵で、誰が味方か、世界が分断されて、安全に意見を語りあう空気が奪われています。みんな、気にはなっているけれど、生活に追われ、問題に触れないようになっていきます。まるで、いじめによって自死が起こった学校のようです。外からの助け、内側のつながりが、必要なときだと思っています。みなさんと自由に語り合うことが、なによりの助けです。ご参加を心待ちにしています。
「Beyond Beyond!」黄(江夏)崇子(青山学院大学SCAシニア)
夏期ゼミ講師:1976年「個人と共同体」滝澤克己、1977年「言葉の根を問う」吉本隆明、以降、池明観、沢田允茂、久米あつみ、花崎皋平、日高六郎、久野収…。
小さくされ抑圧された者とともに闘う市民運動の呼びかけ人欄には、その時々の先生方の名があった。それは、戦後の武力によらない平和の実現を望む私たちの灯火ではなかったか。神われらと共にいます-神は信じる者とも信じない者とも共にあると滝澤は言う。
1980年頃の東山荘、雨天のテント泊は寒々と…議論した差異を差異としてつきつめる、毎晩準備したスタンツ(寸劇)、続くSCM現場研修…。
Beyond Beyond! 集え、望月、中原世代。
「誰でも気軽に参加、そんなアイデアから」 仲井間 健太(関西主事宅在住・ 九州大学YMCAシニア)
ご機嫌いかがですか?九大Yのケンティーです。真面目でお堅いイメージのある学Yが、できるだけアットホームで誰でも気軽に参加できるリユニオン会を企画したらどうなるだろう?そんなアイデアから始まった企画です。
もちろん学Yならではの時間もあるので、ぜひ楽しみに来てください。たとえ実際には来れなくても、かつての友人に連絡するきっかけにしてはいかがでしょう。
「久しぶり!4月26日、東京でリユニオン会あるらしいけど、聞いてる?」