2022年度 産学官連携シンポジウム

「木材利用の観点から中高層木造を考える」

日  時:2023年2月27日(月)  12:50~1725

会  場:対面(東京大学農学部中島ホール)とオンラインのハイブリッド開催


会場の定員は25名(東京大学農学部中島ホールの対面可能人数)までです。

対面での参加申込人数が会場定員(25名)に達しましたので、受け付けを終了させて頂きました。

オンラインでの参加は引き続き受け付けておりますので、以下のフォームからお申し込み下さい。

ご参加頂き、誠にありがとうございました。

趣 旨

 2010年の公共建築物等木材利用促進法の施行以降、日本でも中大規模木造の建築事例が年々増加しており、国産材の自給率も40%を超えるまでに上昇してきました。世界的な地球温暖化対策の強化、脱炭素社会構築の流れが加速する中で、木造建築が社会に果たす役割も徐々に変化してきています。本シンポジウムでは、欧米が先行している感もある中高層木造建築物に着目し、木材利用の観点から我が国ならではの材料・技術を活かした「中高層木造の未来」を、行政・産業界・アカデミアが一堂に会し、考える場としたいと思っています。

 日本木材学会は、2022年度科学研究費補助金・国際情報発信費に採択され、第1回国際ミニシンポジウム「木材科学と輝かしい未来に向けて」を2022年11月25日に開催しました。本産学官連携シンポジウムは国際ミニシンポジウムと並行して、これから5年間、様々なテーマの下、企画開催を行うことにしています。本学会の会員はもとより、本シンポジウムのテーマに興味のある多くの皆様方のご参加をお待ちしております。

主  催 日本木材学会

協  賛 日本森林学会、日本木材加工技術協会、日本木材保存協会、木材利用システム研究会

協  力 林野庁

日  時 2023年2月27日(月) 12:50~17:25

会  場 対面とオンラインのハイブリッド開催(Zoomにて配信)/東京大学農学部中島ホール

プログラム

 

<12:50ー13:00>  日本木材学会会長挨拶  (名古屋大学) 土川 覚



座長:(東京大学) 恒次 祐子

<13:0013:40 >  

都市等における「第2の森林(もり)づくり」に向けた取組について  (林野庁) 齋藤 健一

 

<13:4014:20>

脱炭素化に貢献する森林・木材・建築にわたる研究開発と事業展開  (住友林業) 中嶋 一郎

 

<14:2015:00> 

森林資源にまつわるライフサイクル思考  (東京大学) 菊池 康紀




<15:0015:20> 休憩




座長:(東京大学) 青木 謙治

<15:2016:00>

中高層木造の市場をつくる 「技術革新でゲーム・チェンジ」  (シェルター) 安達 広幸

 

<16:0016:40>

中大規木造建築物の耐久性と木材利用  (宇都宮大学) 中島 史郎

 

<16:4017:20> 

中高層木造の設計で必要な木材の特性  (京都大学) 五十田 博



<17:2017:25>  実行委員長挨拶  (東京大学) 岩田 忠久

参加要領

 

1) 定員 25名(中島ホール対面可能人数)+オンライン

2) 参 加 費 ①日本木材学会 会員:4,000円 

②日本木材学会 非会員:8,000円 

③学生:無料(木材学会の会員・非会員に関わらず) 

講演要旨集(pdf版、一部、講演スライド)代を含む

3) 申込方法 参加申込用フォームからお申込みください。

参加費は、2月22日(水)までに、お振込みをお願いいたします。

4) 振 込 先 銀行振込

三菱UFJ銀行 本郷支店 普通 49638

口座名義 一般社団法人日本木材学会 シヤ)ニホンモクザイガツカイ

5)そ の 他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。


問 合 先 〒113-0023 東京都文京区向丘1-1-17 タカサキヤビル4F

  一般社団法人 日本木材学会 産学官連携シンポジウム係

E-mail: office[at]jwrs.org ([at]を@に変えて下さい)


写真提供:安達 広幸 様