みんなちがってみんないい
~ふつうがないからオモシロイ~
Horiuchi Masashi
みんなちがってみんないい
~ふつうがないからオモシロイ~
Horiuchi Masashi
20250704-0705 第76回桔梗祭
いよいよ始まった。第76回ということは、今年は数えで昭和100年に当たるから、おそらく昭和24年から数えて76回なのではないか。桔梗ヶ原高校ー塩尻高校ー志学館高校と継承されてきた桔梗祭である。
7/4(金)12:00から開祭式・校内祭。個人的には、昨年出張で観れなかった開祭式・校内祭であったため、どんな感じか、かなり期待していた。その期待をはるかに上回る生徒たちの躍動に最後は涙がでてきた。
最後とは、3年生のクラスダンス。合唱コンクールが文化祭の定番でなくても成立するんだな~と感心した。
開祭式の校長あいさつでも話したが、3年生のリーダーぶり、成長ぶりには本当に感心して頭が下がる思いである。昨年の今頃も同じことを言っていたかもしれない。ただあの時の2年生がここまで成長するのかと感じていた。
それは今に始まったことでもなかった。今年度に入って、去年まで昇降口前の朝のあいさつで、反応がなかったような生徒が、3年生に進級し、あいさつを交わしてくれるようになっていたことを私は見逃してはいない。心の中に何かが備わったと感じていた。きっと「成長」という見えるようで見えないもの。「自信」というべきか。いずれにしても今年の3年生も「頼もしい」かぎりである。~私が見えなかっただけかもしれないが~
涙がでたのは、3年のクラスダンスのそれそれのクラスのラストシーンである。あの演出は毎年の事なのか。あんな演出のできる高校には、何年も居たくなる。野球部の生徒、帰国した留学生だけではなく、自分が励まされているような不思議な感覚に襲われた。「やっちゃえ志学館」というよりは、「やられたヘッポコ校長」という感じであった。
感想を書けばきりがないが… 素晴らしいに尽きる。だからこそもっともっと期待している。当然野球部の皆さんにも「甲子園」を期待しているのだ。まだまだ自分にブレーキをかけている人もいるやに...。
強いてあげれば軽音のSUZUKOさん。歌もピカイチだが、トークの鋭さと臨機応変の対応力は真似のできない領域である。ここまでの土壇場を切り抜けてきた経験がなせる業であることを私は少し知っている。
1,2年生のクラス展示、文化部の展示発表、運動部の模擬店、それぞれでみんな輝いていた。すべてではないが写真を撮りたくなった。場所が離れても活躍する高校野球開会式の八木さん、野中さんの晴れ姿にも感動し、写メっていました。何とか生徒の姿勢に応えようとする職員パフォーマンス前座とマツケンも見事であった。
桔梗祭も残り1日。今年も生徒の成長を感じられた桔梗祭となりそうである。
20250702 向日葵とともに
桔梗祭に向け、生徒昇降口前の花壇に植えた向日葵(ひまわり)の花がJUST TIMINGで咲こうとしている。科目「草花」選択者の粋な計らいである。紫陽花も桔梗祭に合わせて咲き始めている。今日の恵みの雨と言い、自然が味方してくれている。昨日の雷雲も塩尻を避けているようにも見れた。雷ナウキャストより。
梅雨の終わりのグラデーション
20250701 桔梗祭近づく
桔梗祭まであと2日に迫った。アーチ係が正門に単管を組み始めた。今年はどんなアーチになるのだろうか?
ところで何故文化祭にはアーチが付きものなのか?「きっとお客様を歓迎する」ということなのだろう。昔は「張りぼて」を数週間かかって作ったものだ。3日で完成するアーチ。いや、ここまでアーチに掲げるベニヤ板にペンキで絵を描いていたのだ。「破天荒祭~刺激マシマシ~」と書いたベニヤ板が明日お披露目される。
20250701 JR塩尻駅3.4番線ホームぶどう棚の傘かけ作業
JR塩尻駅の3番線と4番線の間のホームには、日本で唯一のブドウ棚がある。ブドウの町、ワインの町の特色である。塩尻商工会が地元のぶどう・ワイン産業界の有識者を集めて、塩尻駅のぶどう栽培から収穫、ワイン醸造を多くの塩尻市民を巻き込んで盛り上げようという恒例の事業である。志学館の農業科のワイン担当者も加わり毎年、参加協力をしている。私もこの会が大好きであり、ブドウの栽培を勉強しようと今回はじめて参加した。
ぶどうの傘かけ作業。一つの房に雨除けのための紙の傘をかけ、ホチキスでとめる作業であった。ブドウの実がしっかり付いてくるとここからは雨が一番ぶどうの実の生育に悪影響ということらしい。
ブドウの傘は紙でできているが、今年も塩尻市内の幼保連携型認定こども園サン・サンこども園の園児が傘に絵を描いてくれてあった。なかなか粋な取組であり、今日は園児も駆けつけてくれた。
1時間で作業を終えたが、傘をかけることで落とさなければいけない房がたくさんあり、ホームの地面には足の踏み場のないくらいブドウの実が落ちていた。なかなか経験できない体験であり、塩尻駅を利用する際には、成長を見るのが楽しみになった。因みにこのブドウを醸造するのは本校ではなく他のワイナリーである。あくまで地域を巻き込んで、志学館も巻き込まれての事業である。
20250701 桔梗小学校3年生トウモロコシ種まき
毎年恒例のスイートコーンの種植えを行った。実はすでに本校の畑には何本もトウモロコシの苗が大きく成長しており、収穫の時期を迎えるものもある。今回はお隣の桔梗小の3年生のために耕した畑にマルチシートをかけて準備済であった。無邪気な小学3年生に種まきを指導したのは、本校3年生と2年生の農業科目選択者であった。顔ぶれを見る限り、今年の選択者も粒ぞろいであった。粒ぞろいとは、真剣に農業を学べる生徒たちということである。
20250701 志学館のブドウも元気
本校には、棚栽培と垣根栽培、両方のぶどう畑がある。個人的に棚栽培の方が馴染みがあるが、今やヨーロッパを連想させる垣根栽培の方が流行りなのかもしれない。垣根栽培の方が比較的作業も楽で手を出しやすい栽培方法だという。
20250527 イモリンピック(IMOlympic)
本校文化祭を桔梗祭(KIKYO Festival)という。桔梗祭の前夜祭が体育祭であり、その名を「イモリンピック」という。いつの頃から「イモリンピック」と呼んでいるのか。教頭先生曰く、今から11年前だという。当時の桔梗祭実行委員会の生徒たちがネーミングしたという。
開会式の校長あいさつで「イモリンピック」の名前に触れた。その名の由来について私は心当たりがあると話したが、説明している時間がないので、それぞれ調べてみてくださいと流(スルー)した。いわゆる流行りの探究の無茶ぶりであった。ただ、この課題、調べようがないためこの場で説明してみようと思う。生徒のお父さん、お母さんの中には「イモリンピック」の「イモ」のルーツを知っている方が何人もいらっしゃると思われる。
結論から言うと、塩尻志学館高校の前身「塩尻高校」はその昔、となりの高校から「イモ高」と呼ばれていたことにちなんで「イモリンピック」と名付けられたと思われる。確かではないがおそらくそう。
となりの高校とは、都市大塩尻高校の前身、武蔵工大二高の前身、信州工業高校である。なぜ「イモ高」と呼ばれていたのか?それは昔々、塩尻高校と信州工業高校の一部の生徒たちが「ケンカ」をした時に、塩尻高校の生徒(農業科か?)が自分たちの栽培した「じゃがいも」だか「さつまいも」を投げて応戦したということから、信州工業の生徒たちが、塩尻高校のことを「イモ高」と呼んでいたということらしい。私も今から30年近く前に聞いた話である。私も1997ー2006に塩尻高校(後半6年は志学館)に勤務していたので、よくその話は聞いていた。
昨年19年ぶりに志学館に戻ってきたが、まさか「イモリンピック」という名の体育祭が行われているとは思いもしなかったため、驚愕したことを覚えている。
今の職員も、生徒も「イモリンピック」という名前について、話題にしている様子もなかったので、あえて開会式のところで、ついしゃべってしまいました。ただ、この「イモ高」。けっこう馬鹿にした言い方であったと思われるが、時を経て自称「イモ高」と言っている時点で愛着を感じる呼び名に変わってきていることは間違いない。普通じゃないからオモシロイ。
さて画像はその「イモリンピック」の盛り上がりの様子である。
20250627 全国大会(弓道部と商業同好会)壮行会
毎年恒例全国大会壮行会。全国大会に出場する生徒がいないと壮行会も開けないので、恒例と言ってしまったが、そのくらい本校は毎年全国へ行っていると言っても言い過ぎではないだろう。
何せ、昨年度は弓道、少林寺、体操、空手、商業、書道といった大勢が全国大会に出場している事実がある。今年は少なく、少し寂しいきはするものの、弓道、商業は2年連続出場(県二連覇)であり、この弓道、商業は全国の上位に入賞できる実力がある面々であるから、少数精鋭ともいえる。7月の終わりに弓道は鳥取県、商業は神奈川県に出陣する。全国優勝もある。やっちゃえ志学館!
