No pressure, No success

群馬大学医学系研究科生体防御学分野

COVID-19により感染症を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。
我々は病原体と宿主の相互作用を理解することで、
未知の感染症に対する科学的な知見を蓄積していきます。

News  研究室からのお知らせ

ABOUT US 私たちについて

ウイルスと寄生虫による感染症の病態解明に挑みます

教授:神谷亘 講師:鈴江一友、講師:清水健太 助教:高橋龍樹 大学院生:Sodoo、杉浦嘉郎、Enkhjin 技術補佐員:志田さん 事務補佐員:設楽さん 

共同研究員:内田さん 客員研究者: 李永剛、Taoさん

Message ご挨拶

私たちのグループでは、ヒトから動物でさまざまな病気を引き起こすコロナウイルスを扱ってウイルスの基礎研究に取り組んでいます。その中でも、コロナウイルスの非構造タンパク質に着目して、病原性に関わる非構造タンパク質の機能解析を行うことで、コロナウイルスが引き起こす病態の解明を目指しています。対象はSARSコロナウイルス-2、MERSコロナウイルス、豚流行性下痢症ウイルスやネココロナウイルスです、さらに、コロナウイルス以外のRNAウイルスの研究も始めました。私は酪農学園大学獣医学科にて病理学教室に所属し、卒業後は、病理学的解析手法を使いウイルス感染病態を明らかにしたいと思い、微生物病研究所ウイルス免疫分野(生田研)にて持続感染を引き起こすボルナ病ウイルスに関する研究で博士号を取得しました。博士課程終了後は、急性感染ウイルスである SARSコロナウイルスに関する研究をアメリカのテキサス大学で行いました。帰国後は、独立して研究室を主宰するチャンスをいただき、2019年10月からは群馬大学大学院医学系研究科生体防御学講座の教授として研究室を運営しています。 

RESEARCH 研究内容を知る

私たちのグループでは、ウイルスの複製機構やその病原性を解明することを目指しています。

コロナウイルスの遺伝子操作系

様々なコロナウイルスで遺伝子操作系を確立しています

ウイルスによる宿主遺伝子発現制御

ウイルス蛋白質による宿主遺伝子の発現調整機構の解明をしています

RSウイルスの複製機構と病態解明

RSウイルスの遺伝子操作系の確立をしました。これからウイルスの複製機構や病原性に関して解析します。

EVVIROMENT 研究室の環境を知る

研究室の看板

入り口にモニター

培養室

P1実験室

居室

会議室

P3実験室

PUBLICATIONS 業績を知る

RECRUIT 募集情報を知る

Post Degree  学位取得後を知る

米国研究留学、企業、研究所など

住所:371-8511 群馬県前橋市昭和町3-39-22 基礎研究棟5階

群馬大学大学院医学系研究科生体防御学分野