この時期恒例の体力テストを実施しました。メディアで「今の子どもの体力は…」というような記事を見かけますが、このテストの統計を全国で集計したものです。コロナの時期に十分な運動ができませんでしたが、この一年で動くことも増え、体力も以前に戻りつつあるようです。走る、投げる、跳ぶといった運動能力から、柔軟性、俊敏性などを測るテストもあります。大人の方も「反復横跳び」は懐かしいのではないでしょうか。前日より少し暑くなりましたが、水分補給をしながら上手に回り、予定より早く終えることができました。今日の給食はおいしいことでしょう。
たいへんすばらしい天気になりました。午前中は、平和記念公園で「平和集会」を平和の子の像の前で行い、平和への思いを伝えました。そして「証言者さんの講話」では、真剣に話を聞き、平和な世の中にするには何が大切なのかを学びました。午前の活動が終わり、平和公園の中でお弁当を食べました。
午後からは資料館を見学しました。その後、フェリーに乗って宮島に行き、厳島神社を見学。そして、水族館でいろいろな魚を見たり買い物をしたりして楽しみました。水族館の後は、大鳥居の近くを通って商店街に行き、班で買い物をしました。後、フェリーに乗って宮島に行き、厳島神社を見学。そして、水族館でいろいろな魚を見たり買い物をしたりして楽しみました。
二日目も晴天で、気持ちよくスタート。今日のメインは「みろくの里」で思い切り遊ぶこと。子どもたちが心待ちにしていた時間です。福山市への約2時間の移動中は、バスで楽しく過ごしました。1号車では、担任の先生の似顔絵をリレー方式で描くというレクがあり、笑いの絶えない時間となりました。子どもたちが「5分前行動」を意識して時間を生み出し、みろくの里でも予定より長く遊ぶことができました。よい思い出ができたことでしょう。
悪天候のため延期となった遠足ですが、予備日の今日は、たいへんすばらしい天気になりました。風もさわやかで暑くなく、気持ちの良い一日が過ごせそうです。
子どもたちは、縦割り班で校区内をまわります。チェックポイントには先生が待ち受け、お題が出されます。
今回の遠足では、コミュニティスクールの取り組みとして、チェックポイントのいくつかに地域の方に立っていただき、その場所にまつわるお話をしていただきました。初めての試みです。子どもたちは興味深そうな顔で真剣に聞き入っていました。また、大きな交差点では、地域の方が安全見守りをしてくださったり、保護者の方が子どもたちの班に入って一緒に歩いてくださったり、昨年に比べ、格段に「包まれ感」のある学校行事となりました。ご協力いただきました皆様、ほんとうにありがとうございました。
縦割り班では、6年生がリーダーシップを発揮して、班をまとめてくれました。1年生に手を差し伸べたり、みんなで励ましたって歩いたり、ほっとな姿を見てうれしくなりました。5年生以下の子どもたちも、みんなを考えた行動ができて、さすがでした。
1週間に一度の書写の時間。3年生からは毛筆書写が始まります。新しい習字セットを早く使いたいと、子どもたちは心待ちにしていました。ふだんの授業は担任などが担当しますが、大事なスタートの部分は、昨年に続き、特別講師として、春名ますみ先生に来ていただきました。春名先生は書道の専門家で、子どもへの指導も的確です。筆の使い方や姿勢など基本的なことをしっかりと教わり、堂々とした筆文字を書くことができました。これから少しずつ難しい字にも挑戦できそうですね。春名先生、ありがとうございました。
修学旅行が近づいてきています。今年は、大型連休明けの5月10日(金)11日(土)、広島の平和公園での平和学習を中心に2日間の行程で出かける予定になっています。長く続いたコロナ禍で県外へ行けない年もありましたが、昨年から広島行きが復活し、再び、原爆についての学びができるようになりました。6年生は、5年生3学期の段階から平和学習をスタートし、人権侵害の最たるものである戦争の悲惨さや平和の大切さを学んできています。今日は、毎年の6年生がお世話になっている「火曜の会」の皆さんの読み聞かせを中心とした平和学習を行いました。前半に聞かせていただいた被爆ピアノのお話では、爆風でガラス片が刺さったピアノが今でも保管され、戦争の恐ろしさを後世に伝えているということを教えていただきました。出てくるピアノの実物が、数年前に就将小にも来たそうです。子どもたちにとって戦争は非現実的なものですが、テレビなどの映像で見る惨状は現実世界のものです。今回の学習で、平和を守るために自分たちにできることは何かをあらためて考えることができました。火曜の会の皆さん、ありがとうございました。
本校では6年生から1年生までがひとつの班に集まって活動する縦割りの「なかよし班」があります。割り当てられた各教室にみんなが集まり、今年のなかよし班がスタートしました。リモートで担当の先生の話を聞き、異学年で協力したり、年下の子をうまくリードしたりする力をつけるという目標を確認しました。そのあと、6年生が下級生に対して抱負を語ったりお互いに自己紹介をしたりしてお互いのことを知り合いました。最後に、教室内でできる遊びをして少し「なかよし」に。次は全校遠足です。この調子でしっかりとなかよくなっていきましょう。
今年度、初めての参観日です。新しい学年に進級した子どもたちのがんばりを一目見ようとたくさんの保護者の方にご来校いただきました。新しい教室、新しい先生、みんな張り切っていたと思います。下の学年の児童は、やっぱり後ろが気になるようでした。そんな気持ちを察してか?保護者に机のそばまで来て学習の様子を見ていただく場面もあり、保護者の方も笑顔になっていましたね。先生も子どもたちと一緒にがんばるので、応援よろしくお願いします。
当日は、授業の後、学級(学年)懇談、PTA総会、交通安全保護者の会に子ども会連合会と会が続きました。最後まで残っていただいた方、そして、各役員でお世話になる方、本当にありがとうございます。一年間どうぞよろしくお願いします。
就将小学校は、この4月からコミュニティスクールとして新たにスタートしました。コミュニティスクールとは何かについては、3月に就将公民館で地域の方への説明を行いましたが、今後、PTA総会や公民館報などで周知していく予定です。地域とともに子どもを育てるというコミュニティスクールの方針を、今後いろいろな形で進めていきます。このコーナーでも、地域の方、保護者の方のご協力を紹介することが多くなると思いますので、お知り置きください。
入学して間もない1年生は、しばらくは集団下校のような形で帰ります。昨年までは教職員で分担してそれぞれのコースにつきましたが、今年は安全を見守るための「付き添いボランティア」に名乗り出てくださった地域・保護者の方が3日間でのべ18名、また、要所要所に保護者の方の迎えもあり、安全に下校できました。付き添っていただいた方からは、「子どもと話ができて楽しかった」「付き添い以外の時間でも小学生に目を向けるようになった」との声をいただいています。このように、新たなつながりを作れるところがコミュニティスクールの良さだと思います。次は全校遠足に日に、ご協力いただくことになりますが、新たなつながりで笑顔が増えることを期待しています。どうぞよろしくお願いします。
このたび、株式会社目久美様より、子どもたちへの教育活動に活かしてほしいと、クイックテント1台を寄贈していただきました。山陰合同銀行様の「SDGs私募債」という取り組みを通し、企業として地域貢献をしたいという思いを形にしてくださったものです。当日は株式会社目久美の代表取締役野上一成様、山陰合同銀行部長下村 聡様、部長代理黒田幸広様が贈呈式のためにご来校くださいました。野上社長さんは就将小学校の卒業生とのことで、久しぶりの校舎内をとても懐かしそうにしていらっしゃいました。こうして、いつまでも母校を大切に思ってくださることを、たいへんありがたく思います。近年、猛暑が続くため、外での行事にテントは欠かせません。寄贈していただいたテントは、今後の活動に有効に活用させていただきます。今後とも就将小学校を応援よろしくお願いします。
入学3日目。1年生は頑張っています。担任の先生の話をしっかりと聞けるところがすごいですね。あまりの出来栄えに、担任が驚く場面もありました。(写真3枚目)お昼には初めての給食の時間です。みんな楽しみにしていたようで、笑顔でしたね。そして、そこからは頼もしい6年生のお兄さんお姉さんも駆けつけてくれました。ただ、3月まで園ではエースの年長さんだったわけなので、何でも手を出さずに、できるかどうかを確かめながらサポートしてくれました。この調子なら、すぐに自分たちでできそうですね。
今年度1回目の全校朝会です。入学したばかりの1年生も、きまりよく参加できていました。今回は特別支援学級の友だちについてのお話を聞き、一人一人を大切にするために理解を深めました。そしてそのあとは、恒例の「発見!すてきな藤の子たち」のコーナー。先生たちが見つけた就将の子どものよいところを発表する時間です。「見つけた人」という声かけとともに先生たち全員の手が挙がります。さすが、お手本となる手の挙げ方ですね。そして、充てられた先生は、見つけた児童の名前を呼んで、全校の前で表彰されるような雰囲気で、どんな点がよかったが紹介されるわけです。挙がっている先生の手の数だけ、あるいはもっとたくさんのすてきな姿があると思うとうれしくなります。次の朝会も楽しみです。
令和6年度がスタートしました。一つ上の学年に進級した子どもたちは、やる気に満ち溢れた表情で登校してきました。着任式では転任・新卒の9名と復職の1名を迎えました。本校は、新しい先生の名前を入れた歓迎の歌を歌うのが恒例。初めて顔を合わせた先生方は、早くも感激モード。これから、どうぞよろしくお願いします。そのあとの始業式では、目標を決めることの大切さや、得意なことを友達に広めてほしいという話をしました。今年も、「ほっとスクール就将」を合言葉に、子どもたちと楽しい学校にしていきます。ご協力に程、よろしくお願いします。
本日、第115回卒業証書授与式を挙行し、54名の卒業生が、長年親しんだ学び舎を巣立って行きました。たくさんの方々に支えられ、育てられた子どもたち。とても立派な姿で卒業していきました。これまで卒業生に関わっていただいたすべての皆様に、心より感謝いたします。今後も引き続き、温かいまなざしで見守っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
いよいよ、卒業式前日となりました。明日の式に向けて、式場や教室の準備をするのは5年生。4月から最高学年となる子どもたちは、2月の6年生を送る会で責任ある仕事を経験し、今日も張り切って準備に臨みました。飾りひとつに心を込めたり、床の塵ひとつに気を配ったり、なんとか明日の卒業式が少しでも素晴らしいものになるようにと、一人一人が頑張りました。明日はきっと、6年生の皆さんの小学校生活最後の一日を気持ちよく迎えてもらえると思います。すべての人の良き思い出となるような卒業式にしましょうね。
6年生も卒業まであと数日となり、いよいよ、卒業式の全体練習をスタートしました。練習開始に先立ち、6年生の代表が在校生の前に立ち、どんな卒業式にしたいかを語った後、「練習よろしくお願いします。」と呼びかけるのが、本校の伝統です。6年生の思いを直に聞いて、下級生も引き締まった表情になりました。1回目の「起立」から全校がそろい、私語も全くなく、厳かな雰囲気を作れる子どもたち。本当に素晴らしいです。19日の本番に向けて、どんどんレベルアップできそうです。
けん玉やあやとり、独楽におはじき。ゲームがない頃の小学生は夢中でやったものです。では、今の子どもたちは興味がないのかというと、喜んでやるんですねえ。1年生は毎年この時期に「むかしあそび」体験をしています。今回は地域から「むかしあそび」の達人の皆様15名に来ていただき、技を伝授していただきました。校長室で1年生がお客様をお迎えする場面では、表彰式のメダル授与のように、お一人お一人にお名前をお呼びしながら名札をおかけしてスタート。来てくださった皆さんは、そこからずっと笑顔でした。数人のグループで決められた時間で交代しながら、全員がすべてのあそびを体験します。コツを教えていただく場面では、1年生からも積極的に質問して、コミュニケーション力もアップ。あそびのほうも、独楽を手の上で回したりと目を見張る上達ぶりでした。1年生も楽しみましたが、来てくださった皆さんが、口々に「楽しかった~。」と言ってくださったのが印象的でした。お互いにいい時間にできたことをうれしく思います。ありがとうございました。
2月もあっという間に時間が過ぎ、気が付けば3月の足音が聞こえる時期となりました。2月終わりは恒例の「6年生を送る会」。これまで学校を支えてくれた6年生に全校で感謝を表す集会です。ほかの行事同様、数年ぶりに制限のない形での集会となり、保護者の方にも多数参観に来ていただきけたので、子どもたちのテンションもさらに上がりました。各学年が趣向を凝らし、6年生の思い出を再現したり、6年生を卒業試験に駆り出したりと、笑いの絶えない楽しい時間となりました。今年もこの会を企画運営するのは5年生。6年生に感謝を伝えたいという気持ちと、何とか喜んでもらいたいという気持ちで、1か月以上前から準備を進めてきました。前に立つ仕事だけでなく、見えない場所でも、5年生みんなでがんばってくれたおかげで今日があります。本当にありがとう。この熱気に負けまいと、教職員もささやかですが笑いを取らせてもらいました。(6年生以上に保護者の皆様に喜んでいただいたような…。)6年生からもお返しのダンスリレーがあり、改めて、明るく優しく多才な子どもたちだったことを実感。みんなのおかげで、就将小が「ほっとな学校」になってきたと思います。最後に全校でアーチを作って6年生を送りましたが、保護者の皆さんもアーチを作ってくださいました。子どもだけでなく保護者も「ほっとな」雰囲気を作ってくださる就将はすばらしいです。ありがとうございました。色別の旗を5年生に引き継いで、6年生はついに「卒業生」と呼ばれる立場になりました。あとは、卒業式に向けて、思い残すことのない一日一日を過ごしていってほしいと思います。
雪不足で一時は実施ができるか心配な状況のスキー教室でしたが、みんなの願いが通じて、無事に大山に行くことができました。天候にも恵まれ、スキー教室は順調に進んでいます。頬が雪焼けする子もいるほどです。夜の宿泊は、やまびこ荘さんで、おいしい焼き肉をいただき、さらにパワーアップすることができました。2日目は晴天の下、気持ちよく活動し、スキーの腕前もアップしました。