20250613 志学百景
百景とまではいかないものの15枚の写真を撮ってみた。早朝の静かな風景である。何を言いたいか。躑躅の花がきれいだなってことです。躑躅と書いて「つつじ」と読む。躑躅の意味を調べてみるとオモシロイですよ。「ひつじ」とか「テキチャク」だとか出てきて・・・。「薔薇」「葡萄」「菖蒲」といった草花にある難読漢字の仲間ですね。クイズにもよく出てくるので「躑躅」も覚えておきましょう。書けなくても読める。意外とそんな漢字よくありますね。それはさておき、のんびり眺めると「志学館の佇まい」も趣深いものがある。植えてある木、一つ一つよく考えられている。(仮称)塩尻総合学科新校の校地が志学館高校の校地に設置されるという方向性が決まった。どういう学園になるのだろうか。「躑躅」の花は咲き乱れるのだろうか。校舎も気になるが、校舎の周りの木々(景観)の50年先も気になるところだ。田川高校も今年で43歳を迎える。開校当時の写真が応接室等に掛かっているが、当時の銀杏(いちょう)の木は、人の背丈ほどのものであった。今は20m弱の大木になって、生徒の心を癒してくれる田川のシンボルにもなっている。(今年もいまから11月の銀杏の黄葉が楽しみである)
写真にも出てくる志学館の管理棟は今年で64歳になる。歴史と伝統のある校舎。「鴬張り」を彷彿させる床も今となっては趣があるという言い方もできる。貴重である。何でも新しい方がいいという時代ではあるが、新しいのは「トイレ」くらいでいいのかもしれない。NSDプロジェクト(Nagano School Design Project)みんなで創る未来の学校 ~学校づくり 人づくり 地域づくり~県教育委員会のHPでも掲載されているが、塩尻新校もとうとう「学びのイメージ」から「学びの空間」といった第2段階に入っていく。
20250611 本田雅人B.B.STATION
中信地区の芸術鑑賞のレベルが高い。今年は中信地区高等学校合同芸術鑑賞連絡会発足50周年にあたり、記念事業ということで元T-SQUAREの本田雅人さんほかのメンバーによるジャズフュージョンのステージを鑑賞できることになった。これこそ異例であり、高校の芸術鑑賞で超有名プロミュージシャンの演奏をお聞きできることはまずないであろう。個人的には、本田さんのソロのリコーダー「それゆけ!アンパンマン」には、度肝を抜かされた。また、これも本田さんソロの「ルーパー」による様々な楽器の独奏も興奮した。さらに、未来少年コナン(劇場版)、宝島の演奏も心を打たれた。本田さんといえば「TRUTH」小さい頃から何度聞いたか。「TRUTH」の生演奏には鳥肌+涙であった。「TRUTH」といえば、本田さんのウインドシンセサイザー。もうこれ以上ない感激であった。
アンコールのアンコールで演奏された「Angel Smile」というお子さんが生まれたときにお子さんのために作った曲のギターとコラボしたスローのサックス演奏はたまらなく、涙があふれた。高校1年生の娘さんの曲だけに、私は志学館の1年生を思い浮かべて泣いていたのは事実。16年前の生まれた時のことを思い浮かべていたのだ。親の思いをね😭
20250610 今年も受賞!コニサーズワイナリー
"日本ワイナリーアワード2025”の受賞ワイナリーが発表された。japan-winery-award.jp 今年で8年目を迎えたこの日本ワイナリーアワードも、校長室の賞状を見る限り3年連続4回目の受賞ではないかと思われる。2025は日本全国の対象ワイナリー375場から281場が表彰された。5つ星、4つ星、3つ星の次に「コニサーズワイナリー」という表彰がある。「コニサー」(connoisseur)とは、玄人、鑑定家、目利きの意である。この賞は、専門家が選んだ個性が光るこれから着目したいワイナリーということである。昨年も申し上げたが、受賞ワイナリー281場の中にどこを探しても本校以外に「学校」は見つからない。大学すら見当たらない。今年も名誉ある賞を受賞して光栄であるが、わが志学館は、「ワイナリー」という区分でいいのだろうか?毎年異例のワイナリー認定と言える。従業員が高校生であるともいえるから異例なのか特例なのか、いずれにせよありがとうございます。生徒、農場の職員に敬意を表します。
20250608 弓道男子2年連続インターハイ出場 ”2連覇達成”
剣道部の堀金総合体育館から志学館隣の塩尻市弓道場へ。「剣道」から「弓道」へ道を移動した。本校の伝統の両部。そう。本校は「ブドウ」も「武道」も伝統なのである(笑)午前中は剣道女子の応援、午後は弓道男子の応援になった。弓道の午前は女子団体。前日個人3位降旗さん、4位今井さんを擁しての女子団体戦だっただけに期待をしていたが、32校中の8校に残れず決勝トーナメントには進出できなかった。その無念を晴らすべく男子団体は32校中1位。2年連続優勝の快挙を成し遂げたのである。凄すぎる。何がすごいか。まずは選手だろう。これは推測であるが、過去に個人戦で県大会に出場できなかった高校が団体優勝をしたことがあっただろうか。高体連弓道専門部の過去の歴史を紐解いてもらいたくなる軌跡ではないか。でも素人の私でさえも知っている。志学館にはそんなハンデを跳ね返す「底力」があることを…地区予選では他を圧倒しての優勝。この日も予選2回の的中率1位で決勝トーナメント進出。準々決勝の長野工業、準決勝の飯田風越も結果的には順当勝ちと言わせるものの僅差の勝利。決勝の東海大諏訪も14-12で勝ち。多くの観客が「やっぱり!志学だよな」と言っていた。「気持ちよかった」
ただこの優勝はそんなに簡単な優勝ではなかった。監督の征矢先生から、戦前部の状況的に「優勝の力はあるかもしれないが優勝は難しい」と聞いていたので、優勝の瞬間は黙っていた口からは「安どのため息」と目からは我慢していた「涙」がこぼれたのではないか。強い、本当に強い。選手も強いが、監督が凄すぎる。
恥ずかしい話だが、本校のお家芸である「弓道」の試合をはじめて観戦した。何ともいえない感覚、カッコよさ?を感じてしまった。勝ってもはしゃがない。的中したときだけ必要な声を出す観客。選手は一言もしゃべらない。射るのにかける時間がそれぞれ。学校ごとスタイルがある。決して技術だけではない。精神的に上回っていないと勝てない(当たらない)だろう。感じたことを挙げたが、選手一人ひとり背負っているものがあるから何故か優勝にジーンときて涙がでた。勝って涙することは、負けて涙したことや過去の苦しい経験があったからに他ならない。「勝って失うものもある」というが、監督も涙し、選手も泣いた優勝に失うものなど何もない。
弓道男子が優勝し学校に戻った。今年の「ぶどう」と「ワイン」にも期待したいと「木」の成長を目視した。
20250608 2年連続北信越ならず
あと一つ!私も志学館で3,4回経験があるが、あと一つ勝てば北信越というところで…中信地区優勝の剣道部女子団体であったが、惜しくも宿敵「長野商」に敗れた。ただ本当に「僅差」の敗戦であった。そこまでの予選ブロックの戦いぶりは「圧巻」であった。まさに中信王者の勝ちっぷり。試合前の激励「やっちゃえ!志学館」が仇になってしまったかもしれない。格上「長野商」相手には、挑戦者の気持ちで謙虚に臨むべきだったか…試合後の選手の涙が印象的であった。あの涙は「強くなるための涙」だと瞬時に感じた。悔しいと思うが「いい涙」、新人戦の「北信越出場」の笑顔(涙)につながっている涙である気がしてならなかった。主将の白いマスクも涙で濡れていた。負けの数だけ成長する。涙の数だけ強くなる。それにもまして勝てはしなかったが剣道部男子諸君の防具(面)をとったマスク(顔)は、笑顔で好感がもてるGood Loserそのものだった。
20250606 教育実習終わる
今年も3人の先輩が教壇に立った。5月12日~3週間の2人と5月19日~の1人。数学、美術、体育。秋田大、武蔵野美術大、松本大の先輩であった。二人は志学館OB。一人は青峰高の先輩であった。今日は体育のO先生の科目「保健」の研究授業。電子黒板、パワポを使用しての説明とグループワークを織り交ぜての動きのある授業展開であった。この時期は本当に我々教職員が刺激をもらえて「我が振りなおす」絶好の機会となった。お世話をした一方で勉強になったと思える3~4週間であった。6月6日の県校長の集まりで、某進学校の校長先生がご挨拶の中で、「今年の教育実習生は12人。長野県の教員採用試験を受ける人は1人」と話をされた。思わず「勝った」と思ってしまった。本校は2人受験。ただこの数字が何を物語っているか。教員のなり手不足を物語っている数字に他ならない。
20250601 「ひまわり」と共に生徒も成長する桔梗祭
うちの花壇も「真っ赤なカーネーションと色とりどりのパンジー」から「ひまわり」に変わった。自由選択科目「草花」の選択者によってサークルの真ん中が「ひまわり」になった。7月5日(土)の文化祭「桔梗祭」までに「ひまわり」の花が満開になることを祈っている。桔梗祭に向けて全校生徒が成長するように、きっと背が高く伸びて立派な黄色い花を咲かせてくれるでしょう。奇しくも6月3日「ひまわり」と形容された「長嶋茂雄3」を偲ぶかのように・・・6月1日から熱中症対策がすべての事業所に義務化された。本校も毎年恒例のミストがお目見えした。保健厚生部のご配慮である。
この花も趣深い!
バラの花も見頃!
20250601 商業同好会こちらは県優勝!全国一番乗り!!
第25回長野県高校商業総合競技大会(県商業教育研究会)の【珠算】個人の部で百瀬温叶(ももせはると)さん(塩尻志学館2年)が優勝した。7月24日に開催される全国大会への出場を決めた。2年連続2回目の出場である。(画像なし)
20250602 中信高文連写真専門部第28回写真展「最優秀賞」
写真部の生徒が高文連の大会で最優秀賞(優勝)を獲得した。これまた素晴らしい表敬訪問であった。写真部(カメラ)のキタムラ先生のご指導の賜物と言ってもいいでしょう。本校写真部の地道な活動は特筆に値する活動であるといつも感じていると同時に感謝である。賞状に写真(成井さんが掲げている写真)のタイトルが記載されていないが、本人いわく「楽し気な親子」というタイトルらしい。私が推測したタイトルは「幸せ(はと)がいっぱい」であった。県高文連写真展に出展されるとのことだが、ぜひ健闘?を期待している。「掲げた写真(親子)の背景は素晴らしい」が、「この男と生徒の写真の背景は恥ずかしい」
20250602 予告なしの避難訓練
生徒、保護者には、今日防災避難訓練があることをあえて知らせていませんでした。【来週の志学館】で6/2防災訓練と書きそうになった自分がいた。危ない危ない。内緒にしていたのには意味がある。「天災は忘れた頃にやってくる」という耳慣れた文言があるが、災害は予告なしにやってくるものだ。1月1日に大震災が起きていることは、本当に教訓と言っていい。1月1日を「防災の日」にしてもいいほどである。本校の生徒にとっていくら抜き打ちであるとはいえ、「お・は・し・も」はナンセンスのフレーズと言っていい。さらに思考、判断がハイレベルの防災訓練が求められているということである。静かに早く避難ができたことを評価するほど惨めな評価基準は不要である。わが校における防災の探究課題である。
20250528-0530 【番外編】全国総合学科校長協会総会
