日本物理学会Jr.セッションで最優秀賞を受賞した倉敷天城高校の生徒が教育長を表敬訪問!!

5月16日(木)、倉敷天城高校から、日本物理学会Jr.セッションで最優秀賞を受賞した植田僚典さん、眞田陽心さん、林義紘さんの3名が教育長を表敬訪問しました。


3名は、3月16日に行われた、一般社団法人日本物理学会が全国の高等学校・高等専門学校生を応募対象にするオンライン発表会「第20回日本物理学会Jr.セッション2024」で最優秀賞を受賞しました。研究テーマは「スプーンに出来るハート型の水の発見とその定量化」で、スプーンの凹曲面に水流を衝突させた際にできる液膜の形状を観察・測定し、その形状の数式化に挑んだもので、スーパーサイエンスハイスクールである倉敷天城高校の課題研究の時間に行いました。

3名はそれぞれの得意分野を生かして研究を進めており、教育長の前で実際に発表を行った際にも、3名のチームワークを垣間見ることができました。

教育長からの、今後はどのように研究を進めるのか、という質問に対して、生徒は「液膜の形状を決める要因は他にもあるはず。ぜひ完全な数式化を目指したい。」と目を輝かせていたのが印象的でした。