学校は、保護者や地域の方など、とてもたくさんの方に支えていただいています。今日は、日ごろから児童の交通安全を見守ってくださる交通指導員さん、勉強のお手伝いをしてくださった学習ボランティアさん、そして、この会では初となるPTA執行部の皆さんをお招きして、子どもたちから感謝を伝える「ありがとうの会」を開催しました。お客さんに実際に来ていただいての会は、本当に久しぶりです。まず始めは感謝状の贈呈。お客さんを全校へ紹介しながら、各学年が心を込めて作った感謝状をお渡ししました。今回初めて来ていただいたPTA執行部の皆さんは、6年生の発案でご招待しました。数年ぶりに開催された藤の子フェスティバルや米子の小学校初となる打ち上げ花火大会の開催など、子どもたちのためにたくさんのご尽力をいただいたことを、子どもたちは感謝の気持ちでしっかりと受け止めています。子どもたちにお話しいただく際には、長年お世話になったPTA会長さんの目に光るものがあり、対面でこそ味わえる感動がありました。今まで本当にありがとうございました。後半は、全員で貨物列車をしたり、歌のプレゼントをしたりと、楽しいひと時となりました。司会をしてくれた6年生にとっては、全校を動かす最後のお仕事でしたが、アイデアいっぱいの演出で、しっかりと盛り上げてくれました。今まで本当にありがとう。そんな、いろいろな「ありがとう」で、全校が一つになれた、すばらしい時間でした。
子どもたちが楽しみにしている給食。毎年この時期、給食週間にあわせて、地元の食材を使った児童考案のオリジナルメニューが提供されています。今年も1589点応募があり、そのうちの154点が、実際に給食として提供されるそうです。今年度、そのオリジナルメニューの中の最高賞である米子市長賞に、本校の6年生女子児童が考えた「梨ソーストッポギの仲良し和え」が選ばれ、先日、その表彰式がありました。式では、米子市学校給食の伊藤康恵課長から賞状が、米子市の給食キャラクターである「こめ太」から副賞が送られました。これまでにないオリジナリティにプラスし、米子市の姉妹提携都市である韓国の束草(ソクチョ)市とのつながりを考えた国際交流の視点も高く評価され、受賞の運びとなったようです。本当におめでとうございます。就将小学校だけでなく、米子市の学校が笑顔になってくれるようなオリジナルメニューを、みんなでおいしくいただきました。
3学期がスタートし、早1週間が経ちましたが、いつもがんばっている就将の子どもたちに素敵なプレゼントが届きました。いろいろな報道でもうご存知だと思いますが、アメリカ・メジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手から贈っていただいたグローブ3つです。「キャッチボールしようぜ」の合言葉も添えられており、子どもたちに野球の楽しさを知ってほしいという思いが伝わってきました。朝、オンライン放送で、送られてきたグローブや大谷選手の写真、この機会に合わせて米子市和田町の安達さんから寄贈された柔らかめの軟式ボールを披露。その際、大谷選手のように、目標を高く持って、それに向かって努力する大切さや、自分の故郷を大切にし、いつか米子のために力になれるような大人になってほしいという話もしました。各学級で披露する前に、体育館でお披露目会をしたところ、たいへん多くの子どもたちが来てくれました。野球部の子、1年生の子、ふだん野球をしない女の子、いろいろな立場の子が大谷グローブに触れて笑顔になることができました。大谷選手、キャッチボールをしましたよ。ありがとうございました。
新しい年を迎え、まとめの3学期がスタートしました。ホームページのトップにも書きましたように、3学期の合言葉は「つながろう」です。いろいろな場面で、さらにほっとなつながりを作っていきたいと思います。今年もどうぞ、よろしくお願いします。さて、みなさんご存じのように、元日1月1日に北陸で大きな災害が発生しました。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、被災されたみなさんと関係の方々に、心からお見舞い申し上げます。被災地からの報道を見るたびに、大人も子どもたちも、いろいろな思いを持ったことと思います。そんな中、加茂中学校生徒会から、何か被災地の力になりたいという声が上がり、米子市内全小中学校で、義援金募金の活動を行うこととなりました。わずか数日で思いを共有し活動が始められるのは、米子市が独自に取り組んでいる「つながる米子市児童会・生徒会サミット」の積み重ねの成果だと思います。中学校生徒会からのチラシも手にしながら、本校の6年生藤樹会委員長のメンバーが、朝、活動をしてくれました。みなさんの大きな大きな善意が集まり、本校だけで、2日間の合計が12万円を超えました。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。このあと、湊山中学校区3校の募金を加茂中学校に届け、集まった市内全校の義援金が、米子市教委を通して被災地に届けられることとなります。私たちにできることには限りがありますが、「つながる」力で、少しでも困っておられる方々のお役に立てればと思うとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
長かった2学期も終業式の日を迎えました。暖かい日が続いた12月でしたが、今週は厳しい寒さとなり、雪の終業式となりました。本来は全校で集まるのですが、児童の体調面を考慮し、極寒の体育館に集まることはせず、教室をオンラインでつなぐ形での終業式としました。実は始業式も猛暑のためオンラインでしたが、今学期は、様々な経験で児童が大きく成長した2学期になったと思います。この日は中海テレビが取材に入り、終業式や6年生教室の様子がニュースで放映されました。学年代表の児童が堂々と思い出を発表する姿や、笑顔で2学期を振り返る様子が映し出され、一人一人の表情から、よい2学期であったことが伝わってきました。ほっとスクール就将をさらに進めるポイントは「言葉を大切にすること」という話をしてスタートした2学期でしたが、代表児童の中で、学期初めにかけられた言葉を大切にすることで自分が大きく変わったという話をした児童があり、うれしく思いました。今の学年で学ぶのもあと3か月しかありませんが、就将の子どもたちなら、先生と力を合わせ、さらに上を目指せるはずです。3学期も頑張りましょう。保護者、地域の皆様には、いつも学校を支えていただき、ありがとうございました。新しい年も、どうぞよろしくお願いします。
学校がよくなる活動を自主的におこなう「藤の子隊」。先日はアコーディオンの活動をお伝えしましたが、今回は6年生の4人による税金教室です。なぜ税金?と思われるかもしれませんが、6年生は1学期に「租税教室」で、ゲストティーチャーの方から、税の大切さについて教えていただいています。税金がないと、自分たちの生活がどんなに不便になるかを学んだその時の驚きを、なんとか下級生にも伝えたくて考えた企画というわけです。ただ、税金の話だけだと難しくなるので、オリジナルで作ったすごろくを使い、楽しみながら税金について学べるよう工夫してくれました。そのあたりのアイデアが、さすが6年生ですね。取材をした日は2年生が参加する日でしたが、楽しく学べていました。6年生のおかげで、いい体験ができましたね。そして、この当日、京都の清水寺で発表される「今年の漢字」が、なんと「税」。いやあ、藤の子隊の4人、何か「持って」いますね。
中学校区3校の特別支援学級が交流する「楽しくにぎやか元気な会」、今回は明道小学校を会場にして行いました。会の準備や司会進行など、子どもたちが行うので、特に会場校の明道のお友達は大変だったと思います。ありがとうございました。まず体育館に集合し、今日のメニューの確認。体育館では「だるまさんがころんだ」や「ふうせんバレー」、室内ではプラバンづくりと楽しみな活動が盛りだくさんです。「だるまさんがころんだ」を見ていると、いちばん速く動ける中学生が、あえて小学生が楽しめるよう動いてくれていたのが印象的でした。プラバンづくりでは、みんな真剣に絵をかいたり色を塗ったりしました。お土産として持ち帰れるところがいいですよね。2回目ということもあり、お互いの顔をだいぶ覚えてきたと思います。いよいよ次回は就将が会場です。桜組、藤組、楓組のみなさん。どうぞ、よろしくお願いします。
「藤の子隊」は、今年度始まった活動で、いわゆる委員会活動(本校では藤樹会活動)とは別に、やりたい人が立候補して、より学校がよくなる活動を自主的におこなうものです。これまで5・6年生が中心でしたが、今月に入り、4年生の2つのグループが名乗りを挙げてくれました。先日、4年生発案の第1弾「中庭をきれいにしようプロジェクト」がおこなわれたばかりでした(写真はありませんが、中庭のプロジェクトは、下級生の子が中心に30人ほど協力してくれ、中庭がさらにきれいになりました。)が、今日、第2弾の「みんなでやってみようアコーディオン」の1年生の部がありました。4年生は先日、米子市合同音楽会に出演してすばらしい演奏を披露したばかり。その中のアコーディオン担当の子たちが、アコーディオンの楽しさを知ってもらおうと企画したものです。まず、4年生が目の前で演奏。1年生の目はすでにキラキラ。そのあと、やさしいお兄さん、お姉さんに教わりながら音を出してみました。すごく重くて最初はびっくりでしたが、音が出ると楽しそうな笑顔がはじけました。4年生のおかげで、いい体験ができましたね。4年生の皆さん、ありがとう。
ちょうど1週間前に、韓国の交流員シン・ナリさんに来ていただきましたが、今日は、もう一人の国際交流員である中国の郝 玉良(かくぎょくりょう)さんに来ていただきました。今日は米子市の小学校が中国の国際交流給食メニューということで、それに合わせての来校です。給食の前の1時間、3年生が中国のことについて教えていただきました。先週同様、スライドで写真等を見せていただきながらの説明で、ひとつひとつに驚きの声が上がりました。例えば、包丁について、日本は細長い包丁ですが、中国は長方形の包丁です。これは、日本は魚を、中国は肉をさばくことが多いからと説明され、子どもたちも「なるほど」と納得。また、包丁の名前の由来は、伝説の料理人のお名前だと教えてくださいました。知っていましたか?学習の時間が終わると、いよいよ給食の時間。今日は小籠包など、中国料理が並びます。来ていただいた郝さんに、中国語の「いただきます」を教えていただき、みんなでおいしく食べました。この日は中海テレビの取材もありました。この国際交流給食の模様は、中海テレビニュースでも放送予定です。ぜひご覧ください。中国のことをいっぱい教えてくださった郝さん。8月に日本に来られたばかりですが、日本語もとてもお上手でしたよ。本当にありがとうございました。
誰もが幸せに生きる権利である「人権」について、一番深く学んでいるのが6年生です。人権の学びというと、「難しい」「自分には関係ない」という声も聞きますが、他国での戦争の報道を見るたびに、あらためて人権の大切さを実感するとともに、人権はみんなで意識しなければ守られないということもわかります。人権の学びは、すべての人に必要なものです。今日、6年生の学習に来てくださったのは、前田 良さんです。前田さんは、お名前や写真でわかるように男性の方ですが、実は女性として生まれた方です。女性として生きながら、自分が女性であることに強い違和感をもち、男性として生きることを選択されました。これまでの人生を振り返りながら様々なご苦労を話された中で、「ありのままの自分」でありたいという言葉がキーワードとしてありました。ありのままの自分でいようとしているだけなのに、誹謗中傷されたり、あきらめろと言われたりするのはおかしいという話は、子どもたちも感銘を受けました。そして、結婚されて、現在のパートナーである奥さんと生きていきたいと思ったのは、「自分を一人の人間として見てくれるから」とのこと。その熱いメッセージは、6年生の心の深いところまで届いたと思います。6年生から出る質問にも包み隠さず答えてくださる前田さんのお人柄に、子どもたちはすっかりファンになってしまいました。ある子は、「このような立場の方に初めて出会えた。今後生きていく中で、もし同じような立場の人に出会ったら自分が何ができるか考えたい。」と、答えてくれました。深い学びができましたね。前田さん、ありがとうございました。
3年生では、世界に目を向け、他国の文化を調べる学習をしています。今日は米子市役所の国際交流室から国際交流員のシン・ナリさんに来ていただきました。シン・ナリさんは韓国からいらっしゃった交流員さんですので、2時間、韓国の様々なことについて、たっぷりと教えていただきました。前のホワイトボードには、持ってきてくださった民族衣装が飾られ、直接目にできないものについては、スライドの写真を使って説明してくださいました。子どもたちは、次から次へと出てくる日本と韓国の「ちがい」に「エー」っと驚きの連続。例えば、日本は、食事の時にお茶碗を置いたままご飯を食べると行儀が悪いと言われますが、韓国ではお茶碗を持つと行儀が悪いと言われるなど、真逆のこともたくさんあります。そこで終わってしまうと、相手の国を変だと思ってしまいますが、シン・ナリさんは、そこも丁寧に説明。「韓国では食事で集まったメンバーとゆっくり食事を摂る。お茶碗を持って食べると、早く食事を終わらせて、一緒にいる人から早く離れたいんだと思われてしまい、相手にとって失礼」とのことで、「なるほど」となりました。流儀は違っても、そこにちゃんと意味があることを知ることができて、3年生も、さらに物事を深く考えられるようになったことでしょう。いい学習をさせていただき、ありがとうございました。1週間後は、中国の交流員さんとの交流給食。そちらも楽しみですね。
秋も深まりました。先月は5・6年生が「手話狂言」という芸術に触れたところですが、今回は1~4年生が本物の音楽に触れました。今回来ていただいたのは、サクソフォン奏者の中村均一さんと作曲家でありピアニストでもある西上和子さんです。はるばる関東のほうからお越しくださいました。演奏が始まると子どもたちは静かに聞き入っていましたが、中村さんから「ブラボー」という言葉を教わると、そこからは「ブラボー」を連発。就将の子どもたちは本当に素直です。演奏だけでなく、「サクソフォンは金管楽器か木管楽器か?」「ピアノには鍵盤がいくつあるか?」といった、お得意の楽器について教えていただく場面もありました。大山がきれいで子どもたちのノリもよくて、うれしくなったと、西上さんは、今の気分を表した曲を即興で弾いてくださいましたが、その完成度の高さはとても即興とは思えず、あらためてプロの凄さを感じました。「千と千尋の神隠し」や「名探偵コナン」の曲も登場し、子どもたちの心を開放できる素晴らしい時間をいただきました。中村さんは6年前に命に係わる大変な病気を乗り越え、今、「音楽で恩返し」という気持ちで演奏活動をされています。お二人のますますのご活躍をお祈りいたします。すてきな演奏をありがとうございました。