大宮ソニックシティから都立晴海総合高校へ場所を移し、全国総合学科校長協会総会が行われ参加した。北は北海道、南は九州鹿児島、全国各地から総合学科高校の校長が晴海埠頭に集まった。写真は全国総合学科高校の事務局である都立晴海総合高校とその周辺の写真。なかなか学校の周りとは思えない風景であった。場所は違えども、やっていること、やろうとしていること、源流は一緒であると感じた二日間であった。決して我が塩尻志学館も負けてはいないことを感じた。何の勝ち負けか、総合学科にかける思いなり、情熱のことである。ただ、あの「サモトラケのニケ」だけには勝てないと降参した。フランスはルーブル美術館から運び込まれた時価数百万の代物であるという。
20250531 花壇のアレンジメントが目を奪う
木を切った跡地はいつの間にか、花壇として定着している。高島教諭率いる草花選択者たちが、自分の思い思いにアレンジメントをしている。色違いのカーネーションがこれだけ咲いていると見事である。GW明けから昇降口前に咲き誇っている。毎日このサークルの横に立って挨拶をして生徒を迎えていると実に気持ちがいい。花の効果でもある。
20250522 生徒総会 県大会壮行会
生徒総会は、あと1ヶ月ちょっとに迫った桔梗祭の議案が主な内容であった。今年のテーマは、「破天荒祭~刺激マシマシ~」破天荒な新しい挑戦をしたいという思いから生まれたテーマであった。
生徒総会に引き続き、県大会壮行会が行われた。野球、バドミントン、ソフトテニス、陸上、体操、剣道、弓道、少林寺拳法が中信地区を勝ち抜き、惜しくも敗れた同胞(志学館)の代表として5/31、6/1、7、8に行われる県大会に出場する。合い言葉は「やっちゃえ!志学館」である。
20250524 【番外編】中信地区演劇部の春期講習会
今年度塩尻志学館高校が中信高等学校演劇連盟の事務局を担当している関係で、5月24日(土)まつもと市民芸術館で行った春期演劇講習会に出席した。本校の演劇部員は1人。一人であっても朝早くから事務局の生徒としての役割を遂行していた素晴らしい一人である。この講習会の講師はプロの役者さん、シアターランポンの武居さんと深澤さんでした。高校野球の選手たちがプロ野球選手から野球を教わるのとまったく同じである。本当に貴重な経験をさせていただいていることに感謝しかありませんでした。まつもと市民芸術館に入ることが初めてであった私は、少し興奮気味で初めて入った東京ドームを思い出した。いずれにせよ演劇教育に関心がある人間の一人として、所用で1時間しかいられませんでしたが、写真を撮影してしまうほどに心を動かされたひと時でした。番外編として…
20250522 春季クラスマッチ
高校においてクラスマッチは、小学校の運動会ぐらい力が入るもの。たかがクラスマッチではないのである。場合によっては、運動部の地区大会以上に盛り上がってしまう運動部員もいるのではないかと思われるほどです。開会式の放送でGood Loserの話をしてしまった。「果敢なる闘士たれ、潔き敗者たれ」血気多感な高校生ではあるが、本校の生徒たちは実にスマートである。醜いようなトラブルはなく、むしろ「潔すぎる」なんて…。閉会式で今日は大きなトラブルやケガもなくと話したあと、熱中症で救急搬送された生徒がでた。救護係やクラスの友人の手厚い看護のおかけで、幸いにも大事には至らず胸を撫で下ろした。救急車で運ばれるまでの同じクラスの友人たちの看護の姿はまさにクラスマッチの目指すものであった。特筆に値する姿といえる。救急車が到着するまで声をかけ続けた女子生徒たち、救急車が出発するまでの15分以上ずっと救急車の外にいて救急車の中の友達を見守る女子生徒たち。自分の事を後にして友達のために看護しようとするその姿勢は、クラスマッチの大事なワンシーンであったと勝手に解釈した私でした。閉会式の私の挨拶中の出来事でした。
202505 ワイフェスの後は志学館の「体操競技」
高体連体操競技中南信大会が本校を会場に行われた。中信(塩尻志学館、大町岳陽、松本第一、深志)南信(赤穂、諏訪清陵、下伊那農業、阿智)の体操競技に情熱を注ぐ高校生が集結した。男子16人、女子12人。体操競技=克己。敵味方のないスポーツ。ミスしても、転んでも、落ちても、今の自分の姿を受け入れて堂々と発表する姿勢は立派というしかありません。真の強さがそこにあると思いました。みんなで大会をつくり、盛り上げる姿勢も素晴らしい。
20250517 塩尻ワイナリーフェスタ2025
5月17日(土)平出遺跡において塩尻ワイナリーフェスタ2025が開催されました。今年は1日だけの開催となり、平出遺跡のワインピクニックだけでなく、地元のワイナリーを専用の循環バスでめぐる「ワイナリーめぐり」の企画もありました。ただ、強風と大雨で最悪の天気。そんな状況にも関わらず、平出遺跡公園には前売りチケットを購入したワインファンがおよそ1000人以上が詰めかけ、雨の中傘をさして試飲を楽しまれていました。
志学館のブースには、昨年のような長蛇の列はなかったものの、ワイングラスを片手に「これは本当においしい」「本当に高校でつくってるんですか」「美味しい美味しい」とスタッフ冥利に尽きる感想にワインを注ぐ手に力が入りました。静岡県から参加されたお客様は「高校でワインをつくっているなんて魅力的な学校ですね」という感想も聞かれました。生徒の皆さんにも聞かせてあげたい感想でした。農業科のワイン担当の職員の皆様、いつもありがとうございます。学校の特色は、学校の宝です。
20250426 授業公開とPTA総会
今年度も保護者の皆様だけでなく多くの中学生に授業を参観してもらった。総合学科特有の自由選択科目の授業は少人数の講座展開のため、参観しやすいといったメリットもある。今年度も総合学科への理解を図る意味で、授業公開、学校説明は大事にしていきたい。
その後行ったPTA講演会では、エプソン総務部長の中島様、塩尻市副市長の石坂様にご講演をいただきました。ご両人とも、塩尻総合学科新校再編実施計画懇話会の構成員であり、学びのイメージづくり等で様々なご提言をいただいています。
20250421 人権の花運動
今年も桔梗小3年生がやってきた。本校の農業科目を選択している高校3年生が先生役となり、高校生が「人権の花」を児童一人ひとりに渡した。ここからは小学生が継続して育てていき、最終的には小学生が育てた花を、社会福祉施設などに贈ったり、観賞してもらったりして、人権の大切さを考えてもらうことになっている。
塩尻市と人権啓発活動ネットワーク協議会が連携して行っている人権の花運動。小学校の子どもたちに花を育てることを通じて命の尊さを実感してもらい、優しさや思いやりの心を身につけてもらうために行っている活動である。志学館高校も人権の花づくりに関わらせていただき、運動を推進しようという試みである。
冬の間はサイネリアの花が何百本も校内の至る所に飾られ、春を迎え桜も満開を過ぎた今日、人権の花とともに志学館の圃場では桃の花が小学生を迎えていた。まさに本校は一年中「花いっぱい運動」のようである。
※花いっぱい運動・・・R10 長野県開催の国民スポーツ大会及び全国障がい者スポーツ大会(国スポ全障スポ)に向け醸成を高める運動の一つ。人権の花とは全く別の運動。
20250418 可憐に舞い散れ!志学館桜
いよいよわが志学館桜の花びらがひとひらずつ舞い散るときがきました。日本全国津々浦々で桜が散る季節を迎えました。もうお別れの季節です。桜の花も見納めです。また来年お会いしましょう。
桃色のコントラスト
黄昏時の木漏れ陽
青と白、ピンクと緑
毎年恒例のチューリップ
寒椿もお別れ 赤の絨毯
感動!(敷地外)
20250409 クラブ説明会
入学式の翌日、新入生歓迎会&クラブ説明会が行われた。はたして17日のクラブ結成会の日に何人が入部するか?どの部活も気が気ではない。
20250407 暖かな春の日差しの中、入学おめでとう
卒業式はその日だけピンポイントで快晴。入学式も暖かいピーカンとなった。行事はけっこう天候により気分が左右するもの。ましてや入学式、卒業式は・・・。式辞の中でも私の想いを伝えさせてもらった。
〇素直であること 〇勇気を持つこと 〇感謝すること 〇感じて動くこと 実践あれ!
20250406 「花より団子」生徒の視点・観点に立つ
県立全日制高校最遅の入学式ではないか。明日の入学式を前に本日4/6(月)前期始業式を行った。当然2,3年生だけの始業式であった。校長講話の冒頭で「桜」の話と「寒椿」の話をした。塩尻志学館構内の桜はまだ蕾。もう1,2日すると薄桃色の花が咲くところまできた。今日は始業式。2,3年生の今年度初登校を迎えるかように、正面玄関前の寒椿の花が赤ワインを彷彿させるかのような美しい濃い赤色を放ち、一際目立って咲き誇っていた。3日前の先週の金曜日には、蕾だった寒椿。何とこの4/5、4/6の土日2日間で一気に写真のようになるまで成長したのだ。
「今日、正面玄関に咲いていた真っ赤な寒椿の花を見たひと~」って校長講話で生徒諸君に聞いてみた。「シーン!」恥ずかしくて手を挙げない、恥ずかしくて反応しないというよりはむしろ「そんな花あったっけ」といった反応であった。いつもの志学館生なら10人くらいは手を挙げてもおかしくないが…次のタイミングで「そうだよね!若い人は桜の花や植物といった自然に興味ないよね」と言ってしまった(そうでもない人もいたかも)。
写真でもわかるほどの「まっ赤っか」の寒椿。300人以上がとおった正面玄関にもかかわらず、赤に気づかなかったのか。気づいても心に留まらなかったといったほうがいいのかも…
今朝も生徒昇降口前でいつもの生徒有志たちと「おはようございます」の挨拶で、2,3年生を出迎えていた。その時であった。2年に進級した4組の男子生徒が友達と2人で登校してきた。いつものように笑顔で「おはようございます」と挨拶をしてくれた。次の瞬間。「あっ!自販機変わってるじゃん」私は何のことかわからなかった。生徒昇降口の奥の方に設置してあるジュースの自販機が、春休みの間に入れ替わっていたのだ。ただ、その生徒が「あっ!自販機変わってるじゃん」と言った場所から自販機の方を見てみると、距離もあるし、入り口のドアや下駄箱のロッカーが邪魔をして自販機が少ししか見えないではないか。なぜ、そんなことに気づいたのか。よく考え、よく見ると自販機が以前の青い自販機からコカ・コーラの「まっ赤っか」の自販機に変わっているではないか。
一人の生徒の発した言葉に、同じ「まっ赤っか」でも若者の視点・観点は、素晴らしいなと改めて認識した始業式前の出来事であった。生徒の視点・観点はやはり「花より団子」ですね!
20250407 昇降口の奥にCoca・Cola
赤い自動販売機
20250408 入学式当日の午後
20250408 1~2分咲き
20250325 離任式
終業式の後、離任式を行った。本日のメインイベントであった。令和6年度末は18人の職員が転退職することになった。離任式では12人の職員から生徒諸君にメッセージが送られた。およそ50分におよぶ離任式。同じ50分授業の何倍も心が動く50分。私も30回以上の離任式に参列してきたが、何度聞いてもいいのが離任される先生方の言葉だ。離任式の前座を務めた老いぼれ校長の「志学館愛」を凌ぐ先生方のメッセージの数々に、ジェットヒーターを焚かない会場の寒さを忘れるほど全校生徒が聞き入っていた。先生方も400人の生徒の心に残るメッセージをここぞとばかりに伝えてくれた。
20250325 終業式校長講話 パワポを使ってみた
話のキーワード:生徒のおかげ、素直であること、志学館魂、志学館プライド、志学館フィーバー、部活と探究、心を研く、潜在能力を引き出す、学校の特色化、志学館スタイル、自分自身の特色化、春休み、新学期のいいスタートのために準備を!
