本校の沿革と地域の特色
藩政時代に杉の木が繁茂し,屋敷町として栄えた当地域は,今もなおその面影をとどめ,仙台市の中心部にありながら,一歩裏通りに入ると樹木が生い茂り,静かで落ち着いた雰囲気を残している。一時期,3,000名を超える生徒を擁した本校も,大都市に共通したドーナツ化現象により,生徒数はだいぶ減少してきている。
学区の中には,県庁・市役所・国の合同庁舎・NHK等を主軸とする政治・経済の中枢が集まり,日頃から活気を呈している。
また,近くには青葉体育館・仙台市文学館があり,スポーツ・文化施設面での充実も著しい。
このような歴史的背景と,教育的環境が,生徒の主体性を培い,伝統ある学校に学んでいるという誇りと自信を育て,生徒の自発的な学習活動や意欲的な生徒会活動を展開している。