貢献の流れ

OSS と Push権限について

OSS では，Maintainer に対して Contributor はリポジトリに直接Pushする権限は持ちません．

また，本家のリポジトリが更新されても自分のローカルリポジトリには自動で反映されるわけではありません．

OSS への貢献の準備

最初の PullRequest を作成する前にいくつか準備を行いましょう

Forkする

GitHub 上でリポジトリをForkします．

Forkしたリポジトリは自分のアカウントの所持するリポジトリとなるため，commit やブランチの作成が可能になります．

Cloneする

Frokしたリポジトリを，普通の開発と同じようにCloneします．

本家リポジトリをremoteとして登録する

本家のremote URLを行うことで，本家リポジトリへの追従が容易になります．

$ git remote add upstream <本家のリポジトリのremote URL>

Pull Request の作成手順

本家リポジトリに追従する

master ブランチを本家リポジトリに追従します．

$ git checkout master

$ git fetch upstream

$ git merge upstream/master

ブランチを作成する

基本的には Pull Request 毎にブランチを作成すると良いでしょう．

ブランチ名は適宜変更してください

$ git checkout -b my-new-feature

作業を行い，Pushする

ソースコードの編集等を 行った後は，通常のGitの操作と同じくcommit と push をします．

コミットメッセージは適宜変更してください

#  作業を行う

$ git commit -am 'Add some feature'

$ git push origin my-new-feature

Pull Request を作成する

GitHub 上で Pull Request を作成します．