11月2日。いよいよ中四国体育研究会の当日を迎えました。3年前からの研究の成果を見ていただく日です。数日前から天気予報は晴れ。舞台は整いました。中四国9県から400名を超える先生方が来校され、就将小学校の子どもたちと先生の頑張りを見ていただけました。中には100名を超える参観者の授業もあり、みんな緊張したと思います。でも、いつものように、仲間とかかわりながら運動の楽しさに浸る姿が見られ、他県の先生方からも高い評価をいただきました。雰囲気が温かいと言ってくださる方も多く、またひとつ「ほっとスクール就将」に近づけましたね。よかったです。子どもたちが下校した後もコンベンションや文化ホールで、夕方まで先生たちの勉強会は続きました。就将の先生方のかっこいい姿、お見せしたかったです。(なので、せめて写真で)みなさん、よく頑張りました。
11月7日開催の米子市合同音楽会が近づいてきました。参加する4年生の子どもたちは、日々練習に取り組んでいます。今週は、さらにパワーアップするために、合唱、合奏それぞれにゲストティーチャーをお招きして指導していただきました。合唱は小椋美香子さん、合奏は「らぱん」の田中さんです。本物の歌声や演奏に触れて、子どもたちは「ヤバい」を連発。教えていただき、自信を深めることができました。ご指導、ありがとうございました。
今週2回目の湊山公園です。今日は、1年生の生活科の学習で「秋見つけ」に来ました。落ちている紅葉した葉っぱやどんぐりなど、秋らしいものを拾い集めながら、季節の移ろいを感じたり、集めた自然のものを使って遊んだり図工の作品にしたりする、毎年の1年生が楽しみにしている活動です。今年は例年にない猛暑だったので(今日もそこそこ暑い)秋が進んでいるか心配でした。いつもよりは少なそうでしたが、それでも子どもたちはたくさんの収穫?を、先生たちに「見て見てタイム」。大切に持ち帰ったようです。
秋晴れの空の下、今年度のマラソン大会を湊山公園で実施しました。例年は、運動会の少しあとというスケジュールですが、今年は運動会を1学期に実施したため、久しぶりの体育的な行事となります。(体はふだんの体育でしっかりと動かしていますが。)保護者の方も、楽しみにされている表情で、たくさん応援に駆けつけてくださいました。1年生は初めての大会、3・5年生は昨年よりも距離が大幅にアップするということで、それぞれの学年で見どころいっぱいです。どの学年の児童も、アップダウンやカーブのあるコースを懸命に走り、白熱したレースが展開されました。特にゴール付近での声援は、子どもたちの背中を押してもらえたと思います。高学年では、ゴールした後に倒れこむ子もいて、持てる力を出し切ったんだなと胸が熱くなりました。最後までがんばる友だちの伴走をする姿は、毎回、温かい気持ちにさせられます。児童の頑張りと保護者の皆さんの熱い応援で、今年のマラソン大会も、すばらしい大会となりました。
先日、PTA主催の「藤の子フェスティバル」夜の部として、打ち上げ花火を実施した就将の芝生のグラウンドに、湊山中の生徒、明道小と就将生の児童と先生、約1000人が集まりました。今日は3校が交流する「アフターコロナ集会」です。この数年間、大勢で集まること、大きな声を出すことが制限されてきましたが、今日はそれを取り戻すような楽しい企画が待っています。3校が企画を考え、与えられた時間を仕切ります。明道小は、3校の全校合唱とフラフープリレーを企画。湊山中は、ふだん体育などでしているダンス風のリズム体操を小学生に伝授。そのあと、しりとりをしながらボール送りをする企画で盛り上げてくれました。最初は堅かった小中学生も隣同士で「中学校は数学があるの?」「あるよ。」「いいなあ。やりたい。」と、徐々に会話も弾み始めます。最後の就将小の企画は「輝け!SMM(就将・明道・湊山)チャレンジャー」。それぞれの学校でオーディションを勝ち抜いた有志がステージに上がり、技を披露します。ダンス、縄跳び、ダジャレ、ものまね、ヴォイスパーカッションなど出し物も多彩で、さすが現代っ子です。手拍子と拍手が鳴り響き、最高潮に盛り上がりました。小中学生で一緒にお弁当を食べ、最後は全員で記念撮影。今の小中学生がいつかお父さん、お母さんになったときに、自分の子供に語れるような、湊山中学校区の3校にとって、歴史的な一日となりました。今日の出会いを大切に、これからも仲良くしていきましょう。
9月15日のこのコーナーで、事前ワークショップの様子を紹介しましたが、今回はついに、実際に手話狂言を見せていただきます。狂言方和泉流の三宅近成さん、日本ろう者劇団代表の江副悟史さんをはじめ、ろう者劇団の方、狂言師の方、手話通訳の方、舞台セッティングの方々に来ていただきました。遠路はるばるありがとうございます。今回見せていただくのは、「附子(ぶす)」という狂言です。以前、6年生の国語の教科書にも載っていた有名な話で、附子というのは「毒」のこと。当時は貴重品だった砂糖(今のような砂糖ではなく水飴状のもの)が入った壺を、留守番の二人に任せる際に、食べられないように「毒だ」と言って出かける主人と、好奇心に負けて何とか壺の中身を確かめようとする二人のやりとりが面白い喜劇です。まず、はじめに、前回も来ていただいた江副さんに、簡単な手話表現の復習をしていただきました。1か月前に習ったのに、結構覚えている子どもたち。さすがです。次に狂言師の金田さんに狂言についての基礎レクチャーをしていただきました。これまでに聞いたことのない声の出し方に驚いている子もたくさんいました。そしていよいよ本番。演技は手話でされますが、バックからセリフも聞こえてきて両方楽しめるのが手話狂言です。言葉は昔の言い回しなので難しい部分もありましたが、熱演にどんどん引き込まれていく子どもたち。伝統の芸を堪能しました。最後には、狂言師の三宅さんから狂言ワークショップとして、狂言の手話での演じ方を教えていただきました。あっという間の1時間半。普段できない貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
4年ぶりにフル開催した、PTA主催の「藤の子フェスティバル」ですが、夜はサプライズ企画として、打ち上げ花火を実施しました。この数年間、たくさんの子どもたちの行事が縮小・中止され、残念な思いや我慢を強いられてきましたが、今年はやっと保護者と先生、子どもたちみんながふれあえるイベントを復活できることとなりました。この数年分の思いを込めた何か特別なことができないかという、PTAの永井会長さんの発案で計画が練られ、今回実現の運びとなりました。米子市との交渉や業者の手配など、たくさんの準備が必要でしたが、すべては子どもたちのためにという思いで、突き進んでくださいました。米子市のほうも、趣旨を理解していただき、米子市の小学校での初の試みに後押ししていただきました。子どもたちが人とのかかわりを感じながら成長していけるようにという願いの込められた今回の花火。子どもたちや保護者の方だけでなく、地域住民の方も多数お越しいただき、米子市からも浦林教育長さんをはじめ、多くのご来賓にも駆けつけていただきました。花火が始まり、子どもたちの歓声があがるのを聞いて「これが聞きたかった。」と、たいへんうれしく思いました。今回、快く場所を提供していただいた湊山中学校さん、花火を準備いただいた株式会社はなび屋さんをはじめ、かかわっていただいたすべての方に感謝申し上げます。
学習発表会の午後、令和元年以来4年ぶりにPTA主催の「藤の子フェスティバル」をフル開催で実施しました。学習発表会の時間帯から美味しそうな香りが立ち込めていましたが、焼きそばや豚汁、フランクフルトといった飲食物の販売も帰ってきて、みなさんがさらに笑顔になれたと思います。役員さんには早朝よりお集まりいただき、ご準備をいただきました。そして、現役の保護者以外にもたくさんの保護者OBで結成されている「藤の子応援隊」の方々にもお手伝いをいただきましたことをお礼申し上げます。企画運営の携わっていただいた執行部や学年役員さんには、数か月前よりご準備をいただいています。本当にありがとうございます。集まってくださったみなさんは「子どもたちの笑顔が見たい」という思いで来てくださいました。そして、その思いに応えるかのように、飲食ブースや体験コーナーなどで、たくさんの笑顔を見ることができました。おいしいものを食べて、お買い物もして、ものづくりも楽しんで、あっという間の2時間半でした。子どもだけでなく、大人も、忘れかけていたこの楽しさを満喫できたと思います。例年なら、これで終わるフェスティバルですが、今年はこの後、夜6時50分より、米子市の小学校(おそらく)初の打ち上げ花火が予定されています。この楽しさは、まだまだ終わりませんよ。
いよいよ、学習発表会の当日を迎えました。早朝よりたくさんの保護者の方にご来校いただき、ありがとうございました。今年はここ数年続いていた完全入れ替え制ではなく、すべての学年の演技を見ていただける形にしましたが、発表学年の保護者が前の席で見ることができるよう譲り合っていただき、気持ちのいい発表会にしていただきましたことを感謝申し上げます。子どもたちは、どの学年も、練習の成果のすべてを出すことができた、すばらしい発表でした。保護者の方も、笑いあり、涙ありで、子どもたちの演技に満足されるとともに、確かな成長を感じられたことでしょう。ご来賓として、米子市教育委員会の長谷川事務局長様、湊山中学校の林原校長先生、明道小学校の岡崎校長先生にもお越しいただきましたが、学年を超えるほどの完成度にとても感心してくださいました。みんなで作り上げた今年の学習発表会。みなさんの心のアルバムの1ページに刻まれたことでしょう。児童のみなさんの頑張りに拍手。そして、支えていただいたすべての方にありがとうの言葉をお伝えします。
学習発表会の前日となりました。本番に向けての最終練習を見学するために、就将小学校区にある5園のうち、わかば園、すぎのこ保育所、聖園マリア園、仁慈保幼園の4園から来年小学校に入学する年長児のみなさんが来てくださいました。(みずほ幼稚園は運動会と重なり不参加でした。)小学校に入ったらこんな舞台で発表するんだ…と、みんな目を輝かせながら、静かに集中して鑑賞してくれました。今日、見てもらったのは、3年生、2年生、1年生でしたが、小学生にとっても、本番前に人前で練習するいい機会をいただき、拍手までもらって大満足でした。園児のみなさん、がんばって歩いてきてくれてありがとう。来年はいっしょに発表会しましょうね。
学習発表会本番まで、あと3日となりました。今日は児童鑑賞の日でした。朝、教室を回ると、うれしそうな顔をして衣装に着替える様子が印象的でした。今日を楽しみにしていたことが伝わってきます。例年より1か月ほど早い時期での学習発表会ですが、子どもたちは練習をがんばり、発表内容をしっかりと仕上げてきました。音楽、ほのぼの、笑い、英語、元気、感動…と、いろいろな要素が入り混じった見ごたえのある発表となっています。各学年のカラーも色濃く出ていて、楽しいですよ。今年は、お子さんの学年だけというこれまでの枠を無くし、どなたにも見ていただけるようにしています。(ただし、お子さんの発表が終わった方は、前方の席をお譲りくださいね。)気候も秋めいて、絶好の鑑賞日和になりそうです。午後からの藤の子フェスティバルもあわせて、たくさんの方のご来場をお待ちしています。
学習発表会の翌週、13日(金)に小中全校交流会を本校の芝生のグラウンドでおこないます。コロナ禍で、これまでの数年間いろいろなことに我慢してきた子どもたちに、何か思い出に残るような楽しいことをさせたいという思いで企画する、米子市の各中学校区独自の記念行事です。湊山中、明道小、就将小の3校が30分ずつコーナーを担当(SMMは就将、明道、湊山の略です。)し、「声を出す」「地域との交流」「3校の交流」というコンセプトのもと、楽しい時間を過ごします。就将から当日のステージに立つ出演者を決めるオーディションを行いました。よさこい踊り、手品、縄跳び、ヴォイスパーカッションと縄跳びのコラボ、ブリッジ、ダンスというバラエティに富んだ内容で、当日が楽しみになりました。誰が出演するかは、後日決まりますが、誰が出ても盛り上がりそうですね。
4年生は、11月の音楽会に向けて練習を積み重ね、歌も合奏も仕上がってきています。まずは1回目の本番である10月7日の学習発表会に向けて、さらにレベルアップするために、今日は日南町にお住まいの木下 忍さんに特別コーチに来ていただきました。音楽関係のお仕事をされている専門家ですので、音楽指導はまさに本業で的確。あっという間に子どもたちの歌声が変わっていきました。4年生の皆さんも、自分たちの歌声に自信がついたことでしょう。本番はもうすぐ。がんばってね。
また、5年生は家庭科のエプロンづくりで、初めてミシンを使います。困ったとき、わからなかったときに、すぐに質問で来て、すぐ教えてもらえるよう、総勢10名の方(門脇さん、加藤洋さん、湯浅さん、船越さん、森岡さん、佐野さん、佐久間さん、高橋さん、本田さん、加藤裕さん)にボランティアで来ていただきました。いずれも、いつもお世話になっている地域の方々で、3年生のそろばんボランティアなどにも来ていただいています。子どもたちは、安心した表情で、楽しく学習を進めることができました。来ていただいたみなさんにも「楽しかった」と言っていただきました。今日お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
2度の延期を経て、ようやく大山登山を実施することができました。当日、大山はすっぽりと雲に覆われて、景色を楽しむことはできませんでしたが、ブナのトンネルを抜け、ふだん間近で触れることのない大自然の緑や風、鳥の声などを満喫しました。途中苦しくなる子も出てきましたが、「持ってあげるよ」と、自分の荷物も重たいのに、さらに友達の荷物も持つ子が次々と…。協力が素晴らしいですね。おかげで、全員が頂上にたどり着くことができました。頂上小屋では記念の乾杯。外は気温15度で、戸を開けると冷気が入ってくる状態でしたが、心はホットな5年生でした。この経験で、またひとつ大きくなりましたね。保護者の方には、3回のお弁当作り、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
