NOAH29(06-B)『コペルニクス』を読み、以下の問いに答えよ。
タイプ:捜読・謎解き(2問構成)
ランク:★★
難易度:B
製作者:えす
コペルニクスの時代の天文学者たちの多くは、惑星が円軌道に沿って動くのは、固体ないし液体でできた透明な殻に埋め込まれているためと考えていた。
コペルニクスの理論の中間段階では、地球の周りを太陽が回り、太陽の周りをほかの惑星が回っていたが、そうすると軌道同士が交差してしまう。物質でできた殻が互いをとおりぬけることの不自然さから、コペルニクスは地球ではなく太陽が固定されているのだという発想の転換に至った。
このことから本書の筆者は、太陽から〇〇までの距離がもっと遠ければ、コペルニクスが天文学の歴史を変えることはなかったのではないかと表現している。
空欄に当てはまる語を答えよ。