シンポジウム

2025年第14回村上春樹国際シンポジウム

主題 村上春樹文学における「パートナーシップ」(Partnership)


*開催場所*

京都大学・稲盛財団記念館(予定)


*開催期日*

2025年7月5日(土)・7月6日(日)(予定)


*お問い合わせ*

淡江大学村上春樹研究センター広報担当

葉(152790@o365.tku.edu.tw)

2025年第8回AIと日本語教育国際シンポジウム

主題 生成AI技術と日本語教育とのコラボレーション

場所 淡江大学・淡水キャンパス
          (台湾・新北市淡水區英專路151號)

時間 2025年4月12日(土曜日

2024年台湾日本語教育研究国際シンポジウム

主題
日本語教育60年:台湾の日本語学科が達成したものと今後の課題

開催地
淡江大学淡水キャンパス

開催日
2024年11月9日(土曜日)

2024年第13回村上春樹国際シンポジウム

村上春樹文学における「ウェイ・オブ・ライフ(way of life)」


*会場*

早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1-6-1)


*開催期日*

2024年7月13日(土)・7月14日(日)

プログラム・1日目

プログラム・2日目

2024年第7AIと日本語教育国際シンポジウム

主題 言語生成AI技術と日本語教育

場所 淡江大学・淡水キャンパス台湾・新北市淡水區英專路151號)

時間 2024年4月13日(日曜)


淡江時報報導

村上春樹中心跨域AI創新日語 連續七年辦研討會

https://tkutimes.tku.edu.tw/dtl.aspx?no=57636

    由村上春樹研究中心舉辦的第七屆AI與日語教育學術研討會4月13日於驚聲國際會議廳舉行,本次主題為「言語生成AI技術之日語教育」,來自日本、斯里蘭卡、韓國等國內外學者專家與學生近200人參與。研究中心主任曾秋桂於閉幕式時預告明年4月將舉辦第八屆,期待與學者專家再接續切磋跨域AI創新日語。

    學術副校長許輝煌於開幕式致詞提及,在外語教學上,生成式AI不只能作粗略的翻譯,且能精修翻譯、修改、撰寫文章、甚至提供完整說明。「我們怎麼能繼續用傳統的方式教導學生?」他強調:「我們不應該再將AI工具視為外語教學的敵人,而是應該了解它、使用它,讓它成為外語教學和學習上的利器。」而因有事不克前來的日本台灣交流協會部長村本千晶,委由該機構日語專家代讀賀詞表示,佩服淡江大學村上春樹研究中心於7年前深具遠見,結合AI創新日語教學,並持續每年舉辦國際學術研討會,累積非凡成果,連日本都望塵莫及,成為AI時代的外語學習典範。

    三場主題演講首先由本校資工系特聘教授張志勇以「生成式AI對日語學習的創新與挑戰」為講題,通盤說明AI超乎想像的驚人成長,提供生成式AI在日語教育上廣為被利用的實例。他推測不出三年,AI將超越人類的智慧:「再不學習AI,就不是AI取代人類,而是會AI的人類取代不會AI的人類。」與會的輔仁大學外語學院前副院長黃翠娥在聽完張志勇的演講後驚呼:「天呀!日語一句都不會說的張志勇教授,竟然可以用日語教授專業的人工智慧!」因而悲嘆日語教師已無存在價值。

    第二場由遠距中心主任鍾志鴻以「ChatGPT人機合作力增値創新語言教學」為題,講授具體操作ChatGPT關鍵與發揮極致效能的技巧。第三場京都大學教授金丸敏幸則點出語言教育與AI結合有步驟性,可依步驟創造出加倍的跨域創新日語學習的效益。

    下午則為來自國內外學者的14篇論文發表,其中曾秋桂發表「ChatGPT與元宇宙應用於日語寫作課堂之學生學習成效」贏得全場喝采。曾秋桂表示,學生一開始害怕ChatGPT與元宇宙,但實驗結果證明,學生經過努力能開發出潛能、成就自己,增加就業競爭力。「不但學生日語寫作的能力提升,也可達到培育學生的AI、DX素養以及人機合作力。」

2023年台湾日本語教育研究国際シンポジウム

主題 デジタル変革期における日本語教育の革新的取り組みとその課題

場所 淡江大学淡水キャンパス(新北市淡水区英専路151号)

