NOAH16(10-B)『AI・ロボットと共存の倫理』を読み、以下の問いに答えよ。
タイプ:捜読(1問構成)
ランク:★
難易度:C
製作者:ちゅんすけ
広井良典氏はAIを活用した未来社会を構想するための前提として、人間や生命という存在を世界の中でどうとらえるのかという問題を考察する。考察では「人間と人間以外には本質的な違いがある」という従来の世界観に対して、「生命と非生命の間には絶対的な境界はない」という世界観が、近年の様々な科学的研究成果によって明らかにされつつあると説明されている。これは「自己組織化」と呼ばれる現象によって生命が創発するという学説をもとに展開されているが、この学説について広井氏が出典とした書籍の出版社名を答えよ。