日本塑性加工学会

2021年度 関東地域 3支部新進部会合同

若手学生研究交流会

北関東・信越支部 技術講演会

開催日時:2021年12月6日(月),13時~18時頃

実施方法:オンライン

ZoomのURL:https://gunma-u-ac-jp.zoom.us/j/83293980441?pwd=OVYvYkd5WUd5YWhadTN3bnluNHlhQT09

Zoomの氏名:「発表番号_氏名」例「A2_鬼塚達大」

13時10分になったら,発表番号の数字と同じブレイクアウトルームに入ってポスターを共有してください.

聴講者は自由に移動してください.

本企画の趣旨:本企画は,塑性加工に関係する研究を行う関東地域3支部所属の学生達による研究発表会である.学生間や企業の方との意見交換や交流を図ることが目的である.本年度は北関東・信越支部が取りまとめを行い,東関東支部および東京・南関東支部と連携し,日本鉄鋼協会と共催し,企 画と実行を行う.

共催:(一社)日本鉄鋼協会 創形創質工学部会若手交流フォーラム

申し込み期限:2021年12月1日(水),18時

申し込み先:群馬大学 西田進一,までメールで申し込み.

      メールアドレス snishida@gunma-u.ac.jp

      メールには,氏名,所属,学年,メールアドレス,講演題目,をご記載ください.

      発表資料の提出は無し.

参加費:無料

ポスターのサイズ:A0,縦(通常のポスターと同じサイズ)

ポスター賞について:本賞は、ポスター発表の審査の結果、優秀であり、塑性加工科学の発展に寄与するところが大であると認められた上位30%の者に対して与えられる.受賞者へは賞状と5千円相当の副賞を授与予定.賞状は後日,本人宛に郵送.

ポスター発表の方法:発表者を2つのグループに分け,前半グループと後半グループとする.それぞれ90分間発表する.Zoomのブレイクアウトルームを使用する.発表者は割り当てられたブレイクアウトルームにて発表する.ポスターのPDFファイルもしくはパワーポイントファイルは発表者自身が共有設定する.聴講者は,各ブレイクアウトルームに自由に出入りし,質疑応答を行う.

審査方法:前半グループ(前半に発表する学生)は,後半グループを採点する.後半グループはその逆.ただし,同じ所属研究室の学生は採点しない.採点は,とても良い(3点),良い(2点),普通(1点),とする.採点には,発表姿勢,ポスター資料,質疑応答を加味する.採点は,時間の許す限りなるべく多くの発表を聴講し採点していただきたい.採点結果は平均点を算出し,順位を出す.発表が無い参加者(学生,企業,教員等)は,前半後半の全ての発表者を採点対象とする.この方法は例年と同様である.発表者および採点者は,共催の日本鉄鋼協会の参加者と塑性加工学会の参加者を混合とする.

審査結果の報告:Googleフォームを使用する.

採点フォームのURL:(受付時間 13時10分~16時20分,最新の送信結果を採用します)

 前半Aグループを採点するフォーム(後半Bグループの発表者が入力):https://forms.gle/PsrKYm8pKSkz4vDn8

 後半Bグループを採点するフォーム(前半Aグループの発表者が入力):https://forms.gle/FLQxZdhgHZ6d8eJe9

タイムテーブル:(若干の変更の可能性有り)

 12時50分:Zoomのメインルームに集合

 13時00分~13時10分:開会挨拶,北関東・信越支部から,神先生

 13時10分~14時40分:ポスター,前半グループ発表

 14時40分~16時10分:ポスター,後半グループ発表

 16時10分~16時20分:採点結果をまとめてGoogleフォームで送信,メインルームに集合

 16時20分~17時00分:北関東・信越支部 第12回 技術講演会,発表者のみなさんも引き続きご参加ください

            講演者 ㈱三井物産戦略研究所

                技術・イノベーション情報部 インダストリーイノベーション室

                稲田雄二 様

            講演題目 「熱技術の進歩で広がる蓄熱発電ビジネスの開発動向 ~蓄エネルギーで注目される蓄熱発電とは~

            概要 蓄熱発電とは何か? 原理、メリットデ・メリット・課題、世界での開発事例などを紹介し、

               蓄熱からの発電や熱利用でのビジネス展開の可能性を考察します。

            講演資料URL:https://www.mitsui.com/mgssi/ja/report/detail/__icsFiles/afieldfile/2021/03/02/2102m_inada.pdf

 17時00分~18時00分:集合写真,表彰式,交流会(ブレイクアウトルームを使用)

            閉会挨拶(次年度担当,東関東支部 小林先生)

2021年度担当幹事と本件に関する問い合わせ先:群馬大学 西田進一, snishida@gunma-u.ac.jp

発表者と講演題目一覧(12/2更新)