時間 2023年11月25日(土曜)

報道    

[淡江時報]

https://tkutimes.tku.edu.tw/dtl.aspx?no=57101

「台灣日語教育學會創會30週年紀念研討會」11月25日於驚聲國際會議廳舉行,由本校村上春樹研究中心與台灣日語教育學會聯合舉辦,邀請國內外日語教育相關學者專家進行研討。本次主題為「DX時代的日語教育創新方法及其課題」,安排專題演講、邀請演講、論文發表、壁報發表、圓桌論壇,吸引近150名來自臺、日、韓學者、學生與會。本校村上春樹研究中心主任,同時也是台灣日語教育學會理事長曾秋桂閉幕式時邀請大家於明年本校校慶時,再來參加「東亞日本研究者協議會第8屆國際學術研討會」,共同加速日語轉型,引領教育風潮。

本校外語學院院長吳萬寶於開幕式致詞指出,在AI時代裡,語言學習應與AI密切合作,但「未來的外語教育不再是普及型的外語學習,而是專精型的外語培養。普及型的外語學習可以讓AI代勞,而專精型的外語培養就只有在教育體系中才有辦法達到。」而日本台灣交流協會臺北事務所新聞文化部長村本千晶致詞時表示,除了祝賀台灣日語教育學會經營30年有成,更期盼結合AI與DX新風貌的日語創新教育,成為世界日語教育標竿。

大會專題演講者大阪大學教授竹村治雄以技術研發角度切入演講「大阪大學所實施的教育DX和VR/AR/MR在教育上的應用潛力」。另一位專題演講者為東北大學准教授林雅子,以豐富國際交流經驗的觀點,演講「透過虛擬實境及元宇宙連結世界的國際共同學習」。大會亦邀請姊妹會日本比較文化學會副會長澤田敬人、韓國日語教育學會會長金志宣分別以「DX領域在國際合作的潛力」、「韓國的日語教育下課堂型態的轉變」為題,進行跨國創新日語教育經驗分享。同行的該會副會長曺英南也發表優質的研究成果。曾秋桂以「應用ChatGPT與元宇宙於日文習作課程之學習成效」為題發表論文,獲熱烈回應。

圓桌論壇討論了面臨少子化與AI衝擊下之日文系招生的嚴峻課題,院長級領袖們的見解一致認為AI與DX是不可或缺的利器。除了上述5位國外來賓,並邀請中國文化大學國際暨外語學院院長葉淑華、輔仁大學外語學院前副院長黃翠娥、東吳大學外語學院院長王世和、文藻外語大學歐亞學院前院長董莊敬加入,集思廣益研擬對策。


[台湾新聞]

https://taiwannews.jp/2023/12/「台湾日本語教育学会創立30周年記念セミナー/

台湾新北市にある淡江大学の国際会議場で「台湾日本語教育学会創立30周年記念セミナー」が開催され、台湾、日本、韓国の日本語教育にかかわる大学教授や学生など約150人が参加して、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代の日本語教育の挑戦と課題」をテーマに、講演、論文発表などを通じて研究成果が報告された。

セミナー主催者によると、同大学の「村上春樹研究センター」と「台湾日本語教育学会」の共催。開幕式では淡江大学外国語学院の呉寶院長が講演に立ち、「人工知能(AI)時代には、外国語学習はAIと緊密に連携する必要がある」と指摘した。そのうえで、未来の外国語教育は外国語(の読み書く話すを)普及させるという旧来のやり方よりも、より先進的な専門的な外国語教育人材を養成する方向になる。普及型外国語学習は(翻訳機など)AIが代わりに行うことになり、それら専門的な外人材養成を達成するには教育システムの中で行うしかない、などと語った。

台湾交流協会台北事務所新聞文化部の村本千晶部長は、セミナー開催に祝意を示すとともに、日本語教育学会は30年間にわたって順調に運営されており、さらにAI、DXという新しい日本語教育を組み合わせた革新的な日本語教育が世界の標準となるよう期待している、などと語った。

日本から参加した東北大学高度教養教育・学生支援機構の林雅子准教授は、豊富な国際交流の体験から、「VR(バーチャルリアリティ)とメタバースで世界をつなぐ国際協働学修」と題して講演した。