就将小学校が、江戸時代の陽明学者である中江藤樹先生の教えを大切にしていることは、みなさんご存じのことと思います。その藤樹先生の生まれ故郷である、滋賀県高島市安曇川(あどがわ)町より、民生委員児童委員県外研修として、22名の方が来校されました。高島市は琵琶湖の西岸にあり、藤樹先生生誕の地である旧小川村は、地図上で見ても琵琶湖のすぐ近くに位置していることがわかります。数年前からお願いされていたこの研修でしたが、コロナ禍でなかなか実現できず、この秋、ようやく実現したものです。連絡の段階からやり取りをしていた清水教頭が、研修の講師役として、本校と中江藤樹先生とのつながりについて写真や動画も交えて説明しました。みなさん、お話を一生懸命に聞いてくださいましたが、中でも、本校の職員が着用しているポロシャツやTシャツの背中に、藤樹先生の教えがプリントされているのをお見せした時には、歓声が上がり、熱心に写真に収めていらっしゃいました。きれいな校舎やグラウンドの美しい芝生、窓から見える最強の米子城など、どれをとっても素晴らしいと言ってくださいましたが、何よりも、滋賀県から遠く離れた米子の地で、これだけ藤樹先生が大切にされていることに感激され、大変喜んでくださったのが印象的でした。こちらも、この学校を誇りに思えたひと時でした。遠路はるばるお越しくださり、ありがとうございました。
少し気の重い三連休明けですが、子どもたちは、今日の集会を楽しみに、元気に登校してきました。就将小学校では5・6年生が所属する委員会活動のことを「藤樹会」と呼んでいます。就将の歴代の卒業生は、その言葉の響きが懐かしいのではないでしょうか。今日の集会は、中学校の文化祭形式のように、各藤樹会で考えた遊びのブースを各教室に設置し、下級生を迎え入れて楽しんでもらおうという企画です。保健委員会は、体の健康に関すること、図書委員会は本に関することというように、自分たちの活動を知ってもらうという意味もあります。当日は5・6年生が準備してくれたゲームやクイズがとても楽しく、2時間が、あっという間に過ぎていきました。4年生は、1~3年生を引率する場面もあり、来年に向けて気持ちが高まったと思います。5・6年生は、委員会の時間だけでなく、休憩時間なども率先して集まり、準備する姿を見かけました。上級生の影の努力もあって、全校が楽しむことができたと思います。5・6年生の皆さん、本当にありがとう。そして、当日、子どもたちの楽しそうな顔を、ご来校いただいたたくさんの保護者の方にも見ていただけました。10月には、学習発表会や藤の子フェスティバルもあります。また、楽しいひと時を共有できたらと思います。
狂言は日本の伝統芸能ですが、では、狂言って何?と聞かれても、案外きちんと説明できないかもしれません。狂言は能とあわせて「能楽」と呼ばれる室町時代初期(約700年前)から続く芸能です。二つは、大まかにいえばいわゆる「劇」で、狂言は「笑い」の劇、つまり喜劇です。このたび子どもたちが見せていただく「手話狂言」は、手話と声の両方で表情豊かに表現される劇で、聞こえる人も聞こえない人も同じように楽しむことができるものです。今回は、その狂言を鑑賞する前の事前ワークショップということで、狂言方和泉流の三宅近成さん、日本ろう者劇団代表の江副悟史さんと長谷川翔平さん、手話通訳の方、あわせて4名の方に来ていただきました。(実際に狂言を見せていただくのは10月11日の予定です。)ワークショップでは、聞こえない人と実際に出会う経験と、「どうしたらいいかわからない」という不安を乗り越え「通じた」という喜びを味わうことをねらいとして、様々な体験活動をしました。ろう者への理解や簡単な手話も教えていただきながら、最後にやったペアでのクイズ的な活動は大変盛り上がりました。お題(例えば、ライオン)が出され、それをゼスチュアで伝えながら、相手に答えてもらうというものです。なんとか伝えたいという気持ちが自然と高まり、気が付けば、音声の言葉がなくてもコミュニケーションできることを自然に教わることができました。10月の本番が楽しみです。
敬老の日を前に、ANAクラウンプラザホテルで就将地区敬老会が盛大に開かれました。コロナで数年間開催できなかったということで、今回は、参加される高齢者の方も大変多く、会場は熱気にあふれていました。そんな幸せに満ちた祝宴にさらに幸せを届けようと、就将小学校の1年生が、歌やメッセージで参加しました。いつもは「かわいい」と言われている1年生ですが、その前に、みずほ幼稚園の園児さんが出演したため、「大きくなると頼もしいなあ」という、みなさんの反応が新鮮でした。歌が始まると会場が笑顔であふれ、メッセージでは「勉強を頑張りたい」という言葉の前につけた「頭をしっかり使って」というフレーズが、笑いを誘っていました。参加されたみなさんにしっかりと喜んでいただき、今後も一層、小学校を支えていただけそうです。応援、ありがとうございました。そして、応援いただいたみなさん、いつまでもお元気でお過ごしください。
6年生の人権学習のゲストティーチャーとして、坂田かおりさんに来ていただきました。坂田さんには、7月に開催した湊山中校区人権講演会「七夕の会」でもお話をいただきました。その活躍は県内にとどまらない、人権関係では、米子のレジェンドと言えるでしょう。そんな坂田さんと初めて出会った子どもたちですが、顔を合わせた瞬間から目を輝かせて一生懸命お話を聞きました。坂田さんのお話は、建前ではなく本音で迫る人権学習なので、みんなの心が解放され、その場の雰囲気がだんだん明るくなっていきます。「お母さんが命懸けで生んでくれたみんなの命は何より大切」「差別されていい命なんか一つもない」と、お話しされる内容は重いのに、子どもたちの心にスッと入っていくのが、坂田さんマジックと言えるでしょう。授業の最後には、勇気を出して自分の思いをみんなに伝えた子もいました。坂田さんとの出会いが子どもたちに勇気を与えたのだと思います。坂田さん、すばらしい学びをありがとうございました。
5月以来、久しぶりの授業公開となり、土曜日ということもあって、たいへんたくさんの保護者の方にご来校いただきました。子どもたちもとても張り切って、学習に向かう姿を見せてくれました。子どもたちの成長に驚かれたのではないでしょうか。なかには授業の話し合いに参加していただいた学級もあったようです。ご協力いただき、ありがとうございました。
この日の午後は、避難訓練と引き渡し訓練を予定していましたが、それに合わせ、高学年の授業は防災に視点を当てた授業を公開しました。5年生は、自衛隊鳥取地方協力本部から藤原1等陸曹さん、6年生は、鳥取県西部総合事務所米子県土整備局から平林さん、原さん、川本さんにお越しいただき、ゲストティーチャーとして、たくさんお話をしていただきました。どちらの学年の授業にも共通していたのは、災害の恐ろしさと災害時にどういう行動をとればいいかという、命を守ることに直結した内容でした。親子でしっかり学んでいただけたのは、本当に良かったと思います。6年生では授業の最後に外に出て、ドローンを使った活動の実際を見せていただきました。実際にドローンを見たのは初めてという人もかなりいたようです。最後に空中記念撮影。6年生、よかったですね。
授業の後、6年生の保護者の方には人権教育についての説明会を、そして午後には、避難訓練と引き渡し訓練をおこないました。どれも「命を大切にする」ことにつながりますね。保護者の方には2回来校いただくお手間を取らせましたが、ご協力いただき、よい一日となりました。本当にありがとうございました。
本校は11月2日に開催される第61回中・四国小学校体育研究大会の会場校として、来校される他県の先生方に体育の授業を公開します。コロナ明け久しぶりの集合研修となるため、当日は、かなりの数の参加が見込まれます。就将の子どもたちの一生懸命な学びの様子を見ていただけることは、たいへんうれしいことですので、頑張ってほしいと思います。当日はPTA執行部の方にも役員としてご協力いただく予定です。ありがとうございます。
本校が研究している体育は、運動の得意な子どもを育てる体育ではなく、得意な子も苦手な子も運動することの楽しさに浸ることのできる体育を目指しています。(これは、鳥取県内の学校と足並みをそろえた研究です。)この日は、1年生が授業研究会を行いました。以前からお世話になっている米子市内の先生方にアドバイスをいただき、さらにパワーアップできればと企画しましたが、子どもたちも先生も、もう十分にパワーアップしているとお褒めの言葉をいただきました。11月の研究会当日が楽しみです。
夏休み中、子どもたちは、ドリル的な学習以外に、絵や工作、自由研究等に取り組みました。教室内や廊下には、たくさんの作品が掲示されたり並べられたりしています。どれも力作ぞろいで、本人の頑張りと、おうちの方の温かいサポートがあったことが伝わってきます。ご協力、本当にありがとうございました。2学期が始まり、各クラスでは、友だち同士で作品の鑑賞に取り組んでいます。みんなの前に出て紹介するオーソドックスな方法もあれば、日記の内容を聞いて誰なのかを当てるクイズ形式の発表、少人数グループの中で発表して、質問や感想を受けるという方法などもあり、様々です。ただ、どの学年も同じなのは、友だちの作品を見る時の子どもたちの真剣なまなざしです。自分も同じ経験をしているから、友だちの頑張りにも敬意が払えるのでしょうね。9日(土)の参観日には、授業もですが、ぜひ、たくさんの力作に注目してみてください。
長い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。この休み中は、たいへんな猛暑が続き、外で遊ぶこともままならない日々だったと思います。この夏にあまりできなかった、友達と話したり活動したりする楽しさをたくさん味わえるよう、充実の2学期にしていきたいと思います。
始業式の朝の教室では、担任からの思い思いのメッセージが綴られていました。(写真は6年生の2クラス)「さあ、がんばるぞ。」という気持ちになってもらえるよう、子どもたちの顔を思い描きながら準備した力作ぞろいです。先生たちの気持ち、伝わったかな?
始業式は、全校で体育館に集まって実施する予定でしたが、朝27度だった館内が、1時間で32度まで急上昇したため、児童の安全を考えて、急遽、各教室とオンラインでつなぐ始業式としました。予定していた藤樹会委員長からの寸劇ありのメッセージも、目の前では見てもらえませんでしたが、エアコンの効いた快適な場所でおこない、しっかり伝えることができました。
今学期も、みんなでさらに「ほっと」な就将小学校をめざします。保護者・地域の皆様、どうぞよろしくお願いします。
6月に始まった水泳学習もいよいよ大詰め。今日は、5・6年生の水泳記録会です。直前の3連休では、連日35度を超える猛暑だったため、実施するにあたり児童の健康面を心配しましたが、幸いくもり空の時間帯が多く、安全におこなうことができました。(午後開催の6年生は、開会式を体育館で、待機はテント内でおこないました。)子どもたちは、それぞれの種目で、友だちの声援を受けながら自己ベストに挑戦しました。中には、この記録会で初めて25m泳げた、あるいは50m泳げたという子もいて、みんなから大きな拍手をもらっていました。6年生は小学校生活最後のプールということもあり、最高の雰囲気をみんなで作ろうという気持ちで泳いだり声援を送ったりして、よい思い出を作ることができました。
久しぶりの小中合同あいさつ運動です。就将小出身の湊山中生が朝早くから来てくれました。登校してきた小学生の特に下学年の子は、「なんで中学生がいるの?」と不思議そうにしています。コロナの時期にできなかったので、その疑問も致し方ありません。「前からしていたあいさつ運動が、また始まったんだよ。」と伝えました。やさしい笑顔の中学生の前を恥ずかしそうに通り過ぎる小学生たち。また、このような交流をすることで、お兄さんお姉さんにも慣れてほしいと思います。中学生のみなさん、ありがとうございました。
就将小学校は江戸時代の陽明学者、中江藤樹先生の教えを大切にしている学校です。その藤樹先生の教えについて、全校みんなで学びなおす機会である「籐花のつどい」を、今年もおこないました。昨年まではオンラインによる実施でしたが、数年ぶりに全校が集まり、また、保護者の方にも公開する形でおこないました。藤樹先生の教えで代表的なものは「良知に至る」「五事を正す」などです。それはどのような意味なのか?自分たちにできることは何なのか?そして、藤樹先生とはどのような方だったのか?米子や就将とどのような縁があったのか?などをクイズや劇、スライドでの資料も入れながら、藤樹会の各委員会が準備した発表をしていきます。低学年にとっては難しい内容もありましたが、高学年のお兄さん、お姉さんたちの「伝えたい」気持ちが届いたのか、最後までしっかりと参加することができました。特に6年生は、修学旅行から帰ってすぐの会だったので、大変だったと思います。しっかりとした発表で、下級生に就将の伝統を引き継いでくれました。5・6年生のみなさん、ありがとう。
日に日に暑い日が増えてきています。本格的な夏が近づくのを前に、本校ではプールでの学習がスタートしています。この日は、1年生と6年生の合同学習でした。1年生にとっては初めて入る大きなプール。不安を感じる子もいたと思いますが、6年生の優しいお兄さんお姉さんが一緒に入ってくれるので安心です。まず、始めに6年生が模範泳法を披露。クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎと4つの異なる泳法でかっこよく泳ぐ6年生に1年生の熱視線が注がれます。いつかあんなふうに泳ぎたいなと、あこがれの気持ちを持ってくれたのではないでしょうか。そのあと、一緒に入水し、顔を洗ったり、潜ったり。1年生も結構やりますね。最後にはお待ちかねの「洗濯機」でみんなの笑顔がはじけました。最後まで優しく1年生と手をつないでくれた6年生のみなさん。ありがとう。
6月4日(日)今年度の大運動会を開催しました。台風2号の影響で一日延期となり、グラウンドの状態も心配されましたが、子どもたちの熱意が勝り、いいコンディションで開催することができました。「新時代 心あわせて みんなで起こせ ビッグウェーブ」のスローガンのもと、6年生を中心にみんなで作った今年の運動会。コロナの3年間でなかなかできなかった「全力」をいろいろな場面で見ることができました。縦割り種目では、下級生が綱引きをしているところに高学年が全力で駆けつける「お助け綱引き」や玉入れの途中でチェチェコリダンスを踊る「ダンシング玉入れ」など、子どもたちが躍動する姿が心に残りました。また、応援合戦では、6年生の熱意、アイデア、リーダーシップが発揮された見事な演技でした。これは6年生だけでなく、それを支える5年生の陰の力や、4年生以下の子どもたちの、「何とか優勝したい」という気持ちを合わせた成果だと思います。教室に帰ってからも、「優勝できなかったけど、楽しかった。」と言う児童が各学年で多かったと聞いています。
