2023/11/26

質問会回答集

2023/11/26のオープンキャンパス「生の声」質問会の回答集です。

今回はⅠ類~Ⅲ類の学生、そして入試形態が一般前期・後期・学校型推薦・総合型推薦全員揃った状態で質問にお答えしました。

回答はあくまでスタッフの一例ですが、こうした考えを持った学生が実際に在学しているということで参考にしていただければと思います!

質問と回答


Q.がっつり理系でない人でも勉強についていけますか? 

A.理系科目があまり得意ではないスタッフより。友達や教員などの周囲のサポートがあるため、講義についていくことはできますが、どうしても少し苦労はしています。サポートの例として、「物理寺子屋」という取り組みがあります。多くの学生が単位を落とす「物理学概論」という科目について、分からなかった点の質問等を受け付けてくれる会が開かれています。他にも数学や語学には補習があったり、講義の担当の教員もメールで質問をすると丁寧に返してくれます。やる気のある人が落ちたままにならないような環境が整っていると感じながら学生生活を送っています。


Q.学生寮に入る方は多いですか? ・女子寮はありますか? 

A.女子寮はありませんが、学生寮(ドーム友達・絆)は男子の階と女子の階が分かれています。女子のフロアに入るところには寮全体の出入り口とは別にオートロックがあるため、安全性は高いのではないでしょうか。また、学生寮への入寮を希望する学生は特に1年生や2年生においては多いです。


Q.推薦入試のⅢ類の口頭試問は具体的にどんなことを聞かれますか?

A.スタッフはコロナ禍で口頭試問がない年の入試だったので実際のお話が出来なくて申し訳ないですが、Ⅲ類に限らず、推薦入試では基本的な質問が飛んでくると思います。

A.(追記)友人から聞いた話ですと、筆記テストの出来や志望する学科に強く関係する科目の得意分野、苦手分野を答えたようです。また、高校での活動を話したりしたそうなので、やはり基本的な質問が多いように感じられますが、対策はしっかりとした方がいいと思います。


Q.入学する前のイメージと、実際に大学生活を送ってみて、違いはありましたか?良い意味で「思ってたのと違った」こと、悪い意味で「思ってたのと違った」こと、両方教えてください! 

A.「良い意味で思ってたのと違ったこと」:PC初めて触りますみたいな人も結構いて、サポートが丁寧。すべての科目において丁寧。段階を踏んで勉強させてくれるので、理解しやすい。アルバイトが全くできないほどの忙しさではない。

A.「悪い意味で思ってたのと違ったこと」:情報系に進むので、物理や化学を専攻する予定はなかったが初年度は必修だったこと。電気通信大学という名前なのに紙での手続きが多いこと。初年度は講義選択の自由度がほとんどなかったこと。


Q.英語は喋れた方がいいですか?

A.話せるに越したことはないです。必要性の話であれば、大学の英語の講義は基本的にネイティブの先生が英語で進めます。少なくとも聞き取れると安心でしょう。また、研究室やサークルに留学生のメンバーが居たり、大学院まで進むと留学生と一緒に講義を受けることになるので、コミュニケーションが取れると得られる刺激が増えますよ。


Q.電通大を選んだ理由は何ですか?

A.(地方出身スタッフ)同じ学校の人が受験しない東京の大学の中から情報系を選んだ。(東京出身スタッフ)通学距離が理由で足が遠のかないように、アクセスのよい大学の中から情報系を選んだ。(学びたい分野があったスタッフ)前期は別の大学を、後期に同様の分野が学べる電通大を選んだ。また、後期での募集人員が他大学に比べて非常に多いのも決め手の一つ。


Q.受験前一日どれくらい勉強していましたか?

A.学校が終わってからは塾に向かって閉まるまで勉強していたというスタッフもいれば、受験が近づいてからは量よりも質、そして精神面や健康状態に気を使って生活していたというスタッフもいます。勉強量が自信につながる学生もいれば、新しい内容に手を出して焦るよりは今まで学んだ部分を確実にして臨むタイプの学生もいます。受験する本人が、本番で最高のパフォーマンスを出すためにモチベーションを維持・向上できる取り組み方で過ごすのが良いと思いますね。


Q.大学生活の空き時間は何をしていますか?

A.講義と講義の空き時間は図書館や空き教室で課題に取り組んだり友だちとしゃべったり、学食や大学近辺の飲食店で食事をとったりしています。放課後や休日はサークルやバイト、家事に課題消化です。うまく趣味と両立できるバランスを模索しながら生活しています。


Q.大学院に進む人は多いですか?

A.6.5割程度の学生が大学院に進学しています。また大学院に進学する学生の内9割強は電通大の院に進学しています。詳しくはこちらをご覧ください。


Q.ピクトラボってどんなところ?(ピクトラボはスタッフの学内バイト先で、当日スタッフの一人は作業服を身につけていました)

A.大学院生と一部の技術系サークルや講義を履修している学域生が利用できる、学内の試作実験工房です。詳しくはこちらをご覧ください。


Q.この場所(質問会開催場所)って何?

A.大学図書館内のAgoraというスペースです。この質問会のように、プロジェクターとマイク・カメラを使ってイベントを配信する設備が整った場所です。普段は自習用のスペースとして、図書館のユーザが自由に使えます。