2024年2月1日
インバウンドが2009年の670万人から2019年には3100万人を超えていた中、2020年からのコロナ禍を経て現在において再び世界的にトラベルへの関心が高まってきております。特に日本は、訪れたい国ランキングで1位になるなど日本の観光産業の益々の発展が期待されております。
観光産業の大きな柱の一つであるホテル・旅館業は、インバウンドの受け入れによる外貨獲得並びに国内における適切なビジネスモデルの再構築によって日本経済の活性化に大きく貢献すると考えます。
一方、コロナ禍の大きな代償としてホテル・旅館人材の他業界への流出により、人材不足は大きな課題となっています。その結果高まるトラベル需要に対する高品質なサービス提供とサービス供給におけるビジネスリスクへの危機感が高まっております。
東海大学では2010年に東海大学観光学部が設立されており、本学全体としても観光産業の柱の一つであるホテル・旅館業への人材輩出は必要命題であると考えます。
ホテル・旅館業を通して日本経済への貢献並びに本学からの人材輩出支援において、ホテル・旅館業に携わる我々卒業生がはたすべき使命として、本趣旨に多くのご賛同をいただけますことを心より祈念申し上げます。
ホテル・旅館業界並びに関連する業務に携わる東海大学卒業生の相互の親睦を通して、日本の観光産業を支えるホテル・旅館業の更なる発展に寄与するべく東海大学ホテル・旅館望星会の設立立案に至りました。
東海大学ホテル・旅館望星会 発起人一同
発起人代表 生沼 久(1993年度経営学科卒)
岸井 紀人(1992年度経営学科卒)
柳瀬 朝木(2017年度観光学科卒)
清水宏二朗(2015年度競技スポーツ学科卒)
飯田 賢二(1990年度生産機械工学科卒)