OSS の仕組み

OSSについて知りましょう

OSSについて、簡単な用語や仕組みの解説です

OSS と 役割

OSSには主に3つの役割があります。

  • Maintainer (メンテナ) : OSS を管理する。
  • Contributor (コントリビュータ) : OSS に貢献する。基本的に誰でもなれます。
  • User (ユーザ) : OSS を利用する。

GitHub の機能

GitHubはOSSのプロジェクト管理に便利な機能を提供しています。

Gitの使用方法については割愛させていただきます。


Issue

OSS の課題や質問について議論する事が可能なスレッド形式の掲示板です。

用途やルールは Maintainer によって決められることが多いです。


PullRequest

Contributor が Merge (変更を取り入れること )を提案する機能です。

Maintainer やその他レビュワーは PullRequest をレビューし、問題がなければマージします。

OSSの開発サイクル

一般的に以下のようなサイクルで開発されることが多いです。

  1. 新しい機能の提案や問題点についてIssueで話題提起します
  2. Maintainer や Contributor 、 User がそれについて議論を行います
  3. 「2」において必要と判断されたソースコードの変更を PullRequest として作成します
  4. Maintainerがレビューして、問題がなければマージします。