4月9日(木)に令和8年度の入学式が行われました。満開の桜に迎えられ、総勢59名の生徒が新しい仲間に加わりました。以下は校長式辞の抜粋です。
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ただいま呼名されました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんの返事や、式に臨む凛とした姿からは、「今日から中学生として頑張ろう」という力強い決意が伝わってきました。皆さんは今日から、この伝統ある大衡中学校の一員です。皆さんの入学を、在校生、教職員一同、心から歓迎いたします。本校には、「志高く未来を創り出していくために必要な資質・能力を身に付け、健康で心豊かな生徒を育成する」という教育目標があります。この目標を達成するために、本校が大切にしているのが、「自学・自律・敬愛」という三つの校訓です。中学校生活を始めるにあたり、この校訓に込めた私の願いをお話しします。一つ目は、「自学」です。これは、単に与えられた勉強をするだけでなく、自ら進んで学び、知性を磨いて個性を伸ばそうということです。中学校の学習は、小学校よりも専門的で難しくなります。「分かる喜び」を実感し、仲間と互いに高め合いながら、主体的に学び続ける姿勢を大切にしてください。 二つ目は、「自律」です。これは、自分の意志で物事を判断し、責任を持って行動することを意味します。中学生になると、自分でできることが増える一方で、自分で自分を律する力も必要になります。新しいことに挑戦すれば、失敗することもあるでしょう。しかし、失敗を恐れず、自分の良さや強みを伸ばそうとする勇気を持ってください。失敗は成功のヒントであり、そこから学び、やり直すことで人は大きく成長できるのです。三つ目は、「敬愛」です。これは、周りの人を思いやり、互いに支え合う心を持ってほしいという願いです。大衡中学校には、一人一人違う「自分のカラー」を持った仲間が集まっています。自分とは異なる考え方や個性を認め合い、他人のために自分の力を発揮できる、心の豊かな人間になってください。中学校三年間は、人生の中で最も多感であり、大きく成長する貴重な時期です。この三年間で、「大地にしっかりと根を張る」ように、自分自身の土台を築いてください。目には見えなくても、深く、力強く根を張ることで、どんな風雪にも負けない大きな木へと成長できるのです。