前半グループ,発表時間:13時10分~14時40分

A1,佐藤諒一,ECAP加工に供したLPSO型マグネシウム合金の機械的性質に及ぼすキンクの影響,同志社大学,修士1年

A2,鬼塚達大,粉末冶金材料の密度変化を追うFEM解析の構築,群馬大学,修士1年

A3,小川恭平,有限要素法解析を用いたハイテンのプレス成形におけるフランジ割れ予測,群馬大学,修士2年

A4,山内 慧,熱間圧延によって作製したナノポーラス金アクチュエータシートによる細胞挙動の制御,京都大学,学部4年

A5,後藤めぐみ,スクロースおよびクエン酸を混合した木質系粉末の流動性に及ぼす加熱温度および時間の影響,電気通信大学,修士1年

A6,高三朋也,高アスペクト比角筒容器の深絞り加工におけるブランク形状の適正化,電気通信大学,修士1年

A7,山本雄紀,陽極酸化アルミニウム合金のめっき接合,京都大学,修士1年

A8,大森裕介,電気抵抗溶接鋼管の液圧自由張出し変形挙動に関する研究,宇都宮大学,修士1年

A9,齋藤佑太,簡易同定法による調質の異なるアルミニウム合金板の降伏曲面同定および材料モデルの妥当性検証,日本工業大学,修士2年

A10,原 遼馬,Al合金板と自動車用鋼板の電磁圧接板作製,千葉大学,修士1年

A11,中島保輝,複数ターンコイルを用いた金属薄板の電磁シーム圧接,長野工業高等専門学校,専攻科2年

A12,諸橋寛海,摩擦攪拌接合を利用したポーラスAlプリカーサの作製から発泡までの同時プロセス開発,群馬大学,修士2年

A13,河野 開,液圧軸押込みにおける微細長尺管の材料流動,芝浦工業大学,修士2年

A14,北島 充,微細長尺管の十字成形性における管長さの影響,芝浦工業大学,学部4年

A15,小澤 創,機械学習を用いたポーラスアルミニウムの断面画像での応力推定,群馬大学,修士1年

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後半グループ,発表時間:14時40分~16時10分

B1,大野久美智,大型装置を用いた双ロールキャスティング法による銅合金の薄板連続鋳造,群馬大学,修士1年

B2,川和端貴,Mg-Al-Zn-Ca系マグネシウム合金の半凝固鍛造,群馬大学,修士2年

B3,張 世良,拡管型抽伸加工におけるプラグ半角が成形限界に及ぼす影響,電気通信大学,博士1年

B4,アバニシュ クマール,テーパローラを用いた金属板のねじり加工法の開発,電気通信大学,修士1年

B5,下野祐太,深層強化学習による高効率モンテカルロシミュレーションの開発,京都大学,学部4年

B6,田村緋梨,逐次ハイドロ十字成形におけるマイクロ管の成形性に及ぼす管寸法の影響,芝浦工業大学,学部4年

B7,紙谷珠生,Al板とCu板の電磁圧接における接合界面形成に及ぼす接合条件の影響,千葉大学,修士2年

B8,黄 栢 豪,ECAP加工した5000系Al合金板材のFSWの攪拌領域に対するツールの形状および冷却方法の影響,芝浦工業大学,修士2年

B9,工藤 瞬,TRIP型ベイニティックフェライト鋼の耐水素脆化特性に及ぼす加工熱処理の影響,茨城大学,修士1年

B10,星野孝典,高張力鋼板および超高張力鋼板のSD効果の検証,岐阜大学,修士2年

B11,和久井祐人,液圧増肉加工に及ぼす円管材種の影響,宇都宮大学,修士1年

B12,瓜生伎詩,SUS304パンチングシートの絞り成形における変形挙動に関する研究,東京都立産業技術高等専門学校,専攻科2年

B13,大塚 駿,発泡中のポーラスアルミニウムと加熱した金属板を接合する複合材料の作製,群馬大学,修士2年

B14,大塚洋平,マイクロ長尺管の逐次ハイドロ十字成形性に及ぼす内圧負荷条件の影響,芝浦工業大学,修士2年

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交流会 グループ分け(17時20分頃~18時),自己紹介,出身地,趣味,一言,など

ブレイクアウトルーム1:A1,A2,A3,A4,A5,B1,B2,B3,B4,B5

ブレイクアウトルーム2:A6,A7,A8,A9,A10,B6,B7,B8,B9,B10

ブレイクアウトルーム3:A11,A12,A13,A14,A15,B11,B12,B13,B14

メインルーム:大人の皆様

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受賞者一覧

最優秀賞

B4,アバニシュ クマール,テーパローラを用いた金属板のねじり加工法の開発,電気通信大学,修士1年

優秀賞

A7,山本雄紀,陽極酸化アルミニウム合金のめっき接合,京都大学,修士1年

A4,山内 慧,熱間圧延によって作製したナノポーラス金アクチュエータシートによる細胞挙動の制御,京都大学,学部4年

B13,大塚 駿,発泡中のポーラスアルミニウムと加熱した金属板を接合する複合材料の作製,群馬大学,修士2年

A9,齋藤佑太,簡易同定法による調質の異なるアルミニウム合金板の降伏曲面同定および材料モデルの妥当性検証,日本工業大学,修士2年

A13,河野 開,液圧軸押込みにおける微細長尺管の材料流動,芝浦工業大学,修士2年

B1,大野久美智,大型装置を用いた双ロールキャスティング法による銅合金の薄板連続鋳造,群馬大学,修士1年

B6,田村緋梨,逐次ハイドロ十字成形におけるマイクロ管の成形性に及ぼす管寸法の影響,芝浦工業大学,学部4年

B11,和久井祐人,液圧増肉加工に及ぼす円管材種の影響,宇都宮大学,修士1年