南材コミュニティ・ビオトープ
「みどりの池」
ビオトープの日々の様子は こちら からもご覧いただけます
「南材コミュニティ・ビオトープ」は、南材木町小学校創立150周年の記念事業として発案され、令和6年度、校地南側に設置されました。
南材小には以前「みどりの池」と呼ばれる池があり、卒業生にとってはかけがえのない思い出の場所となっていました。しかし、現在の校舎が新築される際、やむを得ず取り壊されました。創立150周年にあたり、「みどりの池」のような「子どもたちの思い出になる場所を復活させたい」という周年事業実行委員の皆さんや地域の皆さんの熱い思いにより、この度、仙台市からの助成と地域からの多額のご厚志により、竣工したものです。本ビオトープは、校地内にありますが、児童だけでなく、地域住民の皆様にとっても「憩いの場所」となることを願い、「南材コミュニティ・ビオトープ」と名付け、管理・運営を地域の方で構成する「管理委員会」の皆様に担っていただくこととしました。
せせらぎの音と鳥のさえずりなどが聞こえ、様々な生き物たちが暮らしを営む「街中のオアシス」として、子どもたちや地域住民の皆様に末永く愛される施設となることを願って止みません。
令和6年度 校長 佐々木康之
「みどりの池」は、かつて校地東にあり、卒業生にとっては、この池で遊んだことやこの池に落ちたことなどが、かけがえのない思い出となっています。この思いが本ビオトープ建設に繋がりました。
この約束は、令和6年9月30日に、ビオトープ管理委員・建設に関わった地域の方々、そして、子どもたちによる「ビオトープ話合いの会」で話し合い、整理されたものです。
令和6年7月27日(火)に開催された「第49回南材夏まつり」において、地域の皆様へ向けたビオトープの「お披露目式」が行われました。ビオトープ管理委員会委員長と子どもたちで「くす玉」を割り、完成を祝いました。当日は河北新報の取材も入り、翌28日(日)の朝刊に記事が掲載されました。なお、子供向けの「お披露目式」は8月30日(金)を予定しています。
令和6年9月2日(月)、子どもたちに向けたビオトープの「お披露目会」が行われました。この会は暑さ対策のため、GoogleMeetを使い、ビオトープ前から各クラスでリアル配信する形で行いました。進行は児童会計画委員の子どもたち、記念のテープカットは各クラスの代表児童が行いました。この日からビオトープは子どもたちにも開放されました。