みやぎduAL−CORE

ハイスクールネットワーク

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出典:文部科学省HPより

  宮城県では,令和3年度から3年間,文部科学省委託事業地域社会に根ざした高等学校の学校間連携・協働ネットワーク構築事業(COREハイスクール・ネットワーク構想)」の指定を受けています。この事業は,中山間地域や離島等の地域唯一の高等学校においても多様かつ質の高い高等学校教育を実施するため,複数の高等学校の教育課程の共通化やICT機器を最大限に活用した遠隔授業の実施などにより,大学進学から就職までの生徒の進路希望に応じた多様な教科・科目の開設や習熟度別指導を実現するとともに,持続可能な地方創生の核としての高等学校の機能強化を図るための調査研究事業です。

みやぎDUAL-COREハイスクールネットワークとは

【目的】サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を融合させ,経済的な活性化と社会的な課題解決を目指す新たな社会Society5.0の実現とその社会を支える人材育成のために,公的サービスの提供のための手段としてICTのもつ機能を最大限活用し,都市部への人的資源の一極集中の是正と地方創生という大きな課題に対して教育分野のアプローチ・研究と位置づけ,本県では仙台圏と郡部の教育機会の格差の解消を目指し,遠隔授業の在り方についての調査研究郡部の高等学校における地域探究を柱とするカリキュラムについて調査研究し,地域に貢献する人材を育成することを目的としています。

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事業の2つの

 本事業では,「ICTをかつようした同時双方向型の遠隔授業」と「コンソーシアムと協働した地域探究活動」を柱として,調査研究事業を進めています。

 遠隔教育において「主体的,対話的で深い学び」を実現し,生徒の資質・能力の育成を図るため,「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実に資する実践の在り方を検証しています。

 高等学校が地域創生の核となるための,コンソーシアムと学校の協働を支援する管理機関の関わり方を検証しています。

成果報告書

令和年度成果報告書(R5.5掲載予定

令和5年度成果報告書(R6.5掲載予定)

ネットワークを構成する学校のHP

メディア等での紹介

「みやぎ県政だより」(令和4年7・8月号)にて,ICTを活用した学びについて特集されました。


○本事業の「みやぎDUAL-COREハイスクールネットワークコンソーシアム」に参加頂いている東北学院大文学部 稲垣忠 教授に,「地域づくり(2022年10月)」(一般財団法人 地域活性化センター)内の「論文 地域と学校の学びをICTでつなぐ」にて,本事業について取り上げて頂きました。