20250322 銃剣道から学ぶ
2028国スポの正式競技で塩尻市が競技会場となる銃剣道。国スポに向け県国スポ全障スポ競技力向上対策委員会からの依頼に基づく銃剣道体験会であった。銃剣道連盟の師範の方々から競技の説明を受けた。受けたのは塩尻市内3高校(田川、都市大、志学館)の剣道部員でした。場所は志学館道場。約2時間にわたる体験会であった。銃剣道とは未知なるスポーツ。参加した生徒、顧問も初めての体験であった。競技人口がほぼほぼない競技だけに興味を持って取り組めば国民スポーツ大会出場も夢ではない。確かに剣道と似ているが全く別競技。参加した3校の生徒諸君は何を感じ何を学んだか。それが一番大事。
20250319 雪のない越冬のはずが‥‥
2,3日前から関東でも雪が降るという予報。最近は、積雪予報で電車(JR)が計画運休を実施したり、高速道路(NEXCO)が通行止めとなることも珍しくない。昨日そんな予報ならぬ予告を耳にし、塩尻市内に宿泊を考えていた私でしたが、退勤時に帰宅を決断した。昨年は2回、一昨年は1回、大雪で帰宅困難者となり、宿をとって泊まったことを覚えている。昨年は、後期選抜前夜と卒業式前夜、一昨年は前期選抜合格発表の日であったことを記憶している。ただ、3月もお彼岸に入ってからの大雪は、いかがなものか。白馬をはじめ今シーズン雪の多かった地域の方々には申し訳ないが、「今年は雪掻きをしないで済む」なんて思った矢先のことであった。そうはいっても15cmレベル。一日の積雪量としても白馬の10分の1か。累積にすれば100分の1にも満たない小雪である。
ふと校長室前の廊下の窓辺に「綿あめ」が目に入った。あの夏可憐に咲いた紫陽花の枝に「綿あめ」ならぬ「綿雪」が着き、「樹氷」ならぬ「雪花」といった趣深い光景にスマホを向けて「カシっ!」自然の悪戯に、自然に指が動いた。
20250314 一人だけの卒業式
卒業式に出られなかった生徒の卒業式を挙行した。入場から退場まで本番さながらの卒業式であった。参列者は卒業生1人、お母様1人、友人1人、教職員20人であった。国歌と校歌を声高らかに歌い、卒業証書授与。感動のあまり、授与者である私は、思いもよらず涙を流してしまった。残念ながら友と一緒の卒業式に出られなかったのだが、これまで多くの教職員に囲まれての祝福に自然に涙がこぼれてきた。式辞も涙をこらえての式辞となった。退場後、予定にはなかったお母様からのご挨拶をいただき、参列者がジーンときた。さらに追い打ちをかけるように、退場した卒業生SYさんが戻ってきてのお礼の挨拶に式場は感動に包まれた。「3年間本当にお世話になりありがとうございました。私は、先生方のような素晴らしい教師を目指して努力し、何年か後に志学館の教壇に立ちます」感動の卒業式を最後に演出したのは紛れもないSYさんだった。
20250306 「雪のない越冬となりました」?
卒業式の式辞の冒頭でタイトルの話をしたところ、大寒波がやってきてみるみるうちに地面が白く覆われてしまいました。「言うんじゃなかった」と思う私でした。昇降口の花壇も卒業式を祝う目的で設置されたプランターのパンジーの上に気持ち的に重たい雪が積もっていました。卒業式の3月1日だけ20℃近い気温だったのが、2日後には真冬に戻る異常気象であった。
20250305 産業社会と人間学習発表会
1学年生徒による「産業社会と人間学習発表会」を行った。シオジリ学と称して、地元地域の企業や市役所、商工会のアドバイザーの皆様と連携させていただき、アドバイザーからのミッションに基づき、探究活動を行い、そこで得られた知見や新たな課題を発表し合った。前半はミッションごと10のブースに分かれてグループ別のっポスターセッションを行った。1グループ5分間のプレゼンの後、3分の質問タイムを設けてのポスターセッションであった。1月にレザンホールでの3年生による総合研究発表会を見ているので、何とも初々しい産社発表会となった。探究の基礎としては十分な取組であったように思われた。
20250301 令和6年度卒業証書授与式
今冬は、節分を過ぎてから寒さが厳しくなりましたが、卒業式3月1日は一気に春めいた15℃を越える温かい一日になりました。本校の卒業式は今年から午後の挙行となり、晴れ着の着付けという視点だけでなく、万人にとってゆとりの時間がある卒業式になりました。厳粛な中で行われ卒業生の凛々しい姿が見られ嬉しく思いました。式辞読む中で何度か“うるっ”ときた場面がありましたが、何とか堪えることができました。卒業おめでとうございました。
20250228 三送会
卒業式を前日に控え、卒業式予行と三送会を行いました。各高校で卒業式前後で行われる三送会、第2卒業式などは在校生が思考を凝らした演出があるかと思います。本校も生徒会執行部の皆さんが企画した心温まる三送会となりました。特にお世話になった三学年の担任の先生方が作られた静止画ムービーは卒業生が釘付けになり見ていました。入学当時からの思い出が詰まったムービーに歓声が上がっていました。
20250211 日本ワイナリーアワード2024(★★★)受賞
貴社は日頃より高品質な日本ワインをつくり続け、日本ワインの普及・拡大に多大なる貢献をしていることを高く評価します。「日本ワイナリーアワード2024」において、その栄誉を称え表彰するとともに、今後の活躍を期待します。」こちらも栄誉ある受賞である。全国329の対象ワイナリーの中から258場が表彰されました。本校は2年連続3回目(?)の受賞となった。「3つ星(★★★)=安定感がありほとんどのワインが良質で安心して購入できるワインをうみだすワイナリー」113場に選ばれた。日本には500あまりのワイナリーがあるようですが、写真のとおり日本全国(北海道から九州まで)の表彰である。お気づきのとおり本校はワイナリーでない。にもかかわらず受賞している。何を隠そう、受賞258場の中に、大学、高校まで入れても学校は、塩尻志学館高校だけである。大げさな言い方をすれば、「日本一」のワインづくり学校と言える。ワイン醸造を手掛ける生徒たちと農業科の職員に大いなる賛辞と最大の敬意を表します。80年のワイン造りの歴史と伝統はただものではない。
20240213 第29回全日本高等学校書道コンクール 優良校 受賞
本校の芸術スポーツ系列で「書」を志す生徒たちの作品の数々が、全日本高等学校書道コンクールにおいて数々の賞(個人)を受賞した、塩尻志学館高校としても「優良校」として全国表彰を受けた。写真にもあるとおり、全国出品校44都道府県291校の中で優良校28校に選ばれた(因みに最優秀1校、優秀校11校)。長野県では2校。本校と佐久長聖高校の2校だけであった。結果も素晴らしいが過程の方が素晴らしい。授業でも気持ちを込めて書に勤しんでいる証拠である。書道の先生の情熱も特筆に値する。再掲するが、書道部の生徒たちではなく、一般の生徒の作品というところが「みそ」である。ちなみに、表彰状の「小池くん」と「酒井くん」は、野球部の生徒である。飛躍してしまうが、今夏佐久長聖との決勝戦を想像してしまうのは私だけかもしれない(笑)
20250204 ビジネス・情報系列の生徒が最優秀賞受賞
2月4日(火)松本大学で行われた長野県高等学校商業教育教育研究発表会(会長 有賀浩 長野商業高等学校長)において本校ビジネス・情報系列の1.2年生の探究発表「塩尻イノベーション」が最優秀賞を受賞した。総合学科の特色を利用してビジネス・情報系列の生徒が、農業科学、生活福祉の分野(系列)とコラボレートし、商品開発をはじめ新しい創造を発表した。写真は最優秀賞のカップ。探究活動に力をを入れて取り組んでいる本校としては、実に嬉しい受賞でした。令和7年度も生徒たちの大躍進が期待できそうです。ね
20250131 ダンス部が地域を魅了
総研発表会のあと、ダンス部がダンスを披露し地域のために貢献した。地域と言っても地元塩尻の産業界からなる塩尻商工会議所会員の100人を越える皆様方の賀詞交歓会の前座であった。
商工会議所会員はほぼほぼご年配の方々であったが、大きな歓声と拍手に包まれた。つい先日、商工会議所の方から志学館の生徒に前座をやってもらいますので…と言われていたのを忘れていたこともあり、驚いたことに加え、堂々とした発表で会員の皆様の心を打ったことにも驚きを覚えた。
しかし、高校生には未知の魅力がある。あれだけで「個人と社会のウェルビーイング」を実現しているようで、こちらも幸せな気分になった。終了後、楽屋を訪れ「ありがとう」と伝えた際の生徒の笑顔に、また幸せを感じてしまった。総研発表会と賀詞交歓会の両方に参列された本校同窓会副会長様もご満悦であった。
20250131 塩尻志学館高校総合研究発表会
1月31日(金)塩尻市レザンホールには、およそ650人の観衆が駆け付けました。発表者、実行委員会、教職員のスーツ姿が緊張感を伝えていました。いやそれよりも、普段は8割近い生徒がジャージ姿(特に下)なのだが、今日は誰一人ジャージを着ていない光景のほうが、会場全体を緊張感に包んだ理由かもしねない。
先週の丸子修学館の発表会は、会場全体のパワーを感じたが、本校の発表会は、発表者を含め、会場全体の雰囲気に厳粛さを感じた。私は、はじめてこの発表会を鑑賞したが、生徒諸君の様子を見るにつけ、改めて塩尻志学館高校を「見直した」という実感であった。(見直す=改めて価値を認める。思い直す。)
20250125 総合学科合同課題研究発表会
1月25日(土)上田市サントミューゼで総合学科高校合同課題研究発表会が行われた。主管は丸子修学館高校であった。毎年持ち回りで行われる合同発表会。丸子修学館、中野立志館、市立長野、蘇南、佐久平総合技術臼田キャンパス、塩尻志学館、県内総合学科高校6校の代表生徒が1年かけて取り組んだ探究の発表であった。
会場のサントミューゼは、県内では最新の文化ホールだけに、環境的には申し分ない最高の舞台であった。本校からは、農業科学系列の竹下さんが代表でワイン用ブドウの搾りかすと剪定枝といったワイン醸造から出る廃材の利活用の研究であった。それら廃材を肥料として使って野菜を栽培し、生育状況を観察し、考察を加えようとした探究発表であった。
丸子修学館の全校生徒と一般のお客さん併せて700人以上の前で10組の発表者が堂々とプレゼンしました。この発表会、令和7年度は、塩尻志学館高校が主管で、塩尻市レザンホールにおいて開催することになっています。
丸子修学館の生徒実行委員の皆さん、素晴らしいおもてなしをありがとうございました。
20250124 卒業演奏会
総合学科において開設される教科「音楽」の科目「声楽」「器楽」の卒業演奏会を行った。1年を通して、「声楽」「器楽」を学べるのは、本校(総合学科)ならではである(K高校音楽科なら受講できるが、他の高校(他学科)ではまず難しいかと思われる)。本校の「声楽」「器楽」では、プロを目指したり、上級学校で音楽を専攻したりする目的で、選択している生徒はほとんどいない。みんな音楽が好きで、「趣味を学ぶ」感覚で、自分なりに楽しむ目的で選択している。だから演奏会を見ていても、心が温まる。手作り感が何とも温かい。音楽ができる喜び、ピアノが弾ける喜び、ギターが弾ける喜び、歌が歌える喜び。演奏会では、生徒の懸命さに感動するとともに、一人ひとりの成長を感じた。
講座を担当している教員からも温かい言葉がかけられていた。「ピアノを始めて10ケ月でここまで弾けるなんてすごいね」「楽譜を見て弾けるなんて感動しました」「彼女の楽譜にはフラットが5つついているんです。頑張ったね。ありがとう」「心拍数によってピアノを弾く手が早く動いてしまう。それをどうコントロールしてできるか。難しいよね」「落ち着いてできましたね」「自分をほめてあげてください」「来週も発表あるけど元気で来てくださいね」などなど。1年間かけて練習してきたことを発表する。間違ってもいいじゃない、間違っても怖くない、間違えるのが当たり前、「未完成だからオモシロイ!」皆さん一音一音ゆっくりと丁寧にピアノを弾いていた。
