科学研究費補助金・学術変革領域研究(A)

「超秩序構造が創造する物性科学」

領域代表者:林 好一(名古屋工業大学)

 本学術変革領域研究の対象である「超秩序構造」とは、ドーパントや空孔・空隙によって形成される特異ナノ構造体を指します。具体例として、点として見なされる格子欠陥ではなく異種元素や空孔による複合欠陥、また、アモルファス中でもトポロジカル的なオーダーを示すナノスケール原子配列などが考えられます。このようなナノスケール秩序、すなわち「超秩序構造」は、「完全秩序」と「完全無秩序」との間に存在する中間的な構造状態としても捉えられます。「超秩序構造」は結晶やアモルファスに高機能性を付与する重要な鍵因子、つまり、材料機能性の宝庫となりうるため、その構造を高度に制御することにより無限の可能性を創出できます。本研究領域では、「超秩序構造」の観測・理解・制御の研究に取り組むことで、新しい材料設計のアプローチを開拓し、高機能材料を探索します。

今後の予定

2021年2月11日 公募研究募集説明会をオンラインにて行います。[案内ページ] [参加申し込みフォーム][募集チラシ

ニュース

2020年12月25日 研究成果:世界一構造秩序のあるガラスの合成と構造解析に成功

2020年12月20日 アウトリーチ活動:SPring-8秋の学校 (20/12/20-23) にて、松下智裕(奈良先端大)(計画班:A03-2)がグループ講習18 ドーパント原子配列解析の講習を行いました。(講習に参加した生徒は計7名でした。)

2020年12月20日 キックオフミーティングを行いました。

2020年11月19日 本領域の研究を開始しました。

お問い合わせ(事務局)

奈良先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科 物質創成科学領域
 松下智裕

e-mail: secretary(あっと)hyperordered.org