午後からおこなった色別の解団式では、6年生が思いを語り、下級生はその姿を目に焼き付けるように6年生が発する言葉を聴いていました。順位の関係なく、すべての色の応援団長、そして応援リーダーに拍手を送りたいと思います。来年、応援団長をしたいと思った5年生がかなりいるようですよ。6年生の姿は、下級生の憧れなんですね。(ちなみに、5年生は、解団式の後、運動会の道具片付けに率先して取り組んでくれました。来年に向けて準備はOKです。)最後に、これも3年間なかなかできなかった「顔を合わせて話し合う」6年生の姿を見てください。
大運動会が目前となりました。練習期間が限られた中で雨天も続き、保護者の皆様も心配されていることと思いますが、日々の練習の中で、子どもたちは着実に成長しています。特に6年生は、最高学年として下級生をリードしながら、小学校生活最後の運動会がすばらしいものになるよう力を合わせてがんばっています。縦割り種目では、下級生と同じ目線で、あるいは肩にそっと手を添えてという安心できる接し方で声をかけている姿を何度となく見かけました。「ほっとスクール就将」をつくってくれていますね。縦割りでの活動の花形は応援合戦ですが、6年生は応援団長を中心に凛とした姿で日々練習に取り組んでいます。リーダーとして下級生の前に立つことは、想像以上にプレッシャーがかかると思います。どうやって全体を盛り上げるのか?どうすれば下級生がもっと声を出してくれるのか?毎日が試行錯誤の連続です。練習が終わると担当の教員と振り返りをし、課題から次の目標を決め、またみんなの前に立つという繰り返し。しかし、その繰り返しの中で、一歩ずつたくましく、頼りがいのある存在になっていっている子どもたちです。6年生の熱意が、5年生に、そして4年生に…と広がっていき、どの学年の子も自分ができる全力を出そうと頑張ってくれています。
運動会は一日延期となりましたが、しっかりと力を蓄えて、日曜日、元気に登校してください。みんなの力で、すばらしい運動会にしましょう。
本校では、藤樹会活動の一環として、月に1回、朝のあいさつ運動をおこなっています。今日は計画委員会の子どもたちが担当をしました。連休終わりには雨が続きましたが、今日は久しぶりの好天。気持ちのよい朝となりました。コロナ対応のため中断していましたが、保護者と先生の会から田戸さん、安達さんのお二人があいさつの列に加わり、子どもたちを迎えてくださいました。手作りのかわいいペープサートも用意してくださり、それを見た子どもたちもにっこり。あいさつの声も、いつも以上に明るくなりました。早朝からのご協力、本当にありがとうございました。そして、計画委員会のみなさんもありがとう。
本日、5月8日より、新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じ扱いに変更されました。これまでの3年余りのコロナ禍の中で、色々な制限の中でやりたいことを我慢する日々が続き、特に子どもたちへのストレスは大きいものだったと思います。今日をきっかけに、これまでできなかったことを思い切りやっていこうという趣旨で、米子市内小中学校の全校をオンラインで結び、「取りもどせ青春 切り拓け新時代 ハロー!ニューデイズセレモニー」が行われました。後藤ヶ丘中学校に義方小、住吉小の代表児童が集まり、それ以外の児童・生徒は、その映像をオンライン視聴するという会です。集会では児童・生徒代表の挨拶の後、伊木隆司米子市長の話や後藤ヶ丘中学校の卒業生で、オリンピック金メダリストの入江聖奈さんからのメッセージなどがあり、もっと楽しい学校生活を作っていこうという気持ちになるような言葉をいただきました。会の中で、すべての学校から寄せられた「コロナが終わったらしたいことメッセージ」が紹介され、本校代表の4年生女子児童のメッセージも映像で紹介されました。また、同じく後藤ヶ丘中学校の卒業生であるofficial髭男dismの藤原 聡さんご本人の登場は残念ながらありませんでしたが、吹奏楽部による演奏や全校合唱でヒゲダンソングを堪能。米子色の強い手作りの集会を楽しむことができました。この会の趣旨にあったように、これまでできなかったことを子どもたちが思い切りできるような環境を整えていきたいと思います。
ゴールデンウィークの連休も終わり、学校生活も再開しました。今日は、全県の小学4年生から6年生までの3学年が、とっとり学力・学習状況調査に取り組んでいます。午前中に、国語、算数、質問紙を実施する予定です。連休明けで大変ですが、持てる力を出し切ってくださいね。
5月がスタートしました。すばらしいお天気の下、今日は全校遠足です。3つのコースに分かれて校区内オリエンテーリングをし、ゴールの湊山公園を目指します。もちろん、城山も登りますよ。昨年は新型コロナ感染症対策として、学級ごとに行動しましたが、今日は1年生から6年生まででつくる縦割り班で行動します。今日の計画を班のメンバーに説明する6年生は、とても張り切っていました。下級生をよろしくお願いしますよ。また、出発前の集まりの際に、今年度の藤樹会目標が発表されました。「笑顔いっぱい 自信がもてる 誰もがほっとな就将小学校」です。今日の遠足の目標にもぴったりですね。
就将小学校のすぐ近くには、コンベンションセンターや米子駅といった、米子を代表する大きな施設がたくさんあります。そのような施設を身近に感じることのできる子どもたちは、恵まれていますね。
コースの途中には、チェックポイントで先生が待ち受けています。そして、しりとりやクイズ、じゃんけんなど、ミッションをクリアできたらスタンプがもらえます。一番右の写真は、国道9号線、中国電力の向かい側にある中江藤樹先生の「ゆかりの藤」です。石碑を見ながら就将小の歴史を感じる時間となりました。
日本最強の城に選ばれた米子城。そんなすばらしい場所が校区内にあるのは幸せなことですね。約10分の登りの石段は下学年の子には大変ですが、頂上で見ることのできる絶景を目にしたら、疲れも吹き飛びます。眼下にはっきりと見える就将小学校に向けて「ヤッホー」と声を出し、気持ちもすっきり。遠くに見える大山にうっとり。また、登り口にいらっしゃった武者隊の方が、兜をかぶせてくださいました。あまりの重さにびっくりする子どもたち。めったにできない体験ができました。米子城の魅力を満喫できましたね。
一日の中で、6年生が1年生を気遣ってくれている姿をたくさん見ることができました。5年前に自分がしてもらったことを最高学年になって返していく。こうやって学校の伝統は作られていくのだと思います。6年生だけでなく、他の学年も下級生への思いやりがいっぱいでした。みんなの優しさにありがとう。
湊山公園では、おうちの方に作っていただいたおいしいお弁当をいただきました。朝早くからの準備、本当にありがとうございます。縦割り班で仲良く遊ぶこともできました。(「花いちもんめ」をしているグループがあり、今の子も知ってくれていたことに、なんだかホッとしました。)よい一日が過ごせたことに感謝したいと思います。
藤樹会オリエンテーションの紹介で少し触れましたが、今年度から「藤の子隊」という新しい活動が始まりました。これは、委員会活動とは別に、学校をさらに楽しい場所にするために、やりたい人がやりたいことをするという取り組みです。提案から1週間が過ぎても名乗り出る人が無く心配しましたが、ついに、5年生の女の子3名が「手話学園に入ってみない?手話チャレ」という企画を考えてくれました。藤の子隊は、企画書を作成して児童会担当の承認を得て、最終的に校長先生に決裁印を捺してもらえると企画成立となります。(そして、藤の子隊と認定されます。)今回立ち上がった3名は、校内放送で呼びかけたり、認定書を作成して配ったりと活動も本格的。すばらしい企画力ですね。1日目の低学年の部では約50名、2日目の中学年の部では約20名の参加者があり、大盛況。みんな楽しそうで、企画が見事に当たりました。学校を楽しくしてくれて、ありがとう。さあ、次は、だれがどんな企画を考えてくれるかな?
米子市では、小中一貫教育の柱として、小学生と中学生の代表が交流するリーダー研修会をおこなっています。夏にはその集大成として市内全校区の児童会・生徒会の代表が集まる小中サミットもあります。コロナ禍で、近年中止が続いていましたが、今年度は再開されることになりました。4月25日(月)湊山中学校を会場に、今年度第1回目のリーダー研修会をおこないました。小学生にとって、中学生に囲まれながら話すのは緊張すると思いますが、中学生がやさしい言葉かけで引っ張ってくれるので安心して参加できています。実は小学生の代表は、5年生の段階で委員長を決め、3学期からこの会のメンバーとなっています。実質は第2回目となるので、落ち着いた感じが印象的でした。校内での課題についてどう取り組んだかという報告や今後の取り組みについての方針決めなど、さすが代表という話し合いで、また、各校でがんばることが明確になりました。今後、この会に参加したリーダーが、各学校で全校に伝え、取り組んでいくことになります。皆さんの力で、この湊山中校区をさらによくしていきましょう。よろしくお願いします。
22日(土)は、今年度最初の参観日でした。4月に入学・進級した子どもたちのがんばっている様子をひと目見ようと、たくさんの保護者の方がご来校くださいました。お忙しい中、ありがとうございます。ここ近年、コロナ対応のため、人数制限をしたり、時間を分けたりしながらの公開でしたが、今回は、授業公開、懇談、PTA総会なども、ほぼ以前の通りに行いました。参観者が教室に入りきれないクラスもたくさんありましたが、場所を譲り合いながら観ていただき、子どもたちだけでなく、新しい担任の様子も、みなさんにわかっていただけたように思います。PTA総会では、数年ぶりとなる職員紹介も行い、先生たちの知られざる一面を知っていただくことができました。(残っていただいた方、少しだけ得しましたね。)最後には、保護者と先生たちの対抗戦形式のゲームで盛り上がり、笑いの絶えない楽しい時間となりました。最後まで残ってくださったみなさん、本当にありがとうございました。一年間、どうぞよろしくお願いします。
国語の時間には、毛筆を扱う書写の時間が3年生から始まることになっています。今日はいよいよ新しい習字セットがデビューする、子どもたちにとって楽しみな「書写」の授業の第1回目でした。基本的に担任が指導をしますが、今年度は、就将に強い味方が来てくださいました。特別非常勤講師の春名ますみ先生です。春名先生には、年間数回ですが、3年生の入門期の指導や書初めの指導などに来ていただくことになっています。毛筆書写の入門期には道具の名前や役割、姿勢、筆の持ち方や筆遣いなど、覚えなくてはいけないことがたくさんあります。春名先生は、各ポイントについて、懇切丁寧に、時には手を取りながら教えてくださるので、子どもたちも安心です。(担任も安心です。しかも、すごく勉強になります。)最初はいろいろな線に挑戦し、最後は、漢数字の「一」を練習。実は、一って難しいんですよね。5月の参観日には、立派な「一」が並ぶかな?春名先生、ありがとうございました。次もよろしくお願いします。
5・6年生による藤樹会(委員会)活動が始まっていますが、このたび、第1回代表委員会を行いました。参加したのは、藤樹会の各委員長と4年以上の学級代表です。(下学年は担任が代役)昨年までは、時期的に数回開いていたこの代表委員会ですが、今年度から月例化し、より、各学級の思いが、学校づくりに反映されやすくなりました。第1回目の議題は、今年度の藤樹会目標の決定です。昨年度は「いつでも笑顔 思いやり 明日も行きたい就将小学校」でした。さあ、今年はどんな目標になるのでしょう。各学級で決定された案から採用したい言葉を話し合いで決めていきます。6年生の委員長さんたちが話しやすい雰囲気を作ってくれるので、5年生だけでなく4年生の代表も積極的に発表していました。すばらしいですね。最後には主要なキーワードが3つ決まり、あとは6年生が、最後の仕上げをしてくれます。正式に発表されるのは、5月1日の遠足の朝となりますので、決まりましたら、またお伝えします。最後にお互いのがんばりに拍手。この雰囲気の良さが、今年の6年生の強みですね。
入学して3日目。今日はいよいよ初めての給食です。小学校では給食を運ぶのも盛り付けるのも、全部、給食当番がするので、最初は大変だと思います。しかし、困ったときには、6年生のやさしいお兄さん、お姉さんが力を貸してくれるので安心です。無事に準備が終わり「いただきます。」今日は、みんなが好きなカレーです。しっかり食べましょうね。6年生のみなさん、ありがとう。
就将小学校のグラウンドは、気持ちのよい芝生のグラウンドです。これまで、PTAの環境整備部の役員さんを中心にたくさんの保護者の方に芝の整備をしていただき、きれいな状態を保ってきました。そして、今年度、新たに頼もしい助っ人が登場しました。米子市のほうから設置していただいた芝刈りロボットです。芝を刈るコースも充電のタイミングもすべて自分で考えて、全自動で動くという優れもの。夜中から朝方にかけて、暗闇の中でヘッドライトを照らして作業を行います。見かけた方は不審に思われるかもしれませんが大丈夫ですのでご安心ください。子どもたちには、新しいお友だちとして紹介しました。ネーミングも子ども達が考えてくれますので、決まりましたらお伝えします。
就将小学校の委員会活動は、中江藤樹先生にちなんで「藤樹会」と呼んでいます。今日は、毎年、5・6年生でおこなう藤樹会のオリエンテーションがありました。新しく藤樹会の仲間になる5年生に、活動の内容の説明や勧誘をおこないます。前に立つ委員長8名は、5年生3学期の段階で決定したメンバーです。最高学年になったら、こういうことを頑張りたいという思いや具体的な目標をもって新学期を迎えたので、まだスタートして3日目ですが、準備万端で5年生に話をすることができました。頼もしいですね。5年生は真剣な表情で6年生の話を聞いたり、わからないところは質問したりしました。今年度は、代表委員会の定例化や、藤の子隊の活動など、新たな企画も進んでいます。2つの学年で力を合わせて、就将小学校をさらによくしていく活動を、よろしくお願いします。
