人工知能(AI)が身近に普及しています。Web検索や顔認証など,私たちが何気なく使っているものにも,AIが活用されています。現代に生きる私たちにとって,そして,将来を担う子供たちにとって,AIについて理解することはとても大切です。このオンラインコースでは,AIやAIを使ったプログラミングを体験しながら,AIについて理解を深めます。
受講までの流れ
黄色の「受講登録する」のボタンから,必要事項の入力とアンケートの回答をしてお申し込みください。
受講するためのリンクとアカウントがメールで届くまでお待ちください。
審査のために最大で1日かかります。メールの案内に沿って,アカウント発行後1か月以内に受講してください。
※受講申し込みをして2日以上経っても受講案内のメールが届かない場合,何らかの手違いが生じている可能性がありますので,本ページ下部のお問い合わせ先へご連絡くださいますようお願いいたします。
このコースの内容
第1章:生活の中で活躍するAI
1-1 AIとは何だろう?
1-2 AIの画像認識を使った具体例
第2章:従来のプログラミング
2-1 従来のプログラミングの体験
2-2 従来のプログラミングの良さと限界
第3章:AIを使ったプログラミング
3-1 AIによる画像認識の体験
3-2 AIを使ったプログラミングの体験
第4章:AIの仕組み
第5章:AIの良さや限界,倫理上の問題
第6章:おわりに
このコースの使い方
各ページの流れに沿って,読んだり動画を見たりしながら学習を進めてください。一部,動画を見ながらAIの使用体験やそれを取り入れたプログラミングなど,演習形式の部分もあります。適宜,動画を一時停止させたり,PDFの補助資料を参考にしたりして進めてください。なお,動画については,先生方がこのコースの中で学ぶだけでなく,授業の中で児童生徒に見せるという使い方も想定して作成しています。
前提条件
およそ次のような点を理解していることが前提となります。小学校段階におけるプログラミングで求められている正多角形の授業で用いられるようなプログラミングの内容をご理解されていれば問題ございません。不安な方は,以下の資料をご参照の上,このコースを受講ください。
参考:文部科学省「学校プログラミング教育に関する研修教材」
プログラムは人が作成したものであるということ
順次処理や条件分岐,繰り返しによって意図した動きになっていること
ビジュアルプログラミングをでき,作成されたプログラムを読めること
必要な環境
インターネットに接続されたコンピュータとカメラを必要とします。PCにカメラが備わっていない場合,Webカメラなどをあらかじめ用意してください。
このコースについて
このコースは,東北大学堀田龍也研究室とGoogleにより共同開発されたものです。一部,Googleにより制作されたオンラインコース「はじめてのAI」の動画や,「AIってなんだろう」の動画を引用しています。
お問い合わせ
このコースに関するお問い合わせは,以下の連絡先までお願いいたします。
・宮城教育大学 板垣翔大
・s-ita[at]staff.miyakyo-u.ac.jp