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性格描写は作家にとって説明困難な問題として、参考書ですら回避されることが多いという。

そんな中、あるアメリカの作家はその著書『試行錯誤』にて性格描写をたった一文で言い切った。これを受け、クーンツは以下のように彼の説明を訂正している。

「作品を最大限おもしろくするには、著者は可能なかぎりアクションと性格描写を結びつけるべきである」

さて、このアメリカ人作家とは誰か。本書中の表記で答えよ。