入学式翌日。いよいよ今日から、新1年生の教室での学習が始まりました。みんな、担任の先生の話をとてもよく聞いていますね。集会での並び方もまっすぐで、立派です。ピカピカの1年生も始まったばかり。これから楽しい勉強をいっぱいしましょうね。
始業式の日の朝、教室のホワイトボードには、新担任からの思いのこもったメッセージがありました。ひとつ学年が上がった子どもたちは、「よし、やるぞ」という気持ちになったことと思います。新しい担任が誰なのか、字でばれないようにするのは、結構大変なんですよね。
春休みも終わり、新しい一年がスタートしました。子どもたちは、ひとつ学年が上がり、やる気に満ちた表情で登校し、頼もしく感じました。この一年で、きっとまたすばらしい成長を見せてくれることと思います。教職員も、新たに7名が着任しました。これまでのメンバーと力を合わせ、就将教育に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。今年、学校として目指す姿は、「ほっとスクール就将」です。安心(ほっと)して通える、あたたかい(ホット)学校づくりを目指します。
春休みに入ったばかりですが、4月から6年生になる子どもたちは、学校に登校し、新学期準備をするという大切な役目があります。朝、晴れやかな顔で登校してくる子どもたち。すでに、心は最高学年になった自分を思い描いていることでしょう。机椅子の移動や中庭花壇の整備など、1時間しっかりと働いてくれました。作業が終わり、先生からのねぎらいの言葉を聞いて解散するとき、体育館には、卒業式で6年生が退場するときの音楽が。子どもたちは花道を作り、友達を拍手で見送りながら解散しました。今年度の5年担任と子どもたちで作り上げてきた温かい雰囲気が垣間見える瞬間でした。いよいよ令和4年度も終わり、また、新しい一年を迎えます。最高学年の子どもたちのリーダーシップのもと、すばらしい一年になることを願っています。
3月24日。今年度の修了式、ならびに離任式を行いました。全校児童が一堂に会しての式は、コロナ以前以来、数年ぶりのこととなります。修了式では、各クラスの代表児童に終了証が手渡されました。受け取る役となった代表児童は、凛々しい表情で、立派な姿で受け取ることができました。一年間の学びで、大きく成長できたことをうれしく思います。離任式では、11名の教職員がお別れをしました。これまでお世話になりました保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
本日、第114回卒業証書授与式を挙行し、63名の卒業生が、長年親しんだ学び舎を巣立って行きました。たくさんの方々に支えられ、育てられた子どもたち。とても立派な姿で卒業していきました。これまで卒業生に関わっていただいたすべての皆様に、心より感謝いたします。今後も引き続き、温かいまなざしで見守っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
いよいよ、明日が卒業式となりました。今日は5年生が午後の時間を使って、前日準備をしてくれました。5年生は、明日の式本番も在校生の代表として参加します。(1~4年生は参加せずに家庭での学習。4年生が参加しない在校生を代表して、教室の窓にメッセージを作りました。)約1時間半の作業でしたが、6年生のためにいい卒業式にしたいという一人一人の思いが伝わってくる仕事ぶりでした。この思いは、卒業していく6年生のみんなにきっと伝わるはずです。5年生、本当にありがとう。このがんばりは、4月から最高学年になったときに必ず生きることと思います。5年生が、さらに成長できたひと時でした。
道徳の学習では、教科書以外に「ふるさと米子の先人に学ぶ郷土資料集」を使っています。この資料集は、数年前に米子市教育委員会が、地元の先生方の協力もいただきながら作成した米子オリジナルの郷土資料集です。米子市では、基本的な教育理念として「ふるさとに学び 未来へつなぐ 学ぶ楽しさのあるまち米子」を掲げていますが、地元愛を育てることは、将来地元で暮らすにしても、あるいは県外で活躍するにしても、その子の心の支えとなる大切なものです。米子城が日本最強の城に選ばれたり、入江聖奈さんがオリンピックで金メダルを取ったり、米子には、誇るべき「よさ」がたくさんあります。そんな、地元の良さを学べる資料集の中に、6年生向けの資料として「ふるさとからJリーグのチームを ガイナーレ鳥取」という学習があります。今回は、その授業の様子をお伝えします。(3枚目の写真は、この授業のためにサポーターから提供された各時代のユニフォーム。)
ガイナーレ鳥取は、山陰初のプロスポーツチームとして、プロサッカーJリーグに挑戦し、現在J3リーグに所属しています。前身は、鳥取県の先生たちのチームでした。アマチュアリーグの最高峰JFLに昇格を果たして以降は、プロのJリーグ昇格を果たすことで鳥取に「夢空間」を創出することを目指し、現在に至っています。子どもたちも、ガイナーレ鳥取というチームの存在は知っていますが、夢をかなえるまでの苦渋の歴史や市民サポーターの熱烈な後押しといったことは知りません。(1枚目の写真は2009年、2年連続でJ昇格を逃した試合後にサポーターに向けて話す吉野智行キャプテンの動画。「東山の約束」と呼ばれるシーンです。)なぜ、地元の人たちが応援するのか?という疑問からスタートして、地域のために自分ができることという6年生らしい視点にまで広げて話し合いました。「地域のために何かしていることは?」という担任からの問いに、ある男の子が、「ごみ置き場にカラスがやってきてごみを荒そうとしていたので、追い払いました。」と発言。これも立派な地域貢献ですね。ガイナーレ鳥取を応援する人たちの思いについて考えることを通して、「一人一人の思いが地域の発展につながる」ことを学びました。2023シーズン、連勝でスタートした好調ガイナーレ。みんなで応援して、地域を熱く盛り上げたいですね。
卒業式も3日後となり、練習にも熱が入っています。今日から5年生も参加しての全体練習が始まりました。式当日は、在校生を代表して、5年生のみが参加します。練習の冒頭に5年生に対し、どのような意識で参加するかが大切だという話が教務の先生からありました。「在校生の代表」「6年生への感謝」「最高学年を引き継ぐ」といった様々なことを意識して参加していることでしょう。6年生の代表から一緒に練習することに対してのお願いがあり、5年生の表情が一気に引き締まりました。この、6年生からのお願いも、本校で受け継がれてきた伝統です。長時間の練習になりましたが、最高の卒業式になるように、心を引き締めて練習することができました。
6年生の小学校生活も、いよいよ最後の週となりました。明日からは5年生が参加して、卒業式全体練習を開始します。そんなタイミングで、中学校生活への心構えを作ってもらおうと、湊山中学校の林原ゆかり校長先生に来ていただき、お話ししていただきました。4月のクラス発表をスタートとして、どんな一年間になるのかを丁寧に教えていただきました。また、「中学校は大人になる場所」というスタンスでお話をされ、いただいた「学習の手引き」も、自分の責任で保管したり、中学校に持ってきたりするように言われました。ぐいぐいと子どもたちを引っ張るようなお話し振りと、子どもの心を上手につかむ林原校長先生(今話題のWBCで、日本の選手がヒットを打った後、塁上でするしぐさが一番盛り上がりました。)に、完全に引き込まれた1時間でした。4月から、どうぞよろしくお願いします。
明日、3月11日は、東日本大震災のあった日です。あれから12年の月日が流れました。明日は学校がお休みのため、一日早く、子どもたちに震災のことについて考えてもらいました。朝の時間に全校放送で、災害の概要や、みんなと同じ小学生もたくさん犠牲になったということも伝えました。そして、その子たちが生きたかった今日を皆さんは生きている。そのことに感謝するために、今日一日を「命のことを考え、命を大切にする日」にしようと呼びかけました。普段の生活の中で、一生懸命がんばったり、友達と仲良くしたりすることは、命を大切にすることにつながります。逆に、廊下を走ったり、友達にいやなことをしたりするのは、命を大切にしない行動だと言えます。命があることに感謝して一日を過ごすには、どのようなすごし方がふさわしいかを一人一人がしっかりと考え、帰りの会の時に、自分はこんなふうに命を大切にしたよと発表できるようにしましょうというのが、放送の内容でした。子ども達は真剣に放送を聴き、そのあと、担任の先生と、今日一日をどうすごしたらいいかを学級で話し合いました。命の大切さについて、あらためて考える機会となったと思います。おうちでも話し合っていただけると喜びます。
本校の保護者と先生の会では、交流部が中心となってベルマーク活動を行っています。みなさんに、たくさんのベルマークをご提供いただいたり、仕分け作業をしていただいたりしながら、ついにベルマーク累計が300万点を突破しました。交流部長の合屋さんと部員の方、ご協力いただきましたすべての皆様にお礼申し上げます。(上の写真は、公益財団法人ベルマーク教育助成財団からいただいた感謝状と永井PTA会長、合屋交流部部長)今回も子どもたちが楽しく使える教育ゲーム等を購入させていただきます。先日は、校区内にある明治安田生命様より、地域への貢献活動として、ベルマークの寄付をたくさんいただきました。また、保護者以外の地域の方からも、仕分け作業なら手伝えますといったお声もいただいています。ベルマークが地域と学校をつなげる役割を果たしてくれていることに感謝するとともに、今後さらに、地域との協働につながればと思っています。
就将の図書館は、後校舎の3階、大谷町方面の景色が一望できる場所にあります。保護者の方にとっては参観日でもなかなか訪れることのない場所ですので、今回、少し紹介させてください。本校の図書館は、学校司書の福永先生、司書教諭の竹本先生が中心になって、子どもたちの利用に備えています。福永先生は今年度就将に着任したばかりの先生ですが、子どもたちが気持ちよく図書館利用できるよう、こまかいところまで気を配りながら図書館経営をしています。中でも、入口はいってすぐのところにある「本の紹介コーナー」は、見どころの一つ。今週は、11日(土)が、東日本大震災の起きた日ということもあり、震災関連の本が並んでいます。先週は、ひなまつり。2月22日は「ネコの日」ということで、ニャンニャンコーナーになっていました。子どもたちに読んでほしい本を、短いサイクルでタイムリーに紹介してもらえるので、ありがたいです。ちなみに、1つ目の写真に写っているお雛様の置物は、福永先生の作品です。すごいですね。学校評価の保護者アンケートで、読書に関する項目が、毎年課題となって挙がっています。子どもたちが今より少しでも本好きになってくれるよう、さらに魅力ある図書館経営を進めていきますので、ご家庭でも、親子で本を開く時間を作っていただきますよう、ご協力ください。
3年生の算数で、そろばんの学習に取り組みました。3年生にとっては、はじめての学習です。わからなくなった時に困らないように、地域の学習ボランティアの船越さん、加藤さん、湯浅さん、伊藤さん、山本さんに来ていただきました。5名もいてくださると、たいへん心強いですね。今日は、五玉、一玉を操作して数字を作る学習や数字を読む学習、簡単なたし算・ひき算の計算までを学習をしました。コツをつかんだ子どもたちは、操作もだんだん速くなり、すぐに答えを出していました。困った時も、ボランティアの先生がいてくださるので安心です。すぐにやさしく教えてくださいました。子どもたちも満足していましたが、来てくださった5名の方が、口をそろえて「楽しかった」と言ってくださいました。ぜひ、また、教えていただけたらと思います。ご協力、ありがとうございました。
3月に入り、6年生が卒業式練習を始めまています。今日(3月6日)を入れて、就将小学校へ通うのもあと10日。小学校生活も残り少なくなってきました。練習メニューに沿って、今日は起立・着席や礼の練習、次の日は証書の受け取り方の練習というように、本番目指して進めていきます。練習する項目は非常に多いですが、そこはさすが6年生。すぐに覚えて、できるようになっていきます。和気あいあいとした中にも、ピンと張った空気もつくりながら、自分たちの卒業式をつくっていく6年生。練習をしっかりと積み重ね、立派な姿で卒業してください。
1・2年生で取り組んできた生活科の学習もいよいよ大詰めです。今日は「ありがとう発表会」と題して、1年生の時の担任の先生3名をご招待して、自分たちの成長した姿を見ていただく会を開きました。
渡邊先生は本校勤務なので、今の子どもたちの様子を見ることができますが、傘井先生、城ヶ原先生は昨年で就将を去られたので、子どもたちと会うのは久しぶりです。先生方を教室へご案内するために校長室まで迎えに来る子どもたち。その姿を見て、傘井先生の目には涙が…(傘井先生、早すぎます。)でも、その気持ちよくわかります。朝から夕方まで、ずっと一緒に過ごす小学校の担任にとって、一年間一緒に過ごした子どもたちというのは、一生忘れられないものですから。
今のクラスではなく、1年前のクラスに分かれて先生方を迎えました。そして、1年前から比べて成長した姿を見せるために、一人ずつ自分の得意になったことを発表をしました。マット運動や縄跳び、フラフープといった運動系もあれば、字を丁寧に書く子や歌をうたう子など、いろいろなジャンルを交えて披露。そのたびに、元担任の先生からも、友だちからも、温かい拍手が送られていました。子どもたちも、お世話になった先生方に見ていただけて大満足でした。みんなの気持ちがほっこりする、いい時間を過ごすことができました。お忙しい中来ていただいた先生方、本当にありがとうございました。
昨年の4月に入学してから早いもので一年近く経ちました。1年生の授業の様子も、一年前とは比べたら見違えるほどたくましくなっています。今回は、その様子をお伝えします。
1年松組は、特別活動で、かっこいい2年生になるための話し合いが行われていました。今の自分のクラスのよいところや頑張りたいところが、次々と出てきます。特に、よいところはたくさんの意見が出て、ホワイトボードがあっという間に埋まりました。手を挙げて当てられてから話すところや、発言する友だちのほうへしっかりと体を向けて聴くところなど、とても立派な姿だと思います。ただ体を向けるだけでなく、うなずいたり、「わかりました」と言葉を返したり、温かい雰囲気が心地よいです。
