スポーツ×理学療法

自分自身のスポーツ経験と理学療法の知識を

アスリートや育成年代のケガ予防に役立てる

山根 裕司先生

リハビリテーション科学部理学療法学科 助教

2015年、本学助教として着任。スポーツにおける腰部疾患の発生メカニズム解明と予防が研究テーマ。現在、北海道サッカー協会医学医院として、選手のメディカルサポートにあたっている。

 アスリートが多く訪れる病院に理学療法士として勤務し 、中学生のサッカーチームのトレーナーをしていた頃、腰椎の疲労骨折を起こす人と起こさない人がいることに疑問を持ちました。現在はそのメカニズムの解明を通して、予防に貢献したいと研究を続けています。

 理学療法士はスポーツ経験者が多く、私も小学生から大学を卒業するまでサッカー一筋でした。自分自身のスポーツ経験やアスリー卜のサポート活動は、理学療法への知見を深めることから、社会貢献にもつながると考えています。