第5回日本伐木チャンピオンシップ(レディースクラス)出場 県立勝間田高校

6月1日(土)・2日(日)に、青森県青森市のモヤヒルズで「第5回日本伐木チャンピオンシップ」が開催されました。この大会は、林業技術および安全意識の向上、林業の社会的地位向上・新規林業就業者数の拡大などを目的に、2年に1度開催さています。

 本大会のレディースクラスへ、県立勝間田高等学校森林コース2年・橋本侑奈さんが高校生として初めて出場しました。

 大会の競技内容は、「簡易伐倒」「接地丸太輪切り」「枝払い」等にわかれ、合計点を競います。3分以内に木を伐倒したり、地面に接地している2本の丸太を上から垂直に切り出したりするなど、安全作業を基本としながらもスピードと正確性が求められる競技です。

 出場した橋本さんは、大会前から上位進出を目指して、勝央町の森林研究所林業技術研修棟で技術指導を受けながら、練習に励んでいました。惜しくも上位進出には至りませんでしたが、大会を終えた橋本さんからは、「練習通りにはいかなかったが楽しかった。林業の楽しさをこれから多くの人へ伝えていきたい。」と感想がありました。

 なお、生徒の大会出場に係る技術指導等は、「森林の担い手育成事業」によるものです。