1年竹組は、算数で、図形の大きさを比べる方法についての学習でした。どの子もしっかりと考えて、自分の意見を言おうとしています。「前に出て説明してもいいですか?」と言う子も多く、積極的ですね。友達の説明が始まると、その子のほうを真剣なまなざしで見つめます。これだけみんなが学習に向えたら、力も確実に伸びていくはずです。担任の生田先生、渡邊先生は、笑顔を大切に、子どものことをしっかりと受け止め、よいところを温かい言葉で認めながら一年間指導をしてきました。この日は、米子市のこども相談課から1年生アドバイザーの先生も参観に来られていましたが、「すばらしいですね」と褒めていただきました。いい2年生になれそうですね。
春本番を思わせる陽気となった2月最終日。本校の6年生を送る会を行いました。感染症拡大防止のため、保護者への公開は行わず、児童も、5・6年生以外は出番の時だけ体育館に集まる形で実施しました。しかし、形は変われど、6年生を喜ばせたいという熱い思いは変わりません。
いよいよ、送る会が始まりました。6年生一人一人がポーズを決めてステージから登場。紹介のアナウンスでは、将来の夢も披露されていました。ステージを降りると、1年生が心を込めて作ってくれたメダルを首にかけてもらいます。そのあと、5年生チームによるオープニングダンスも披露され、会場の雰囲気は一気に盛り上がりました。
前回も紹介しましたが、この送る会は、5年生が中心となって、1か月以上の時間をかけて準備をしてきました。代表あいさつや司会進行などもすべて5年生で、頼もしいですね。下の写真の大きな折り鶴は、各学年にも協力を呼び掛けて完成した大作です。こんな一つ一つに5年生のアイデアを感じます。
いよいよ各学年の出し物。まずは2年生です。昨年11月に学習発表会で演じた劇をベースにしたクイズです。まず、6年生の担任の先生たち4人がさらわれてしまい、クイズに正解すると取り返せるという設定です。担任の先生の好きな食べ物は?という3択写真クイズでは、6年生みんながすぐに手を挙げていました。さすがよくわかってますね。でも、先生が映っている時点で答えがまるわかりなのが面白かったです。
次は1年生。入学以来、6年生には一番お世話になったと思います。「遠足」「運動会」といったいろいろな場面でお世話になったことについて、ことばや歌で感謝の気持ちを伝えました。そして、最後に、「一発芸」の披露も。実は1年生の中には、お笑いセンスのある子や笑いがわかる子がたくさんいます。いつも学級が楽しそうなのも、それがひとつの原動力かもしれませんね。「楽しい」ってたいせつです。
次は4年生。実は出し物をする前、オープニングの部分を体育館後方で見学をしました。目的はもちろん、1年後に自分たちが送る会を作るための心の準備です。5年生が何を準備し、どんな動きをしているかをしっかりと見つめる姿を見て、この子たちなら大丈夫と思いました。出し物は、11月の学習発表会で披露した「語り」をベースに感謝の気持ちを伝えました。ステージ上のくす玉がなかなか割れずヒヤヒヤしましたが、無事割れて、「卒業おめでとう」のメッセージが6年生へ届きました。
次は3年生。6年生が入学してからを振り返る劇でした。小学校の6年間は本当に長いですね。各学年のいろいろな思い出がたくさんあることがわかります。その場面の実際の写真もモニターに映し出され、幼き日の自分たちの姿が映るたびに、歓声が上がりました。今の自分と比べて、「こんなだったんだ…。」と自分の成長を実感したことでしょう。
次は5年生が作ってくれたビデオメッセージ。1年松組からクラスごとに、卒業のお祝いとこれまでの感謝を伝えました。最後には先生たちからのメッセージも。全校朝会と同じように挙手制で全員の先生が手を挙げる中、元担任の先生からメッセージをもらいました。
この日は、中海テレビの取材を受け、子どもたちもインタビューを受けました。当日の中海テレビニュースで繰り返し放送されたので、ご覧になった方もあると思います。番組を見た方から「楽しそうな学校だね」というお声もいただきました。
最後に6年生からお礼のメッセージがありました。6年生は中庭に集まり、各学年は窓から中庭の6年生に注目します。各学年へのメッセージを歌と踊りで披露。明るさが自慢の6年生らしい出し物でした。
もう一度、体育館に戻り、いよいよ送る会もフィナーレ。児童代表あいさつのあと、みんなでアーチを作り、6年生を見送ります。このアーチは、すべての学年が協力して、6年生教室まで続きました。在校生の感謝の気持ちがこもった、いい送る会でした。どの学年のみなさんも、6年生のために、本当にありがとう。そして、こんなすばらしい会を作ることができた5年生は、4月から立派な最高学年になれるはずです。6年生の卒業までに、学校リーダーのバトンをしっかりと引き継いでほしいと思います。
2月もあっという間にあと1日。6年生は卒業まで残り少なくなってきました。この時期の恒例行事である「6年生を送る会」が、明日28日に開催されます。中心となって準備を進めてくれたのは、6年生と一番長く学校生活を過ごした5年生です。この会のために、1月下旬からたくさんの時間をかけて、準備を進めてきました。スタートの段階で、担任の先生と「どんな会にしたいか」「何をすれば思いが伝わるか」というところからしっかりと話し合ったので、6年生への感謝の気持ちが、準備の様子からも伝わってきます。みんな、とてもいい顔で準備を進めていました。5年生は、ここをしっかり頑張ることで、4月からの最高学年としての動きに弾みがつくことでしょう。また、明日は、5年生を中心に、1年生から4年生までの各学年も、心のこもった出し物やプレゼントを披露する予定です。これまで就将を支えてくれた6年生に、感謝の気持ちを伝えるとともに、心に残る思い出を作ってほしいと思います。コロナ感染拡大防止のため、保護者の方に参観いただけないのは残念ですが、後日、このページで様子を伝えたいと思います。
3年生から本格的に始まる外国語の学習ですが、1・2年生も学期に1回程度体験をしています。今日は2年生が英語にチャレンジしました。授業をしてくださるのは、ALTのAbegail Paras先生。本校ではアビー先生とお呼びしています。授業前の5分間休憩の時から、教室前でそわそわする子どもたち。かなり楽しみにしている様子が伝わってきました。先生はもちろん英語しか話されないので、子どもたちが?となる場面もありましたが、英語専科の戸野先生がタイミングよく教えてくださり、単語の意味をどんどん覚えていきました。自己紹介の歌が終わるころには、みんなもリラックス。単語も、potato potatoes と単数形、複数形の発音の違いまでばっちりでした。3年生になるのが、またひとつ楽しみになりましたね。
金曜日の6校時は、子どもたちがいちばん楽しみにしているクラブ活動がある時間です。今日は、4月から4年生としてクラブ活動に参加する予定の、現3年生がクラブ見学を行いました。友だち数人とグループを作り、4月からの活動に思いを馳せながら各活動場所を回りました。どの会場も魅力的な活動や楽しそうな声があふれていて、3年生は目を輝かせて見入っていました。手には見学メモを持ち、どのクラブが何をしているかを一生懸命に記録します。なかには、担当の先生に積極的にインタビューする姿も見られました。やりますね。さあ、どんなクラブに入りたいか、決まったかな。
図書委員会の5・6年生児童が1・2・3年生の教室を訪問し、朝の読み聞かせをおこないました。廊下で待つ児童は少し緊張気味でしたが、聞いてくれている子たちを喜ばせたいという思いで、一生懸命読んでくれました。下学年のみなさんも、お話を楽しみながら、お兄さんお姉さんに憧れる気持ちも芽生えたことと思います。5年生、6年生のみなさん、ありがとう。
先週は数年ぶりの大雪に見舞われ、25日(水)は10時からの登校に時間変更するなど、ご協力をいただきながら何とか乗り切ることができました。しかし、この週末にはまた積雪があり、月曜日が通常どおり始められるのか、学校周辺の雪の積もり具合が心配な状況でした。そんな日曜日の午後、練習で来校されていたスポーツ少年団サッカー部の保護者の皆様が、時間をかけて、職員玄関前の駐車場周辺の除雪作業をしてくださいました。保護者メンバーのお一人、村田副会長さんは、重機を投入して本格的に除雪をしてくださり、玄関前ロータリーが先週よりも通りやすくなりました。こうやって、保護者の皆様に支えられながら日々の教育活動ができていることを、あらためて実感したところです。ご協力いただきました皆様、寒い中、本当にありがとうございました。
1月の下旬は、毎年、給食週間として、ふだん食べている給食のことをもっと知ったり、給食にかかわってくださる方に感謝したりといった取り組みをしています。今日は、さまざまなゲストの方が来られ、たくさんの学びがありました。
4年生の教室では、給食センター学校栄養職員の河合さんと調理員の香月さんから、いつも食べている給食がどのように作られているのかを教えていただきました。仕事を始められるのが朝7時ということで、自分たちが家を出る前から作業が始まっていることに、子どもたちは驚いていました。食器やトングなどの道具は手洗いされることもあり、「みんながきれいに食べてくれると、とても助かります。」という言葉を真剣に受け止めていました。これからも感謝して食べましょうね。
2年生は、生産者の方の話を体育館で聞きました。来てくださったのは、JAの山岡さんと「住みます芸人」でおなじみの「ほのまる」のお二人、向井さんと岡田さんです。中海テレビなどの番組で見たことのある子も多いようで、体育館に姿が見えたときは、大きな拍手が起こりました。今回は最近テレビで取り上げられることもある「大山ブロッコリー」について教えていただきました。ほのまるの向井さんは生産の仕事にも携わっていらっしゃるので、このブロッコリーの良さについて、熱く語られる姿が印象的でした。話の前にはコントも披露していただき、子どもたちも大満足。ブロッコリー人気がさらにアップしそうです。
1年生は、大山乳業から森長さん、松尾さんに来ていただき、牛乳や牛のことについてクイズなども交えながら教えていただきました。白バラ牛乳は、長年、子どもたちが親しんでいる味です。その牛乳が雄からとれるのか牝からとれるのかなど、子どもたちはクイズ問題に一生懸命取り組みました。牛の命をいただいているという話を聞き、今日の牛乳は全員が飲めたようです。感謝の気持ちが持てましたね。
1年生の生活科では、昔遊びについて学ぶ学習があります。最近の子どもたちの遊び道具は、電子機器が当たり前の時代になりましたが、けん玉やこまといった昔からある遊びでも、やってみると結構熱中するものです。昔も今も、子どもたちの遊びに対する好奇心に変わりはありません。今回の学習では、ふだんお世話になっている地域の方をお招きして、あやとり、お手玉、おはじき、けん玉、こまについて教えていただきました。コロナの関係でここしばらくは実施できませんでしたが、久しぶりということもあり、来校されたゲストの方のほうが張り切っていらっしゃったかもしれません。「名人ではないけど、子どもさんと一緒に楽しみたい」と言ってくださり、それぞれの遊びのコツについてやさしく丁寧に教えていただいて、楽しく遊ぶことができました。来ていただいた14名の皆様、本当にありがとうございました。
新しい年、2023年がスタートし、学校も今日から3学期が始まりました。朝、子どもたちを待つ教室のホワイトボードには、それぞれの担任からの心を込めたメッセージがありました。今日の新しい気持ちを大切にして、短い3学期を駆け抜けてほしいと思います。3学期の就将小の合言葉は「やってみよう」です。失敗を恐れずチャレンジする姿を大切にしたいと思います。まずは大人もがんばらねば…。
2学期も残すところあと2日。今日は、お楽しみ会を計画しているクラスがたくさんありました。午前中にまわってみると、もうすでにお楽しみ会で盛り上がっているクラスもあれば、午後からの本番に備え、ワクワクしながら準備を進めているクラスなど様々でした。いっぱい頑張ってきた2学期です。最後はしっかり楽しんでください。
午後からお楽しみ会を計画していた6年生は、午前中に教室の隅々まできれいにしていました。作業に向かう丁寧な姿は、やっぱり最高学年ですね。お世話になった教室への感謝の心がにじみ出ています。写真にはありませんが、午後からのお楽しみ会も、さすが6年生。司会がサンタクロースの衣装を着けて、大人の会顔負けの楽しみ方をしていました。
4年生の教室では、全員がタブレットに向かって、黙々と作業をしていました。のぞいてみると、検索画面では、米子の名産品がずらり。実は、国語「ふるさとの食」を伝えようの学習で、自分が紹介する食についてのスライドを作成しているところでした。4年生はこの2学期、藤の子タイムで調べた加茂川についてのスライドを作ったばかりです。その経験を生かして、スライドの内容もパワーアップしていますね。また、発表会があるのかな?どんな作品ができるのか楽しみです。
夏休みから2学期にかけて実施された各種コンクールで、見事に入賞した児童の表彰式を行いました。(コンクール名や入賞者の氏名につきましては、学校だよりで随時お知らせ済みです。)ひとつの作品を仕上げるのには時間と労力がかかります。まず、そこにチャレンジしたことに拍手を送りたいと思います。さらに、他の作品より優れていると評価されたわけですから、子どもたちにとっては、大きな自信になるはずです。後押ししてくださったご家族の方にも、感謝申し上げます。
長かった2学期も、残り1週間となりました。子どもたちは、学習のまとめに取り組んでいます。校舎を回ってみると、各教室から授業の熱気が伝わってきます。1年生の国語では、言葉の楽しさに気づく学習、2年生の算数では、引き算の文章問題、3年生の算数では、分数の学習。どの教室でも、先生の話をよく聞きながら、子どもたちのしっかり考える姿が見られました。
家庭科室では、5年生が調理実習で味噌汁作りに挑戦中。ちょうど、昆布でだしをとっているところでした。みんなにこれほど見つめられて、昆布も幸せですね。のちほど、出来具合を聞いたら、「おいしかったです。」と笑顔が返ってきました。
桜組では、しりとりチャレンジに挑戦中。5分間でいくつのワードが続くかを頑張っていました。高学年のお姉さんたちが交流の授業で不在でしたが、4年生以下のメンバーで力を合わせ、19個まで続きました。よく頑張りましたね。でも、最高記録は33個ということで、やっぱりお姉さんたちの存在は偉大です。
廊下で体育の着替え待ちをしている子たちが、タブレットで一人学習をしていました。普通なら友達とじゃれたりするような時間に黙々と学習ができる就将の藤っ子たち。中江藤樹先生も喜んでくださることでしょう。