「永遠に慣れない左手の演奏」「黒い鍵盤を弾くところが多くて大変だったけど頑張って練習した」「ゆっくりだけど優しい目で見てほしい」など演奏者からのメッセージもプログラムには添えられていた。
でも中には、プロフェッショナルな生徒もいる。オリジナル曲をSNSで公表している生徒だ。今私の推しアーティストである。志学館には「金の卵」がたくさんいることを私は密かに知っている。
20250115 非違行為のない職場づくり宣言
昨今、教員の非違行為(不祥事)をよく聞く。その都度、テレビでは謝罪会見が報道される。何千人といる高校教員の非違行為を防ぐには、それぞれの職場で防止対策を講じる必要がある。何とかせねばなるまい。
20250110 THE TIME 全国中高生ニュース
この度、TBS系列「THE TIME」の取材を受け、我が塩尻志学館高校の「掃除の神様」が紹介された。本校には、TV取材にもってこいの生徒が何人もいるが、「掃除の神様」は、毎朝7:15~7:45の生徒昇降口の清掃を欠かさない2年生の「塩原さん」である。現在は、押しも押されもせぬ「整美委員長」をしている生徒である。塩原さんの善行は、志学館高校の健全な発展に一役買っているといっても過言ではないだろう。主体性ナンバーワンの生徒である。
20241226 放送室からの校長講話(7分)
〇2024いろんなことがありました。皆さんにとってはどんな一年だったでしょうか。
〇1年を振り返ることは大事なことですが、時間も限られていますのでお伝えしたいことをお話しします。
〇最近嬉しいニュースがありました。全校高校駅伝で長野代表の長野東高校と佐久長聖高校がアベック優勝を果たしたことです。県勢のアベック優勝は初めてということです。感動しました。皆さんも感動したことと思います。長野県民として共通の喜びだと思います。それが県民愛というものですね。
〇全国優勝という結果が出るということは、それまでの過程に、きっと半端ない努力があったと思います。それを考えると同じ高校生として目標になったり、励みになったりしたのではないでしょうか。
〇お正月にも駅伝があります。皆さんはTVを見るでしょうか。1/1には社会人によるニューイヤー駅伝、1/2・3には関東大学駅伝(箱根駅伝)があります。箱根駅伝は、今や国民的スポーツといっていいでしょう。前回大会は、駒沢大の大学駅伝3冠を青山学院大が阻止し、話題となりました。今年は國學院大の大学駅伝3冠がかかっていますが、どうなることか楽しみです。
〇箱根駅伝は、関東の大学しか出場できない大会ですが、進学を目指す人にとっては、大学の名前を覚えるのにはいい機会だと思います。
〇関東か関西か?大学進学を目指す人にとっては志望理由の大きな一つだと思います。
〇他にも高校サッカー、高校ラグビー、春高バレーもあり、年末年始は学生スポーツが目白押しです。
〇年末年始には芸術、文化のイベントもたくさんあると思いますので、そんなイベントをのんびりと見ながら、普段ゆっくり話せない家族とコミュニケーションを図ってもらいたいと思います。人に言っておきながら私の課題でもあります。そんな年末年始の楽しみ方もあるということで紹介しました。
〇もう一つ忘れてはならないイベントがあります。1/18・19に行われる大学入学共通テストです。年末年始休業返上で最期の追込みをかける高校3年生や浪人生がいます。多くの高校3年生は、大学入学共通テストに向かいます。
〇「受験は団体戦」という言葉があります。私は好きな言葉です。
〇ここまで3年間一緒に過ごしてきた盟友、互いに支え合い励まし合いながら目標に向かって歩んできた仲間の挑戦です。自分の進学就職が決まったから人の事はどうでもいい、ということではありません。だから、受験は団体戦なのです。知らないうちに3年間の友とは目に見えない絆で結ばれているものです。
〇「友を待つ桜」という言葉があります。最初に咲いた桜は、最後のつぼみが花になるまで(満開になるまで)散らずに待っているのです。そんな情景を「友を待つ桜」といいます。
〇全員の進路が決まるまで、全員が合格を勝ち取るまで、喜びを我慢して、卒業を待っている3年生は、桜の花に似ています。
〇1・2年生も1年後、2年後には、進路を決める大事な時が来ます。そういう意味では、全校で1/18・19の大学入学共通テストを見守ってほしいと思います。
〇最期に、財津和夫さんの歌を紹介します。チューリップというバンドの歌ですが、「サボテンの花」という歌です。別れ話のような歌詞ではありますが、その一節にこんなフレーズがあります。(Youtube視聴)
〇♪…この長い冬が終わるまでに何かを見つけて生きよう。何かを信じて生きてゆこうこの冬が終わるまで…♫
〇長い、寒い冬が終われば、全員平等に春がやってきます。勉強でも部活動でもいいです。冬が終わるまでに何かを見つけてください。何かを信じて生きてください。そしてぜひ春には、花を咲かせてください。
〇美しい花を咲かせるためには、寒さに耐える冬が必要なのです。
〇いろいろ話してきましたが、一番大事なことは、全員無事でいることです。年末年始休業を終え、1月8日にお会いできるのを楽しみにしています。
〇私の話はこれで終わりです。皆さん、佳いお年をお迎えください。
20241226 放送室の壁に1枚だけ貼ってあった写真
無理だとあきらめた瞬間に
人生の幅が決まる
ここまでという線を
つくってしまうと
そこまでにしかならない
ちょっとずつでいいから
無理だと思うことに挑戦して
人生の幅を心の広さを
ちょっとずつ大きくしていこう
線を越えるたびに
自分を信じれるから
きむ
20241226 街にアピール!いいぞ!書道部
長野銀行塩尻支店のショーウィンドウに見事な作品が展示してある。志学館書道部の作品「雪月花」だ。
「雪降れば 冬籠りせる 草も木も 春に知られぬ 花ぞ咲きける」
他にも「ホテル中村屋」のショーウィンドウにも書道部の皆さんの作品が展示してある。いいね!
20241225 研究授業「タグラグビー」
今年度最後の研究授業が行われた。元プロのラガーマン「勝野大」教諭のラグビーの授業であった。勝野教諭は世界を渡り歩いた元プロラガーマン。その授業とあっては、見逃せない研究授業となった。ラグビーとはいっても、タックルなしの「タグラグビー」。腰につけたタグを取ったらプレーが止まるラグビーであった。勝野教諭の指導力もあるが、科目「ニュースポーツ」選択者たちは、生き生きと笑顔で取り組んでいた。自分たちで作戦を考えてプレーする姿が見られた。また、ルールをどんどん変えてプレーするなど生徒たちも思い思いに楽しんでいた。なかなか見ることができない貴重な研究授業であった。
20241222 志学館高校野球交流会
塩尻市の少年野球チームが志学館の野球グラウンドに集結し、本校野球部員(選手、マネージャー)が子どもたちと野球を楽しんだ。私は野球好きな教職員というスタンスで参加見学した。塩尻市内の少年野球チームの指導者や保護者のなかに、私の教え子(志学館高校野球部の卒業生)が何人もいた関係で今日は、野球部OB会のような感じででうれしかった。久しぶりに会う教え子たちも元気そうで何よりでした。
初めての企画になるようですが、来年、再来年と小さな輪が大きな輪になっていくといいなと思いました。
20241216 生徒の主体性を育む実行委員会の県議会議員との意見交換会
県庁議会議場で県議会議員への要望を各グループごと発表した。本校からも3名が出席した。議場で提案した後、行動に移り、議員さんとの意見交換会が開かれた。3人はとても貴重な経験を積んだと思います。これで3回の実行委員会と主体性交流会1回さらに議員さんとの意見交換会でほぼ半年にわたるすべての事業が終了しました。
20241215 REINAミュージックコンサート
本校2年生SUZUKOさんが所属する音楽グループのコンサートに招待され、南箕輪村民センターへ出かけ、魅了された。久しぶりに本物に触れた気がした。REINA&SUZUKOの歌声、バンドの演奏、すべてが会場の観客のハートをつかんだ。特に、コンサートの演出は、誰もまねのできない内容だった。長野県教育委員会が後援しているだけあって、ぜひ、塩尻志学館高校でも芸術鑑賞、文化祭等でも演奏してもらいたいと思った。
20241214 探Qフェスティバル2024
今年の長野県探Qフェスティバルは、昨年までと違い、12月14の産業教育MIRAIフェアと同時に県総合教育センターで開催された。県内から多くの高校生が集まり、ポスターセッション、ワークショップ、展示販売の形で行われた。職業科の高校は産業教育の観点から、それぞれの専門学科にちなんだより高度な研究発表が行われた。本校からも農業科学系列の2年生2人が塩尻イノベーションというタイトルでポスターセッションを行った。
多くの学校がポスターセッションにエントリーしており、午前中だけで10校以上のポスター発表を聞くことができた。5~7分くらいのポスター発表であるが、一つ一つの発表が素晴らしかった。高校生の探究発表は斬新的でありなかなか奥が深いと感じた。できれば来年以降も継続的に探究してほしいと思いました。
20241212 連日塩尻は舞雪
今朝岡谷から塩尻に入った電車の車窓から一面真っ白な景色が飛び込んできた。目の前の乗客MK高の生徒が「あっ!雪!」と言った声に反応して車窓を眺めた。積もっているといっていいのか?うっすら地面に雪が付いていた。志学館の生徒昇降口のFlower bed Circle も綺麗なお化粧をしていた。イルミネーションは夜に映えるが、昼間は撫子(なでしこ)の花が寒さに負けずに綺麗に咲き誇っている。Circleの中心の方に咲く「白妙菊」は、ただでさえも白い雪が覆っている様であるが、本物の雪がのっかるとさらに趣深く映える。その上にイルミネーションを仕掛けてくれたのはきっとFlower arrangementを手掛けるT先生に違いない。
20241212 街もX’masカウントダウン
塩尻駅の高さ5mほどのイルミネーションタワー?が目立つ!塩尻駅を利用する人たちはそれなりに多いが、駅周辺の賑わいはどうなのか?ただあのイルミネーションは、駅を利用する高校生たちにとっては心を和ませてくれているのではないか?駅の改札口周辺にもX'masツリーが置かれ、お客様への温かいおもてなしが施されている。
20241204 Shigaku Shirouの会
「Shigaku Shirouの会」が行われた。志垣太郎ではない^^岸部史郎でもない^^志学知ろう!である。要するに職員も知らない志学館を勉強しよう!という会である。内容は、「農業科と商業科の学びの体験」であった。ワイン工場の見学、ワイン学、テイスティング(味見=試飲)、桔梗シュー開発物語など。テイスティングは、ワイングラスを使っての実演。生徒が作ったぶどうジュース(果汁100%)でのテイスティングであった。その後、食品製造室でピザを作って、桔梗シューとお茶でお茶会をした。農業科はワインだけじゃない!ピザやクッキーを作ったり、かりんを加工してかりんジャムをつくったり、果樹や野菜を栽培したり、花を栽培したり、フラワーアレンジメントをしたり、本校総合学科の屋台骨といっていいほど探究の宝庫である。農業高校ではないので、専科はなく、2年次からの自由選択科目のなかで農業を学ぶのである。普通じゃないからオモシロイ!
