R7年度 中国地区 ものづくりコンテスト 溶接競技
Q&A
R7年度 中国地区 ものづくりコンテスト 溶接競技
Q&A
Q1:使用する溶接機はどのようなものですか。
A1:溶接機は競技規定に示しているものになっています。
ダイヘン 交流アーク溶接機 300A BP-300(写真真ん中)
Q2:溶接ブース内の機材配置はどのような配置ですか。
A2:溶接台へ向かって右手に溶接機が設置されています。
ブース内には炭酸ガス、アルゴンガスのボンベがあります。
Q3:溶接会場の様子について教えてください。
A3:横1列に6ブース配置されていますが、予備として1ブース、5ブースで競技を実施します。
Q4:溶接ホルダーかけは準備されていますか。
A4:準備しています。写真を参考にしてください。ただし、競技規定にあるように溶接棒をつけたままホルダーにかける、ホルダーの地面置きは減点対象になりますので注意してください。
ホルダーかけについては、写真のように安定したものへ変更しております。
(変更日:6月24日)
Q5:作業台の高さ、天板の大きさはどのくらいですか。
A5:作業台は D500×W795×H500 です。
Q6:椅子の高さはいくらですか。
A6:椅子は 丸椅子で高さは調整可能です。(最小:300㎜ 最大:440㎜)
Q7:工具置き台等を持ち込んでもよいですか。
A7:工具置き台については不可となっています。各自で工具箱を用意し、その中へ工具等を整理・整頓しておくようにしてください。
Q8:自動遮光面は使用可能ですか。
A8:使用可です。
ただし、会場の照明は水銀灯の為、一部の遮光面では反応する場合があります。
復帰速度の調整を行ってください。
Q9:材料配布のタイミングはいつですか。
A9:用具検査完了後に配付します。
Q10:バリ取りのためのやすりは持ち込んでもよいですか。
A10:材料のやすりがけは行いませんので、やすりの持ち込みは禁止しています。気になる個所があれば材料配布時に予備材料との交換も可能です。
Q11:膝にプロテクターを付ければ、膝を床に付いて溶接してもよいですか。
A11:たとえプロテクターを付けていても、膝をついての溶接作業は安全作業の観点から行わないでください。
Q12:持参物にある「ペンライト」の使用目的を教えてください。
A12:溶接後の溶接欠陥(ピンホール等)の確認用です。必要があれば持ち込んでください。
Q13:みぞ形鋼を動かすときは、やっとこ等を使用しないとだめですか。
A13:手袋を着用していれば、触っても大丈夫です。本溶接開始後の作品は、安全作業の観点から工具等を使用して動かしてください。
Q14:使用済み溶接棒は床や作業台の上に捨ててもよいですか。
A14:残棒入れと溶接棒立てを用意していますので、使用済みのものは残棒入れに、再利用するものは整理・整頓して置いてください。
Q15:タック溶接時に、治具は使用可能ですか。
A15:治具の使用は不可です。競技規定の4競技用機材(2)参加者が各自持参するものにあるⅤブロック4個と丸棒1本のみです。
Q16:タック溶接の検査は競技時間に入りますか。
A16:角柱内タック溶接、すべてのタック溶接の点検も競技時間(50分)に含まれます。各点検時間は減点がなければ1分程度で検査ができますが、減点個所の長さ測定を行う場合や競技審査委員の技量により少し時間がかかる場合があります。ご容赦ください。
Q17:角柱内検査でタック溶接位置が25mm超えたら不合格とありますが、いつ不合格とわかりますか。
A17:競技を継続させるため、圧力検査時の圧力をかける前にお知らせいたします。
Q18:本溶接終了後、仕上げ(スパッタ・スラグ取り)作業時間は別で設けられますか。
A18:競技時間(50分)に含みます。
Q19:溶接機の電源を切るのは作業終了を競技委員に挙手で申告する前ですか。
A19:作品を提出するために溶接ブースから離れる前に電源を切ってください。作業審査委員に終了を申告した後でも構いません。
Q20:競技時間超過の減点は何点ですか。
A20:競技終了から5分までは-10点、5分を超え10分までは-20点です。10分を超えての延長はありません。(打ち切りとなります)
Q21:採点用紙の「外観試験」の溶接補修の減点は3箇所までしかないが、4箇所以上の補修はどうなりますか。
A21:用紙の関係で3箇所までの記載ですが、4箇所目以降も各-5点で減点します。他の減点項目も同様と考えてください。
Q22:採点用紙の「不安全状態及び不安全行為、違反行為」の項目は同じ行為を2回以上行うと減点は加算されますか。
A22:同じ行為を複数回行っても重複して減点はしません。ただし、作業審査委員及び競技委員長が作業上安全ではないと判断した場合は選手に注意をします。
Q23:ソケットの偏心誤差、角柱の偏心誤差はいつ測定しますか。
A23:完成品審査(外観試験)で行います。
Q24:ソケットの偏心誤差、角柱の偏心誤差はスケールで読み取りますか。
A24:ソケットについては、専用のゲージで計測します。角柱の偏心誤差については、ノギスを使用して計測します。
Q25:ソケットの種類は管用テーパめねじRcかテーパ平行ねじRpか管用平行めねじGのいずれでしょうか。
A25:Rc1/2です。
Q26:ソケットの正確な寸法(外径)はいくつですか。Gのいずれでしょうか。
A26:φ28です。
Q27:競技中の様子を写真撮影できますか。
A27:機械加工室の奥に溶接場があるために見学できるスペースはかなり限られます。加工機等には触れないようにしてください。
Q28:電流計は計測のたびに取り付け取り外しをしなければならないのか?
もしくは床面で電流計を引き摺らなければつけたままでよいか?
A28:電流計については、安全面を考慮し、取り外した方が望ましいが、溶接機の近くや床面で引き摺らない状態であれば取り付けたままで問題ありません。ただし、引き摺る回数が多い場合は、機器の取り扱い(大切に扱う大切さ)から注意・減点の対象になることもあります。
Q29:ホルダー掛けにホルダーを掛けている状態でホルダー掛けが倒れたら減点になるのか?
A29:故意でなければ減点はいたしません。安全のため倒れないようご注意ください。