4年生の教室では、そろばんの学習が行われていました。3・4年生の算数の時間に数時間ずつ学習します。4年生は昨年の学習を経験しているので、小数の3桁の計算をしていました。難しそうです。今回、地域の学習ボランティアとして、門脇さんに来ていただきました。困っていても、すぐに門脇さんがアドバイスをくださるので、子どもたちは安心して学んでいました。門脇さん、ご協力いただき、ありがとうございました。
最後は6年生。体育館での跳び箱とマットを使った学習でした。今日のテーマは台上前転。跳び箱の上で前転するわけなので、とても高度な技です。しかし、さすが6年生。次々のクリアしていきます。実はステージの上で、高さが違う場所へ降りる部分を特訓するエリアが設けてありました。やわらかいクッションが待ち受けてくれているので、何度もするうちに恐怖心が無くなっていくようです。先生たち、考えてくれていますね。
いよいよ来週は2学期の最終週です。みんなでゴールめざして、頑張ろう。
湊山中、就将小、明道小の3校で、学期に1回、特別支援学級の交流会である「楽しくにぎやかな会」を実施しています。今回は就将小を会場に行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、交流は取りやめ、本校の児童だけで行いました。会場の音楽室には、歓迎の言葉やきれいな飾りなどが準備されていて、来てくれる友達やお兄さん、お姉さんを何とかしてもてなそうという気持ちが伝わってきました。メインの活動であるリースづくりでは、それぞれが自分らしい工夫を入れながら、世界に一つだけのリースを作ることができました。各教室で作った後、手にしながら集合するときの顔が、とてもうれしそうでしたよ。今回は交流できませんでしたが、リースの作り方はまとめているので、2校のお友達、お兄さん、お姉さんに教えることはできそうです。3学期は、ぜひ顔を合わせて交流したいですね。
4年生は、総合的な学習(就将小では「藤の子タイム」)で、市内を流れる加茂川について調べてきました。今日は、その成果を発表する発表会のスタートの日。担当した3名の児童は緊張はしていましたが、これまで調べたことを発表できる喜びのほうが大きいようで、笑顔での発表になりました。1人が1台持っているクロームブックを使い、調べたことをスライドにまとめました。スライドにまとめること自体が、小学校生活の中で初めての経験だったので、クラスの友達も、どのような発表になるのか、興味を持って聞き入っています。
4年生のみんなは、10月19日に加茂川まで出かけ、遊覧船乗り場のところで、地域の住田済三郎さんにお話を伺いました。住田さんは長年加茂川に携わってこられたことは、みなさんご存じでしょう。地域の報道番組の特集で、加茂川について思いを話される場面が放送されたこともあります。子どもたちは、その歴史について、あるいは環境についてと、様々な角度からお話を伺い、自分たちの考えたことも織り交ぜながら、しっかりと伝えることができました。住田さん、本当にありがとうございました。そして、トップバッターの3名、よく頑張りました。とても上手なまとめ方は、きっと、ほかの友達の参考になったはずです。
今日は、今年度第2回目の読み聞かせの日でした。低学年の教室には、6月に引き続き、校区の5つの園の先生方に来ていただき、読み聞かせをしていただきました。朝、校長室まで迎えに来た子どもは、少し緊張気味に教室までエスコート。お話が始まると、みんな食い入るように絵本を見つめて、お話の世界に浸っていました。5名の先生方、お忙しいところ来ていただき、ありがとうございました。
午前中の学習発表会に続き、午後は3年ぶりの藤の子フェスティバルを開催しました。感染症予防のため、従来の形ではなく、役員をしてくださっている保護者の方による、各学年の「学年行事」という形で実施しました。
1年生は各教室でオリジナルクリスマスリースづくりに取り組みました。形が自由に作れるということで子どもたちは大張り切り。魚の形やハートの形など、思い思いに自分だけのリースを作っていました。
2年生は、体育館前渡り廊下を使った「お祭り」コーナーでした。ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいなど、お祭りの出店でおなじみの遊びに取り組みました。すくい網が意外に丈夫で、カップ山盛りに取る子も出てきました。最後にお土産のお菓子をたくさんもらって、大満足な子どもたちでした。
3年生は各教室で、手作りコースターづくりに挑戦しました。一人一人がモザイクタイルの並べ方を一生懸命に考え、世界に一つしかない、自分だけのコースターを作っていました。かなり集中していたので、あまりに静かで、教室に誰もいないのかと思うくらいでした。
4年生は、「私だけの記念アルバムづくり」に取り組みました。2分の1成人式に当たる10歳という節目に作る記念のアルバムです。小さい頃の写真や、当日に作った手形、将来の自分を描く未来予想図など、思い出に残るページがいっぱいでした。
5年生は、謎解き探偵団。学校内に隠されたメッセージの謎を解き、ゴールに設置された宝箱を開けることができるかという、わくわく感満載のゲームでした。グループでなかなか謎が解けないとき、一人のひらめきで謎が解けると、「すごいな」とみんなが背中をたたく姿が印象的でした。宝は、お菓子と文具セット。よかったですね。
6年生はスライムづくりとミニお祭りコーナーでした。6年生くらい大きくなっても、スライムづくりは喜ぶんですよね。一生懸命かき混ぜる姿がかわいかったです。靴飛ばしと千本引き(くじ)でも、わいわいと盛り上がっていました。このにぎやかな感じが懐かしいですね。
写真にはありませんが、後半の部では、「ベルマークの仕分け体験」「グラウンドゴルフ」「型抜きコーナー」「芝刈り機試乗コーナー」など多彩な催しも。現役の保護者だけでなく、保護者OBの「藤の子応援団」の皆さんも多数かけつけて、お世話をいただきました。本当にありがとうございました。
子どもたちの笑顔や楽しそうな声に、来ていただいた役員さん方も嬉しそうでした。コロナが収束し、こんな楽しいひと時がもっとたくさん持てることを願うばかりです。
明日はいよいよ学習発表会の本番を迎えます。今日まで子どもたちは、一生懸命に練習を重ねてきました。どの学年も力のこもった発表になると思います。どうか、楽しみにしていてください。
最後の練習の日、校区の5つの園の園児さんたちが、発表を鑑賞に来てくれました。どの子もお兄さんお姉さんの迫力ある演技に目が釘付けになっていました。1年生になったら、こんなふうに頑張りたいなと、あこがれの気持ちを持ってくれたらうれしいです。遠くから歩いてきてくれた園もあります。一生懸命に見てくれてありがとうございました。
5年生は社会科で、農業や工業、水産業といった各種産業について学んでいます。今回は自動車工業の学習の一環として、車のメーカーでおなじみのトヨタからゲストの方に来ていただき、学習をしました。数年前までの学習では、自動車の生産の工程を詳しく学ぶような内容でしたが、今の時代、環境問題とは切っても切れないということで、持続可能な社会の実現を目指した「SDGs」の考え方を中心とした学習内容でした。自動車会社が、車を生産して販売するだけでなく、どのように環境に働きかけて、環境を守ろうとしているのかを詳しく教えていただきました。
一人一台のタブレットを使って、「カーアンドエコゲーム」に取り組みました。自動車会社の社長になりきり、会社を経営するロールプレイングゲームです。ただ車を多く生産して売ろうとしても、環境を破壊すると、そのリカバリーに費用が掛かり、収益があがりません。環境にやさしいエコ工場やエコカーを開発することや社会への還元活動などが求められます。もちろんそれにも費用が掛かるため、どうバランスを取りながら経営していくかという、大人でも頭を悩ませるような高度なゲームでした。なかなか収益があがらなかったり、マイナスになってしまったりする中で、なんと2150万円の収益をあげた天才経営者がいて、みんなに驚かれていました。やりますね。最後に一人一人が、今の自分にできることを宣言カードに書きました。まずは身近なところから実践していきましょう。
子どもたちが楽しみにしている時間の第1位は、やっぱりクラブ活動の時間です。クラブがある日は、朝から表情が輝いていると言っても過言ではありません。1学期、コロナ対応で中止になることも多く、残念な思いをしていたと思いますが、今学期は、感染対策に気を付けながら、活動を行っています。
スポーツ系、遊び系の活動や物を作る活動など、種類はたくさんありますが、どのクラブも本当に楽しそうです。(物を作るクラブは、楽しいというより、真剣な空気が漂っています。)一番最後の写真は、何かわかりますか?実はオンラインかくれんぼという遊びをしているところです。画像の背景から、友達がどこにいるのかを判断して探し出すという、なんとも今どきな遊びです。楽しかった様子を、またおうちのほうでも聞いてみてください。
今日は、最後の運動会練習。今まで練習してきた成果を試す時です。空は真っ青。明日の本番も天気の心配はなさそうです。
各色の応援団長さん。下級生にとって、あこがれの存在です。今日までみんなを引っ張っていくのは本当に大変だったと思います。明日はぜひ、いい思い出を作ってください。
午後からの前日準備でも、高学年の皆さんが頑張ってくれました。みんなで創る運動会が、最高の運動会になりますように。
5年生は、藤の子タイムの学習で、福祉について学んでいます。先週の車いすバスケットボールでは障がいがある方への理解を深めましたが、今週は高齢者の理解を深めるため、認知症について学びました。ゲストとして、米子市認知症地域支援推進員の吉野さん。義方・湊山地域包括支援センターの中﨑さん、河津さん、平田さんにお越しいただきました。
5年松組でお話しいただいた中﨑さんは、「みんな、きのうの晩ごはんのメニューを覚えてる?」と質問。子どもたちは、時間が経つにつれ思い出すことができましたが、案外、覚えていないことに驚いていました。ただ、認知症の方は、食べたかどうかも思い出せないのだと説明され、ただの物忘れと認知症がちがうということを教えていただきました。
5年竹組でお話しいただいた吉野さんは、公益社団法人「認知症の人と家族の会」で長年、認知症の方やそのご家族の支援にあたっておられます。認知症の方は、なりたくてなったわけではない。うれしい気持ちや悲しい気持ちなどもしっかりと持っているといった、当事者の方に寄り添い続けてこられたからこそ話せることを教えていただきました。
今日の学習では、「くしゃくしゃ笑顔とやさし顔」という紙芝居を教材に学びました。このお話は、大好きだったおばあちゃんが認知症となり、家族が困惑する姿を見ながら、自分はおばあちゃんのいいところを見ていこうとする少年のお話です。米子市車尾にお住いの絵本作家、玉井 詞(つかさ)さん作の絵や文が、子どもたちの心に、じんわりとしみ込んでいきます。
お話を読む前に、子どもたちには「自分が認知症になったらどんな気持ちになるか考えよう」「おばあちゃんのいいところを見つけよう」といった視点を与え、考えてもらいました。担任が心を込めて読む話に、みんな引き込まれていました。
紙芝居が終わったら、あらかじめ示されていた視点に沿っての話し合いをしました。人の良さに目を向けることが、人と人とがつながれるこつだということに気づけたようです。ゲストの方のおかげで、また一歩、深いものの見方や考え方ができるようになりました。
2学期もスタートして3週間が経とうとしています。10月1日に実施を予定している運動会の練習が始まりました。コロナの感染状況は少し落ち着いてきましたが、これまでどおり、感染対策を取りながら、練習していきます。
今年も表現の発表は行わず、「玉入れ」「台風の目」「ボール運び」の色別代表3種目と80m走、リレーで勝敗を決します。今回は代表3種目の練習を行いました。まだまだ暑いですが、芝生のグラウンドは、少し涼しく感じます。
練習中は上級生が下級生にやさしく教える姿が目につきました。「いつでも笑顔 思いやり 明日も行きたい就将小学校」という今年度の藤樹会目標を大切にしていることが伝わってきますね。優勝目指してがんばりましょう。
10月1日開催予定の運動会のスローガンを決める代表委員会を開きました。藤樹会の委員長や各学年の代表が集まり、各クラスで決めたスローガンの中から、最終的に本番のスローガンになるものを決めました。最終決戦に残った案のすべてに票が入る激戦でしたが、「負けても笑顔 協力 挑戦 輝く4つの色」に決まりました。このスローガンのもと、すばらしい運動会にしていきましょう。
5年生が体験学習の一環として、車いすバスケットボールを体験しました。県教委人権教育課が主催のこの取り組み、県内でわずか8校しか体験できない貴重な学習です。ユニバーサルデザインやバリアフリーについて、数多く学ぶチャンスをいただきました。
今回お越しいただいたのは、鳥取県車いすバスケットボール協会から、鳥取アローズの福永さん、森住さん、内田さん、西垣さんといった選手の方とスタッフの方です。選手の皆さんは、障がい者と健常者が共にスポーツを楽しんでおられるチームです。遠いところをありがとうございます。
子どもたちがしっかりと体験できるように、数多くの競技用車いすを準備してくださいました。競技用は前から見ると車輪がハの字型に外側に広がっています。そのほうが回転しやすいそうです。実際に乗り込むと、最初は恐る恐るといった感じで、ゆっくりと操作していきます。果たして、バスケの試合ができるのでしょうか。
子どもたちの慣れるスピードは、本当に早いですね。試合が始まると、白熱したプレーの連続で、まさにバスケ。他校も見ている担当者の方が感心するほど、見事に試合の形になっていました。また、プレーだけでなく、応援など、友達同士の雰囲気も一級品でした。よい楽手ができましたね。
子どもたちが、学校に帰ってきました。今日から2学期のスタートです。登校してくる子どもたちは、夏休みに作った工作や自由研究など、手にいっぱいの荷物を持っていました。「重たい」と言いながらも、顔は少しうれしそう。友だちとの再会を待ちわびていたことと思います。
久しぶりに登校する子どもたちを迎えるために、玄関の掲示物も新しくしました。
教室のホワイトボードには、担任の先生から思い思いのメッセージが。
夏休み中は1回も学校へ来ていないので「おかえりなさい」という言葉も見られました。
教室では、「先生、聞いて」という子どもの列ができていました。話をするのも楽しみだったのでしょうね。
あちらこちらで、会話が弾んでいました。2学期も、この仲間で、また、がんばっていきましょう。