第55回繊維学会 紙パルプシンポジウム

製紙産業が切り拓く未来 

~ 持続可能なモノづくり ~

開催日時: 2023年11月6日(月) 9:40~16:50


開催場所: 東京大学 農学部弥生講堂 (文京区弥生1-1-1)

(地下鉄南北線東大前下車3分、農学部正門入り右側)

 これからの製紙産業は、私たちが直面する国内の人口減少や地球環境問題などの重要な課題に向き合いながら、持続可能なモノづくりの未来を切り拓く使命を担っています。今回のシンポジウムでは、製紙産業の持続可能なモノづくりの基盤を構築するための5つの重要な要素 「①原料供給、②環境対応製品、③バイオリファイナリー、④省人&省エネ、そして⑤エネルギー」 をクローズアップし、専門家の講演によってそれぞれの視点から情報を共有します。このシンポジウムは、製紙産業の未来を形作るための重要な知見を提供する機会として企画しました。

<プログラム>


9:40-9:50   開会挨拶・趣旨説明 シンポジウム実行委員長・小瀬亮太


9:50-10:40  「Resoil-Greenから見るセルロースと生分解性プラスチック複合材料の可能性」

小栁 淳 様 (王子ホールディングス株式会社) 


10:40-11:30 「最近の省エネルギー政策の動向について」 

中嶋 佑佳 様 (経済産業省 資源エネルギー庁)


11:30-13:00 ―昼食―


13:00-13:50 「グローバルな製紙原料調達システムの構築と国際市場の変化」

早舩 真智 様 (森林総合研究所)


13:50-14:40 「ほぼセルロースで構成されるバルカナイズドファイバーの可能性」

根本 純司 様 (北越コーポレーション株式会社)


14:40-15:00 ―休憩―


15:00-15:50 「リグニンを原料としたポリマー原料のバイオ生産」

園木 和典 様 (弘前大学) 


15:50-16:40 「製紙機械の IoT 化による製紙工場のスマート化」

田中 正守 様、長岡 礼 様 (株式会社IHIフォイトペーパーテクノロジー)


16:40-16:50 閉会挨拶 紙パルプ研究委員会委員長・江前敏晴


17:00-19:00 懇親会

参加申し込み方法


<参加費(消費税込み)


繊維学会紙パルプ研究委員会賛助会社の委員又はその代理:無料


繊維学会紙パルプ研究委員会賛助会社から2人目以降:10,000円


繊維学会及び特定の学会・協会の会員:10,000円

※特定の学会・協会は、紙パルプ技術協会、木材学会、印刷学会、包装学会、Paper Science Forumになります。


上記会員外:12,000円


大学官公庁関係者:5,000円


学生・院生:2,000円

 

シニア(65歳以上):2,000円


懇親会(消費税込み)


シンポジウム参加者:6,000円


シンポジウム参加者(学生・院生):6,000円


懇親会だけ参加の場合:7,000円


要旨集注文


参加者には要旨集1冊をお渡しします。追加で要旨集がご入用の方は、下記問い合わせ先まで、ご注文(3,000円/冊)ください。

振込先


みずほ銀行 本郷支店(店番号075)

口座名:繊維学会紙パルプ研究委員会

「センイガツカイカミパルプケンキユウイインカイ」

口座番号:(普通)2659486

主催> 繊維学会紙パルプ研究委員会

問い合わせ先

東京農工大学 大学院農学研究院 シンポジウム実行委員長 小瀬亮太(こせりょうた)

kose[at]cc.tuat.ac.jp