20241204 DXハイスクール職員研修
今日はDXハイスクールに係る3Dプリンタ、インクジェットプリンタの勉強会だった。講師は、株式会社マイクロジェット代表取締役社長の山口修一工学博士。本社は塩尻市大門五番町。インクジェットによるモノづくりに革命を起こしている会社である。
DXハイスクール事業の採択校である本校は、今後、情報科学、データサイエンスなどの分野を取り扱った科目を開設していったらオモシロイんじゃないかという考えがあることは事実。現在は、3Dプリンタを借用して、小型のフィギアを作ることから試し運転で試作を作っている。匂いを嗅ぎつけ「自分にもやらせてください」という主体性No1の生徒も出てきている。こういった小さな輪が大きな輪になることを楽しみにしている。小さな波が大きな波になるように自然発生的に素晴らしい探究が生まれることを望んでいる。この火付け役は情報分野がご専門の〇教頭である。しかし、データさえあればなんでも手軽にできてしまう3Dプリンタはある意味「ドラえもん」である。
20241202 Merry X'mas
この1週間の、私の一番の関心事!生徒昇降口前の花壇にX’masイルミネーションを!
この夏に昇降口前の木を伐木した。その跡に、現在寒さに強い撫子(なでしこ)と白妙菊(しろたえぎく)が植わっている。科目「草花」選択者たちが、跡地利用で植えてくれたのだ。
毎年伐木した木に生徒たちの手でイルミネーションを飾っていたと聞いた。今年は絶好のX’masツリーがなくなってしまったのだ。
毎朝、現場で立って生徒たちを迎えている私は、数カ月前から企んでいたのだ。生徒たちのために何かできないか。いつも挨拶を交わしてくれるだけでなく、本当にお利口に学校生活を送っている生徒諸君に何かしたかったのだ。
思いつきだけでは喜ばせられない。綿密に考えなければ・・・。綿密どころか1週間前に頭に浮かんだイメージに任せてやってみた。Amazon頼みの買い物と2時間あまりの作業で完成した。果たしてmade in ○○のソーラーパネルは発電してくれるだろうか?心配なのはお国のせいではなく、一日の半分は校舎の影になる場所で果たしてソーラーパネルは役を果たすのかという問題であった。夕方恐る恐る見に行くと、なんと光っているではないですか。
何人かがスマホでカシャ!!とやっていた。それだけで冥利に尽きる瞬間であった。MerryX’mas
20241130 いよいよ完成!
X’masプレゼント
本当に光るのかな?
20241122 公財)日本教育公務員弘済会長野支部主催「学校応援キャンペーン」で県内の小中高特の学校の先生方から応援メッセージが届きました。志学館高校からは、当選した先生方への贈り物として、ワインカステラを提供させていただきました。
志学館の生徒たちが年間を通して成長を見守った「ぶどう」は、美味しさが最大限に引き出されたワインになっています。その希少性の高いワインで作ったワインカステラをどうぞ召し上がれ!
カステラ一つひとつにお礼状を添付していただきありがとうございました。文章や画像から、生徒のみなさんの活動の様子がとてもよくわかり感動しました。今回の企画を通して、活動するみなさんと応援する先生方をつなぐお手伝いができましたら幸いです。今後もみなさんの制作活動でたくさんの人に笑顔を届けてください。
長野教弘 宮澤様
画像は、当選した小中高特の先生方からのお礼のメッセージです。
20241120 進路研究会
進路指導部の先生方が今年度ここまでの進路指導の経過報告を兼ねた校内情報共有会を開いた。充実した情報共有でした。進路指導部の皆様ありがとうございました。
20241119 なんと青と白と紅葉と
朝9時の東山の景色である。画像を拡大してもらうとよくわかると思います。紅葉した山に初雪がのっかり空の青さも映えている。ちょっと違うが、私のスマホに14年前の2010年4月17日の写真が残っていた。「桜の上に雪がのっかる」画像があった。”普通じゃないからオモシロイ!”
20241118 塩尻新校に向けての生徒ワークショップ
何年後になるだろう。早くて6年後か。田川+志学館=塩尻総合学科新校(仮)である。志学館の新生徒会役員の皆さん中心に新校への想いを出し合った。懇話会の構成員の皆様も見守る中、5班に分かれてのグループワークであった。「どんな学校になればいいか」「どんなことができればいいか」「どんな施設になればいいか」など、それぞれ思い思いにポストイットに書いて模造紙にはり、意見を共有した。田川高校の生徒代表や先生方も駆けつけていただいた。出された意見は示しませんが、かなり的を射た意見が出され、冥利に尽きるWSとなった。田川高校でも生徒WSが今後開催される予定だという。
20241118 志学館の銀杏も趣深い
いよいよ紅葉もピークを迎えている。紅色に染まる広葉樹もあれば、イチョウのように黄色に染まる樹木もある。実は私昨年、何本もの銀杏の樹から一斉に黄色い葉っぱの舞い散る光景を目の当たりにして、感動したことを覚えている。令和5年11月11日のことだったと思う。田川高校だ。昨年田川高校に勤務していた私は、朝の立ち番をしているときに、雪が舞うように、桜が舞うように、銀杏が舞う光景に心を奪われたのだ。「友を待つ桜」桜の花が全部咲き終わるのを待って一斉に散る様と同じに思えて、妙に感動したのだ。「友を待つ銀杏」。志学館の銀杏もなかなかだ。東門の一部に立っている銀杏の木。地面にはご多分に漏れず黄色い絨毯ができている。雪と一緒、「片づける人の気も知らず」に降り積もっている。それもまた趣深い。11月の風物詩。毎年の関心事の一つである。
20241115 桔梗小3年生 大根の収穫実習
2ケ月前に種まきをした大根が大きく実り収穫を迎えた。今年度3回目の小学生の登場となった。それにしても大きい。葉っぱまでいれれば小学生の体と同じくらい。嬉しそうに大根を抱きかかえる小学生の笑顔は本物だった。「自分で蒔いた種がここまで成長したんだ~」という感想ではなく、「早く食べたい」が大半だった。これも本音。農業科目を選択する先生役の志学館生も毎回であるがいい体験をしていると感じる。この企画もっと増えないかな~と勝手に思っているのは私だけか?生きた授業。志学館ならではの授業。まさに特色。~特色があるからオモシロイ~
20241109 今年の志学館!国際交流が盛ん!
埼玉県にある国立法人筑波大付属坂戸高校「つくさか」で開催された「高校生国際ESDシンポジウム」に志学館生2人と教員が参加した。
農業科学系列に属するワイン製造の授業を選択している3年生の生徒2人が参加した。これは、同じ総合学科で農業系列がある「つくさか」から招待を受けて参加した形であった。開会式(全体会)では、「つくさか」に集まった十何か国の生徒が英語による学校紹介を行い、続く分科会では、それぞれの高校が探究学習(SDG’s)のプレゼン(発表)を行った。オンラインによる視聴もできたことから、私も半日オンラインでシンポジウムに参加した。本校生徒はワイン造りとSDG’sを発表した。
今年度は、わが志学館にとっても国際的な飛躍の年ともいえる。今回の発表もそうだが、海外へ留学する生徒が多いことが特徴としていえる。短期長期両方あるが、アメリカ1人、ドイツ1人、カナダ1人、フランス1人、韓国1人、フィリピン1人 が海外に渡航している。また、先日も中国の高校生が30人ほど本校を訪れ、生徒同士の交流会を行うなど、国際交流が進んでいるのが特徴である。ハングル(韓国語)の授業では、韓国の高校との交流を重ねており、来月には、台湾の高校生との交流会も行う予定である。
20241109 松本広域消防局塩尻消防署から感謝状
11月9日(土)に小坂田公園で行われた塩尻防災フェスタに合わせて、消防署の防犯防災の啓発作品への感謝状贈呈式が行われました。塩尻消防署正面玄関の窓に展示されるようです。過ぎた夏の全国総文祭出展だけあって書道部のレベルも高い。
最後の一枚は、11月7日(木)~10日(日)まで行われた第41回中信高等学校書道展に出品した作品です。
作品サイズは、4×4mです。こちらも力作。書道パフォーマンスではない巨大な作品です。
20241113 防災避難訓練
地震発生の警告音とともシェイクアウト(机の下に身を隠し)、火災発生のサイレンとともに直ちに校庭に避難した。生徒550人、職員57人の大移動であった。水消火器による消火訓練も代表生徒が実演した。
災害大国日本といわれるが、今年は大変な一年になってしまった。元旦から能登半島地震、10月には能登半島豪雨、8月の熊本沖地震は南海トラフ地震臨時情報まで発出された。いつ大災害がどこで起こってもおかしくない状況が続いている。ないことを祈るばかりではなく、あったときのための準備をすることが求められる。防災減災の意識を高く持つことは大事なことである。次回はどんな状況下での訓練になるか、生徒の皆さんの臨機応変な対応を期待している。
訓練前に松本広域消防局消防署の平林さん(本校OB)が「間違えれば反省することでよいものが生まれる。怪我無く終われればいいですね」とおっしゃっていた表情が印象的だった。
20241110 PTA研修旅行
秋晴れの好天の中、PTA研修旅行が行われた。PTA役員をはじめ20人の保護者の皆様と5人の教職員でのバス旅行であった。行先は新潟県魚沼市。午前中は新潟県津南町の縄文の体験実習館「なじょもん」で恒例のPTAものづくり研修。今年は「ひょうたんの飾り物」づくりにチャレンジした。午後は十日町市にある日本三大峡谷の一つである「清津峡」で紅葉を満喫した。長さ750mの清津峡渓谷トンネルの頂上にはTVでもよくお目にかかる水盤鏡のパノラマステーションがあり、その何とも言えない魅力的な景色に圧倒された。保護者の皆さんも清津峡の魅力を堪能した様子でした。バスの車窓からは「1階の窓の雪囲い」「片流れの家の屋根」「ドーム型の倉庫」「縦向きの信号機」。豪雪地帯ならではの風景がよく目に入った。
コロナ禍で途絶えてしまったものの中にPTAの行事等があるが、昔ながらのお父さんお母さんたちと和気あいあいと過ごすバス旅行が開催できたことを心の底から嬉しく思いました。すべては生徒のため。素晴らしい研修旅行になった。
20241107 写真部!県写真展入賞の快挙!
