かなで

情報理工学研究科情報学専攻 修士1年

 

自己紹介

初めまして!今年大学院に進学したかなでです!大学も同じく電通大で、2020年度前期入試(まだ大括り入試と言って、入学後に類を選択していた頃)に入学しました。当時はどんなことに興味があるかわからなかったから、大括り入試が魅力で受験したんだけれど、なくなっちゃったね…。それでもまだプログラムは入学後に選べるから、進路の幅が広いのは魅力的だと思ってる。アドミッションセンターの学生スタッフになったのは、夏休みのオープンキャンパスで高校生見学ツアーで引率をして、もっと大学の魅力を伝えられると感じたから。実は学内の複数の施設でも学生スタッフとして働いているので、そちらと連携しながら電通大らしさをアピールできたらと思います!

 

大学生活

入学当初はコロナ禍だったから、クラスメイトの顔も知らないまま半年が過ぎました。そんな感じで大学生活の前半の体験は参考にならないから、後半を中心に発信していこうと思うよ。学生スタッフの編成的にもバランスは悪くないでしょ!

電通大の生活は、前半が基礎講義ばかりでなおかつ数が多く忙しい。その分後半の専門性の高い講義や研究に没頭できる期間が楽しくてしょうがないんだ。実際上級生になる程大学への満足度が高まっているらしい。ちなみに院生の就職実績もかなり良いと聞くね。これから就活だから研究と両立しながら頑張らねば…。 


アドミッションセンターの学生スタッフとしては会議の司会進行、ツアーの引率、質問会の司会、質問会アーカイブの編集他を担当しています。他にも生協の新入生サポートスタッフとして、生協推奨PCのスペック選定や入学準備説明会の企画、学内施設の学生スタッフをしています。初年次の講義TAをやっていた時期もあります。大学に関しては経験豊富なので、もしツアーや質問会でお会いすることがあれば何でも聞いてくださいね!

 

大学に入って感じたこと

せっかくなのでもう少し個人的な話をしようかな。


まずはサークル。学域時代は重めの技術系サークルと軽めの運動系サークルに兼サーしてた。所属が違う(クラスが違う、サークルが違うなど)友人・先輩・後輩というのは精神的な面でとても助けになる。他人事な分、変に気を遣わずに話すことができる相手というのは重要。講義と課題が大変だし、人間関係の相談もしやすいからね。なんにせよいろいろな背景を持つ人と関わるのはかなりの財産になります、まずは興味のあるサークルにガンガン所属しちゃってください!なんか合わないなーと思ったら辞めればOKです。兼サーおすすめだよ!

大学のサークルというのは高校と違ってかなり自由度が高くて、新歓の時期ではなくてもしょっちゅう人が出入りしています。良くも悪くも、自分から何かしようと思わなければ何も起こらないです。特にやりたいことはない場合は、講習会とかご飯会とか、全体でのイベントが多いサークルだといいじゃなかろうか。逆にやりたいことがあって、仲間が欲しいという場合は全体でのイベントが部会だけみたいなサークルと相性がよさそう。たくさんあるからいっぱい見てみるのだ!


次は講義。担当者ごとに形式がバラバラで、毎回課題が出る科目もあれば、一切課題が出ずになんなら出席も取らない科目もあったりする。大学は教育機関ではなく研究機関(大学と学校は違うよ)だからね。変な話、一度も講義に出ていなくてもテストで6割以上獲得できれば単位が取れる科目もある。でもそれじゃあわざわざお金を払って通う意味はあるのかなと思うけれどね。(就職のため、という人も増えてるけれど、個人的には賛同できない)主体的に学ぶ姿勢でなければ得られるものは少ないのよ。ちょっと厳しいことを言うようだけれど、研究は自分で考えてやらないといけないからね。

 

学ぶことに無駄なことなんてない。すべては得た知識・技能を活かす場面を自分で作ることができるかどうかにかかっていると思っているだ。勉強はつかれるけれど、教科の分類に縛られずに、自分の成長につなげられるよう頭を働かせ続けてほしい。これはとても負荷の大きなことで、すぐにはできない事だから。

 

志望大学をこれから決める人へ

学べる内容・研究できる内容・サークル活動・趣味に没頭できる時間の確保・留学制度・修学支援・奨学金制度などなど。是非色々な観点から大学をみて、志望校を選択して欲しいです。ささやかながら、各々の志望先で全力を出し切れることを祈っています。そして是非自分がどうして選んだのか、どんな努力をしたのかを発信してください。進路に頭を悩ませる後輩の力になると思います。楽しみながら頑張って!健康第一だよ!