TPECのヒトコマ はこちらから
鳥取県の高い出生率や手厚い子育て支援制度(医療費助成、待機児童ゼロなど)を強みとして捉えています。他県との比較やギャップを活かした情報を、県の公式サイトやYouTubeを通じて県外へ発信し、移住者増加を目指す提案です。
鳥取県の公式サイト「とりネット」の使いにくさに注目しました。スマホでの操作性向上やAI検索、図解の追加など、サイトをリニューアルすることで、子育てや移住を考えている人が必要な情報に迅速にアクセスできる環境づくりを提案しています。
観光客(ファミリー層)のリピーター率向上を目標としています。皆生温泉を拠点(ハブ)とし、大山での「こどもスキー教室」や海でのアクティビティなど、季節ごとに家族で楽しめる一泊二日の観光プランを考案しました。
鳥取の特産品(梨、らっきょう、和紙など)の魅力を職業体験を通じて伝える作戦です。農作業の手伝いや和紙作り体験をSNSやPR動画で発信し、県外の人に職の魅力を知ってもらうことで、将来的な就職や移住、人口増加に繋げることを提案しています。
メジャーな観光地から、あまり知られていない隠れた名所へ観光客を誘導する提案です。鳥取砂丘などの主要スポットで、浦富海岸の遊覧船や飲食に使える特典(クーポン)を配布し、県全体の活性化と経済効果を狙います。
若いカップルの婚姻数減少と移住促進を課題に挙げました。さじアストロパークにて、木のプレートに願いを半分ずつ描き、1年後にまた訪れて完成させる「1年後に完成する星座」という体験を提案し、再来県のきっかけを作ります。
「お金をかけずに人を増やす」をテーマに、SNSでの発信力強化を提言しています。地元の特産品を必ず使う「三朝パフェ(333パフェ)」を考案し、インフルエンサーなどの協力を得て温泉街の魅力を広め、リピート率と経済の活性化を目指します。
県内高校生の県外進学率が高く、Uターン就職率が低い現状を打破しようとしています。様々な企業のリアルな現場をTikTokなどのSNSで発信し、インターネットで情報を探す若者に鳥取での職業の選択肢を正しく伝えることで、Uターン就職者の増加を提案しています。
有名なお土産を通じて、鳥取への再訪や新規観光のきっかけを作る提案です。県内の観光名所にお土産を詰め込んだ「福袋」を設置し、中身に関連する観光地の情報をQRコードで紹介することで、お土産を起点とした観光客の回遊を促します。
観光客の約8割が日帰りである現状に対し、滞在時間の長期化を計画しました。温泉巡りなど、特定の分野に特化した複数の観光スポットを組み合わせた宿泊プランを提案し、地元住民の「生の声」を反映させることで、鳥取の深い魅力を伝えます。
鳥取の豊かな自然を、単なる景色ではなく価値ある資源として捉えています。移住希望者の多くが「庭付きの住宅」を求めているというデータに着目し、地域の名人に学ぶガーデニング体験や、庭付きの空き家を活用した宿泊・移住シミュレーションを提案しています。自然との共生を通じて、県外の人との交流や移住のきっかけを作り、地域住民の誇り(シビックプライド)を高めようとする、農業高校ならではの視点が光る提案です。
農業を学ぶ生徒たちが、植物や庭の持つ「人を癒やし、呼び寄せる力」を信じて、鳥取の未来を描いている姿には目を見張るものがあります。
どの学校の生徒も、地域の現状を冷静に分析し、自分たちにできることや新しいアイデアを具体的に示している点が非常に素晴らしいです。
講師の方からは今後の探究の進め方について、「高校生の探究は行政への提言に留まりがちだが、高校生だからこそできる手法を模索すべき」「実施の裏付けとなる予算や根拠まで踏み込んでほしい」など、更に先を見据えた具体的な考え方が必要であることもアドバイスいただきました。