2024長野県写真展学生の部で見事、2作品が入賞を果たした。これはなかなかないこと。快挙といっていい。1年の齊藤さんの作品「溢れ出んばかりの炭酸」が特選2席(3位相当)、3年の唐澤さんの作品「響け、どこまでも!」が入選であった。また作品のデータがあれば、ぜひこのブログでも紹介したいほどの腕前だ。顧問のK教諭の熱い指導の成果であることは間違えない。
20241107 キャリⅡ研究授業
キャリⅡ(キャリアアップⅡ)経年研修(10年研)、いろんな呼び名がある。数学科早川教諭の研究授業があった。自由選択科目(学校設定科目)の教養数学の授業だった。写真にはないが、7人の生徒がかわるがわる教壇に立ち「流水算、通過算、仕事算」の例題を教師役になって解き方の説明を行った。タブレットや電子黒板を使って生徒が教壇で解説している姿は今までにあまり見たことがない光景だった。「理解しているから教えられる」この手法は、どの教科でもできるやり方であり、これだけで、3観点「知識・技能」「思考・判断・表現」「学びに向かう姿勢」が見てとれる優れた授業という印象を受けた。ただの「プレゼン」ではない「教え合う」「学び合う」対話型プレゼンだった。早川先生おつかれさまでした。数学科の先生方ありがとうございました。
20241106 残り4本
いよいよ来週の授業(実習)でブドウの収穫を終える。赤ワイン用のカベルネソーヴィニヨン2本と白ワイン用の甲州2本。今シーズンが終わろうとしている。3月の大雪による倒壊から始まった今シーズンであったが、無事収穫を終え、みんなで長い冬を越す準備に入る。
20241106 学校説明会
258人の中学生と保護者が学校説明会に参加した。総合学科への理解を深めてもらう目的があった。体験入学等に出られず、今回が初参加の生徒が多かった。そういえば、体験入学が美須々ケ丘と重なったことを考えると参加生徒数はなるほどという数字かと思いきや、昨年度比ー60人であった。全体会では校長、教頭、学科主任が説明をした。
私からは、総合学科のキーワードをいくつか紹介した。
「自由」「主体性」「多様性」「自分だけの時間割」「大学のような高校」「キャリア教育」「ふつうじゃないからオモシロイ」「やりたいことが見つかる」「やりたいことができる」「趣味が見つかる」「趣味を学べる」「大学にもいける」
また、やりたいことが決まっていない人は、ぜひ志学館でやりたいことを見つけてください。夢が見つかるのが総合学科志学館の特色。私は総合学科に魅力を感じている一人です。
皆さんの受検への挑戦にエールを送るとともに、来春の入学をお待ちしています。と結んだ。
20241103 第22回片丘さわやか駅伝
秋晴れの連休中日。塩尻市片丘地区の駅伝大会に志学館駅伝チームが出場。見事総合7位入賞を果たした。出場20チーム。出走者は5人。下の写真の本校職員4人と3年生1人であった。2.5㎞の周回コースを1人1周。12.5㎞で行われた。還暦を過ぎた初老ジャパンならぬ志学館は2人はなんと、今週行われる松本マラソン(42.195㎞)にもエントリーしている。あっぱれ!
20241101 初任研 研究授業 地理探究
わが志学館のホープ地歴公民科曽根原教諭の研究授業が行われた。3年生の自由選択科目「地理探究」の公開研究授業であった。4人の講座で東アジアの地誌の授業。本時は「韓国地誌」を扱った。受講3人に対して、曽根原教諭の授業から何かを得ようと15人の本校教員が参観した。普段快活な曽根原教諭であるが、授業でのあのファシリテーション力はベテラン教員が感心するほどであった。
20241029 研修旅行前日 荷物の積み込みと結団式
7:30ウイングトラックに大きな荷物を積み事前輸送。3時間目に結団式を行った。生徒代表が、学年全員で折った千羽鶴の紹介と明日の広島平和祈念公園での「平和宣言」の打合せを行った。3日間200人で寝食を共にし、忘れ得ない思い出と17歳の成長を確認できる最大イベントの幕開けであった。
20241030~20241101 2学年研修旅行in広島/関西
もう制限なし。コロナを忘れた旅行に、旅行前から安堵感さえ覚えた。塩尻駅に木曽の生徒以外が集合。特急しなので名古屋に向かった。6時40分集合。私もお見送りをした。驚いたコトに6時40分ちょうどに雨が止んだ。いい旅行になる予感がした。2学年!持っている!
20241030 研修旅行1日目広島
200人で一緒に行動することも今後の人生でないだろう。最後の団体行動から学ぼう、感じよう。今日の夜は「ホテルみや離宮」。なんと「厳島神社」で知られる「安芸の宮島」での宿泊であった。私も「宮島」は観光したことはあるが、宿泊はない。何と貴重な経験だろう。一生の思い出である。
20241031 研修旅行2日目
200人の力で平和を祈ったら、風土、歴史、文化に触れることも「研修のねらい」。まずは食文化。お好み焼きは必須。本場の味はいかがだったでしょうか。2日目はコース別。①お好み焼きコース②もみじ饅頭コース③呉のまち探究コース④映画ロケ地コース であった。
20241101 研修旅行3日目はグループ学習
①USJグループ ②海遊館グループ ③神戸(北野異人館)グループ ④大阪(心斎橋・なんばグランド花月)グループ 各グループで計画した行程で自由行動を堪能した。
20:00過ぎに塩尻着。3日目関西は小雨が降ったようですが、雨の降りしきる塩尻中央スポーツ公園駐車場でバスを降りた生徒から「めちゃ楽しかったです!」と聞き、これは成長するぞ!と確信した。
20241022 生徒総会 生徒の皆さんへ
3年生にとって高校生活最後の生徒総会。桔梗祭、クラスマッチ、委員会活動、部活動すべてが終わろうとしています。進路選択もいよいよ大詰め。年明けの大学入学共通テストに向けて最後の追い込みといったところでしょうか。ここまで学校をリードしてきてくれた3年生!本当にありがとう。
この生徒総会は、1・2年生にとって新生徒会活動の始まりでもあります。新役員をはじめ全校の生徒の皆さんが、これからの高校生活について考え、意見を出し合う時が来ました。
生徒会活動は、皆さん一人ひとりが主体的に参加し、学校の未来を作り上げることができる大切な活動です。
私たち教職員には、皆さんが安心して学び、成長できる環境を提供する使命がありますが、学校生活をより豊かで実りあるものにするには、皆さん自身の声や行動が欠かせません。今日の生徒総会が、その一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。
皆さんには、生徒会活動を通じて、志学館をどのように善くしていったらいいのか、真剣に考えてもらいたいと思います。そして、お互いの意見を尊重しながら、よりよい学校生活を築くために何ができるかを一緒に模索していきましょう。
積極的に意見を出し合い、自らの役割を果たしていこうとする姿勢を期待しています。今後も生徒会活動が実り多いものとなることを願い、皆さんの活躍を楽しみにしています。
20241022 北信越・県大会壮行会 選手の皆さんへ
この夏の3年生の活躍は素晴らしかった。全国大会出場者10人。弓道、少林寺、体操、空手。文化系の書道、商業、農業も全国大会に出場した。
代を引き継いだ1,2年生も活躍をしているということで本当にうれしく思います。北信越には、陸上、体操。県大会には、弓道、剣道、ソフトテニス、少林寺拳法が出場します。皆さんのここまでの努力と鍛錬に心より敬意を表します。
さて、県大会・北信越大会は、より大きなプレッシャーや期待がかかるものです。しかし、それは皆さんがこれまで一歩一歩積み上げてきた証です。誇りを持って、全力でプレーしてください。
ここまで残念ながら地区予選で敗退した学校、部活の方が多いです。昨日ある先生から選手たちのその後の様子を聞きました。負けはしたものの、この秋の間で、着実に成長していると目を輝かせて話してくれました。話を聞いていてワクワクしました。
そうです。大事なのは、勝ち負け以上に、全力を尽くすこと、挑戦すること、そして成長することです。
応援している私たち教職員、そして同級生や家族、地域の方々は、皆さんが精一杯力を発揮し、笑顔で戻ってくることを心から願っています。
勝っても負けても、皆さんが県大会で得た経験は、これからの人生にとって大きな財産となります。どうか悔いのない試合をしてきてください。皆さんの健闘を心から祈っています。がんばってください!
あの夏を 思い浮かべて 冬を越す
冬の間、日の目を見ない紫陽花。他の草花もそうだが、どうやって冬越しをするのか。興味深い。厳しい冬があるから、あの夏があるんだよね~
20241018 スポーツの力 秋季クラスマッチ
全校生徒の皆さん、おはようございます。いよいよ、クラスマッチですね。体育委員の皆さんクラスマッチの準備・運営ありがとうございます。今日は、天気に左右されることがなく、ホッとしています。暑くもなく寒くもなく、過ごしやすいスポーツに適した秋本番の気候ではないでしょうか。
スポーツの秋ともいいますが、スポーツが好きな人も嫌いな人もいるかと思います。今日一日はスポーツの力を使って人間関係、クラスの絆を深めてもらいたいと思います。
勝利を目指すことは大切ですが、それ以上にクラスの仲間はもちろん、対戦相手までをも尊重し、フェアプレーの精神で参加することのほうが大切です。
学校生活は、勉強や部活動だけでなく、こうした行事を通じてチームワークや協力・協働の大切さを学ぶ場でもあります。クラスマッチは単なる競技ではありません。学校生活や人間関係における重要な学びの場です。
ぜひ自分自身を高めると同時に、仲間との信頼関係を築いてください。
また、今日は勝つことが目標かもしれませんが、全員が怪我なく、笑顔で終わることが最も大事です。
一つの試合が終了したとき、お互いに笑顔で「ありがとうございました」の挨拶ができたら最高ですね。
それでは、全校の皆さんの無事とウェルビーイングを祈って私の挨拶とします。
全力で楽しみ、心に残る素晴らしい一日にしてください。
20241017 JR塩尻駅西口ブドウ棚収穫作業
なんとインスタ映えする写真だろう(それは生徒がいるからです)。天気もいいし気分もよかった。志学館高校で「食品製造」や「ワイン製造α」「ワイン製造β」などの授業を受講している生徒44人が、この日朝9:00~12:00まで葡萄「マスカットベリーA」の収穫作業を行った。学校から2㎞弱離れたJR塩尻駅の西口。西口のブドウ棚の収穫は、実は塩尻市から依頼されている作業であった。かつて私もこの近くに住んでいたので懐かしいブドウ棚の光景だった。住んでいたのはWinYardというアパート。「WinYard」まさに「葡萄園」。この時期になると塩尻市の至るところでブドウのいい匂いが漂うのが風物詩ともいえます。
葡萄栽培やワイン製造を勉強する44人。女子の人数が多いのには少し驚き。ワインガールズの影響はないと思われるが、収穫作業も力仕事なだけに何とも頼もしいワインガールズという印象を受けた。
塩尻志学館の特色ともいえるワイン・果樹を中心とする農業。大切にしたい高校の特色!!「推し」である。
20241012 塩尻童謡唱歌まつり
小学生から高齢者までの合唱を志す人たちが10/12(土)レザンホールに集結。歌が好きな私もレザンに出かけた。志学館合唱部も特別出演し会場を沸かせた。感動して涙を流す場面もあった。来年もぜひ応援に参上したい。
20241010ー1011 北信越総合学科教育研究大会(新潟県立新井高等学校)
北信越地区(長野、石川、新潟、福井、富山)の総合学科高校の先生方が新潟県立新井高等学校に60人ほど参集し、研究協議会が行われた。長野県からは、塩尻志学館、丸子修学館、市立長野、蘇南、佐久平総合の先生方が参加しました(中野立志館は不参加)。長野県の総合学科高校はこの6校です。各県の代表者の発表は大変参考になりました。総合学科の研究大会だけにキーワードが飛び交っていました。「主体性」「多様性」「柔軟性」「マイペース」「探究と協働」「キャリア教育」「科目選択」幅広い知識とスキル」「個性」「多岐にわたる進路」。