村上春樹研究センター主任と日本語教育学会理事長を兼務する曽秋桂・同大学教授が、「ChatGPTとメタバースを応用した日本語作文の研究成果」と題した論文を発表した。他に、大阪大学の竹村治雄教授、韓国日本語教育学会の金志宣会長、日本比較文化協会の澤田敬人副会長らが講演したほか、中国文化大学、輔仁大学、東呉大学、文藻外語大学らの関係者が参加した。閉幕式では曽教授が来年、同大学で「東アジア日本研究者協議会第8回国際学術討論会」を行うことを発表し、セミナー参加者に同討論会への参加を求めた。

2023年第12回村上春樹国際シンポジウム

主題 村上春樹文学における「擬態(mimicry)」

発見されてしまうことを防ぐために動物の色や形が他の生きものや周囲の物に似せられていることを指す言葉だが、語彙としては模倣、イミテーションの一種である。模倣は創造と対立し、類義的には「顰に倣う」のような意味合いがある。具体的に誰ということは私には言えないのだが、日本に限らず先行作家の顰に倣っているような作品を見掛けることは少なからず経験するのではあるまいか。また、貞淑な妻を装いながら実は不貞行為に走っているという話は世間的にも少なくない。さらに、穏和な性格を表面上は示しつつも、実は危険な人物という話も数多いのではないだろうか。そもそも村上春樹という人物は何かを擬態していないと言えるのか?


場所 淡江大学淡水キャンパス

時間 2023年6月17日(土曜日)・18日(日曜日)

プログラム0617

プログラム0618

ポスター

2023年第6回AIと日本語教育国際学術シンポジウム


主題   AI人工知能メタバースと日本語教育

 AIの時代的風潮を目の当たりにし、先取りをする台湾日本語教育関係者が団結し、AI技術を日本語教育に取り入れよう、尽力して参りました。台湾での「AIと日本語教育国際学術シンポジウム」の開催が2023年で第6回目を迎えようとしています。時代の進歩を速いスピードで加速させているAI技術は、人気話題の「メタバース」ブームと相まって、「革新的なデジタル日本語教育への応用及び深化」という新たな課題を既に生み出しています。確かに「メタバース」が言語学習と外国語教育において各分野で広く応用されていることが議論する余地のない事実です。したがって、メタバースの潮流に乗り、世界中の日本語教育者及び学習者が集まり、討論を重ねていくことにより、日本語教育に新しい契機を齎すことを本大会の趣旨としたのです。


淡江大學淡江時報:
https://tkutimes.tku.edu.tw/dtl.aspx?no=56167

新聞稿PDF:
https://tku365-my.sharepoint.com/:b:/g/personal/152790_o365_tku_edu_tw/EQ3pDjiqGOpGmUHKH-GfWEAB4oZeGFFBhqq9Jl6zdhe2rw?e=AqD5m7

2022年第11回村上春樹国際シンポジウム

進行形式    新型肺炎拡大のため、オンライン参加のみ

会場  Microsoft Teamsによるオンライン会場

時間  2022年6月18日(土)・6月19日(日)

主題   村上春樹文学における「紐帯」(solidarity)

地縁、血縁、連帯。英訳のほうは嘗てポーランドを民主化に導いた自主管理労組の名称として印象に残っている「連帯」の意味である。村上春樹の文学世界にも同じ志を持つ人々の世界やセーフハウスに身を潜める人の話などもあり、人間同士の繋がりという意味で普通に用いられると思われる。


プログラム

2021年第10回村上春樹国際シンポジウム

主題 村上春樹文学における「逸脱」(deviation)

逸脱とは、本来の筋道や決まった範囲から逸(そ)れることである。そして、古今東西のあらゆる文学作品・テクストが、常に別の文学作品・テクストを取り込んで自らのものにしたり、変容・変貌・変性させたりすることに拠って、生成される形象物であるとするならば、吸収と変形を生じさせる作用の一つに〈逸脱〉があると考えられる。

2020年第9回村上春樹国際シンポジウム

主題 村上春樹文学における「運命」(fate)

「神によって語られたこと、予言が原義とされる。人知を越えた絶対不可避の運命の力」を意味する。参考:形容詞fatal=致命的な,悲劇的な運命を決する、形容詞fated=宿命的な , 呪われた

2019年第8回村上春樹国際シンポジウム IN 北海道大学

主題 村上春樹文学における「移動」(movement)