2025年度は10月9日(木)10日(金)で長野県開催。会場は、塩尻志学館高校に決定しています。総合学科発展のため、最善を尽くして準備したいと思います。
雪の多い妙高だけに、1階の窓は雪囲い(積雪対策の板)をはめ込む金具が設置されていました。
総合学科の多様な科目選択による少人数講座に対応する通常の1/2のスケールの教室。
1/2教室の用途は多彩であった。総合学科新校では設置の検討も考えられる。
20241004 松本養護学校の生徒さんとの交流会
塩尻志学館高校総合学科の福祉の授業科目選択する3年生が松本養護学校の生徒さんとの交流会を行った。お楽しみ交流会や本校の施設見学を行うなどし交流を図った。普段は校外に実習に出かけることが多いのですが、今回は松養の生徒さんにお越しいただいてのおもてなし実習のていで行った。普段の授業の学びが生かされる素晴らしい体験となった。
20241004 中信地区高等学校書道教員展
毎年この時期恒例のイベント!中信地区の書道教員による作品が各校持ち回りで展示発表されるイベント。現在志学館高校では、教員OBの3人の先生方の作品が管理棟階段踊り場に展示されている。3人とは、「温故知新」大澤一仁先生、「生を楽しむ」工藤哲夫先生、「輪湖弘安の句」上野実先生である。どの作品も私のような素人にはわからないのが率直なところ。強いて感想を述べれば、「みんなピカソの絵みたい」単なる字ではなく、「生きたアート」と言ったら怒られるのか?怖い気もする。いずれの先生も志学館とは所縁がある先生である。(スマホでの撮影のため額縁のガラスに反射してみえるものが字(作品)を邪魔してしまったのが、撮影ど素人の反省である)
20241001 終始業式校長講話
2学期制についてChatGPTに聞いてみた。後期の学校生活にエール。いい加減話長いわ~
20240925 志学館には花がある
数ヶ月前には木があった。幹の中が虫に食われ朽ちかけていた木(モニュメント)だった。その跡地。いつもいつもフラワーアレンジメントなどを手掛けてくれる農業科学系列の生徒らの手によってきれいに花が植えられた。本校にはいつも花がある。敷地内の至る所に花が植わっている。毎回の職員会にもフラワーアレンジメントが職員のテーブルに置かれている。それだけでも多くの生徒、職員が幸せを感じる。ありがとうございます。
20240917 また来てくれた!桔梗小3年生!大根種まき
2週間前にトウモロコシの収穫が終わったばかりの桔梗小の児童が、今回は、30度をこえる残暑の中、水筒を抱えて大根の種まきにきてくれた。小学生は暑さもどこえやら無邪気に畑での作業を楽しんでいた。先生役の志学館高生は、なかなか指示どおりには動いてくれない小学生に、声を張り上げながら気持ちを伝えていたようすであった。「先生って大変ですね!」と桔梗小の先生にぼそっとつぶやく高校生が印象的でした。高校生もいい体験をしていることがわかった。もっと多くの小学生がもっと多くの高校生と触れ合えればいいのになあと思ったのは私だった。
20240917 JR塩尻駅3・4番線ホームぶどう収穫祭
塩尻観光協会が主催する塩尻駅ぶどう棚の収穫祭が行われた。私も収穫祭に参加しました。日本で唯一の「ホームのぶどう園」があるJR塩尻駅に関係者と保育園の園児が集まった。園児によるナイヤガラの収穫が行われた。
ぶどうを介して多くの人の縁ができる幸せを感じました。ぶどうでつながる人の輪。幸せな街。志学館の高校生の力を借りて、「ぶどう」をつかって、どんどん地域を盛り上げていこうと思いました。
2024 0913 3Dプリンタ作
16分間でできあがった。白いひものような樹脂がまさかこんな形に・・・放課後17時過ぎのひと時。とある企業様からお借りした3Dプリンタが作品をプリントアウト?した。生徒の探究活動になり得る3Dプリンタ。生徒の前に私が興味津々。
20240907 生徒の主体性を育む交流会2024in塩尻志学館
全県から50人以上の高校生が塩尻志学館高校に集結。生徒が主体性を育む交流会2024が開催された。テーマ別に8班に分かれてのグループディスカッションでは、実行委員の高校生がファシリテーターとなって一般参加生徒を交えての討論が行われた。閉会式では参加生徒から「私は人見知りで凄く不安だったけれど、グループの仲間が私を受け入れてくれて、自分の意見を言うことができ、仲間の大切さを感じた」などの感想が聞かれた。信州大学の学生さんのサポートもあり、参加した高校生それぞれが「主体性」を感じた素晴らしい交流会となった。
20240903 桔梗小3年生とうもろこし収穫
桔梗小3年生が6月に植えたトウモロコシの収穫体験を行った。大きく実ったトウモロコシを収穫することができ小学生たちも満面の笑みを浮かべていた。志学館の生徒(指導者)から「1本だけ収穫してください」「2本目を収穫してください」と指示があり、小学生は思い思いにトウモロコシを収穫していた。小学生は持参したビニール袋に収穫したトウモロコシを入れ、嬉しそうでした。「じゃあ3本目を収穫してください」小さいものから大きいものまで様々でしたが、自分たちの蒔いた種が生育し、収穫できた感動の瞬間でした。まさに実体験を伴う探究学習でした。はたしてお味は?
20240903 そば打ち甲子園塩尻市長表敬報告会
7月24日東京(浜松町)で開催された第14回全国高等学校そば打ち選手権大会において、第4位に入賞した本校農業クラブのメンバー4人が塩尻市長表敬大会入賞報告をした。今大会の様子は、Youtubeで視聴することができます。同窓会桔梗会(赤羽誠治会長)からも助成をいただき、地元のそばアカデミーの支援を受けて2年連続の全国大会出場となった。出場26チーム中4位であった。(令和5年度は第6位)報告会では、競技に出場した3人が3人とも自分の苦手な部門に当たってしまい緊張したものの入賞できてよかったと百瀬市長さんと対談していた。来年度もぜひ部員を増やして参加したいと意気込みを語っていた。
20240829 台風10号接近!志学館のブドウは・・・
ワイン用のブドウ(メルロ)も収穫を待ちわびています。台風も空振りに終わってほしいと祈るばかりです。
20240829 北海道ワイン研修4日目(小池先生より)
昨日は、モンガク谷ワイナリーとニキヒルズワイナリーを訪問しました。
モンガク谷ワイナリーの木原さんからは、持続可能な農業とは何かということを、ブトウ栽培や圃場造りからその意義と実践を学びました。フィールドブレンド(混醸)を通して、そのブドウの良さを引き出し、消費者の皆さんに知ってもらう努力は、教育にも繋がると実感しました。ある女子生徒は、木原さんの話に感銘を受け、涙目になっていました。
また、ニキヒルズワイナリーは、2015年からスタートした若いワイナリーですが、親会社が東京の広告代理店ということもあり、総合テーマパークのような経営をされており、非日常を体験できる施設でした。ブトウ栽培の苦労話を共有し、ワイナリー施設を見学しながら、ワイナリーの独自性(目指す方向性)を学びました。本日でワイナリー訪問が終わりましたが、今回の研修に参加していて、塩尻市のワイン産業を担う2人の生徒たちは、これからの方向性が見えたのではないでしょうか?天候に恵まれ、小樽の街の歴史も学べた1日でした。
研修は30日(金)まで。29日(木)には、今回のメインイベントでもある北海道立余市紅志高校のワイン醸造を志す生徒たちとの交流会を予定しています。
台風10号がやってくる前に、塩尻に無事到着できることを祈っています。台風!うちのブドウも心配だな!
20240828 北海道ワイン研修3日目
以下 引率の小池先生からの報告です。
昨日(8/27)も生徒たちは元気いっぱいで研修を受けていました。
午前は、キャメルファームワイナリーに訪問しました。コーヒー販売でも有名なカルディのグループ会社として発足し、特にスパークリングワインを得意としたワイナリーです。北海道特有の大雪の苦労についてのお話をいただくとともに最新の施設について説明していただきました。
午後は、ドメーヌタカヒコワイナリーの世界的に有名な曽我さんにお会いでき、ワイン造りの原点についての熱いお話をお聞きしました。。塩尻の強み、日本人の強みの大切さを学び、日本人にしかわからない旨みが、日本らしいワインになることや世界から求められる日本ならではの独自性といった貴重なお話しをいただきました。
夜は、ソムリエである副支配人の八重樫さんのアテンドで、ノンアルコールワインによる料理とのマリアージュを勉強しました。ワイン研修も半分の日程が終わりました。
20240827 北海道ワイン研修2024
引率小池先生より北海道ワイン研修の続報が届きました。研修2日目(8/26)は、北海道池田町のブドウ酒研究所とワイン場を訪問しました。北海道発の自治体ワイナリーだそうです。このワイナリーは、十勝ワイナリーと呼ばれ、北海道4大ワイナリーになっているそうです。午後は、10R ワイナリーという事業所を訪問し、アメリカ人のブルースさんから醸造のイロハからワイン造りの哲学まで、作り手としての心構えを学びました。また、北海道独特の栽培の仕立てを見学しました。志学館の栽培との違いを学びました。台風10号の影響はまだないということです。
20240825 北海道ワイン研修出発
日曜日の朝8時松本空港に6人が集結した。引率の小池晃先生が予定外の出発式を開いてくださった。それぞれの生徒が「しっかりと勉強してきます。初めての北海道を楽しんできます。」と力強く話した。親御さんもお見送りに駆けつけてくださった。私からも「一生の思い出になると思います。楽しんできてください。無事を祈っています。」と添えた。
引率小池先生より北海道の様子(写メ)の報告があった。早速、羊の牧場(ヨークシャーファーム)でのワンショットが届いた。今夜は帯広泊。
20240824 生徒が主体性を育む交流会の第3回実行委員会開催(篠ノ井高校にて)
9月7日(土)交流会本番が楽しみです。会場は志学館高校。一般参加生徒を大募集中です。主体性がある人もない人も全員集合!最初から主体性がある人なんていませんから!ぜひふるって参加してください。きっと何かを感じるはず。
本校の2人も9月7日はファシリテーターとして頑張ります!
20240802 北海道ワイン研修2024 塩尻市長表敬訪問
塩尻市農業者育成事業補助金から助成をいただきながら毎年開催している志学館高校ワイン研修(8/25~30)の塩尻市長表敬訪問を行いました。このワイン研修は、2002年のフランスワイン研修から継続実施していたが、新型コロナの影響で2022年から研修先を北海道に変更し規模を縮小しての実施に切り替えた。北海道ワイン研修には、ワイン醸造の授業を学ぶ3年生の生徒20人の中から将来ワイン醸造や食品加工・製造関係の進路を考えている生徒6人(有志)が参加する。29日には、志学館高校と同じ総合学科でワイン醸造を行っている北海道余市紅志高校に訪問し、ワイン醸造についての交流会を計画している。塩尻市に感謝するとともに有意義な研修となることを期待している。
20240801 桔梗の花が好きになった スクールカラーは桔梗色
今まで桔梗の花をじっくり観賞したことはない。何を隠そう塩尻市の「花」、「市花」である。色といい形といい花の咲き方といい実にバランスがよく趣深い。色はさまざまあるのかも知らないが、あの青紫の花の色は、「気品」さえ感じる。検索すると「永遠の愛」「変わらぬ愛」「誠実」「気品」という花言葉があった。そういえば野球部のユニフォームの色もいつからか桔梗色だ。そういえば校旗も桔梗色だ。
20240729 体験入学、クラブ体験
300人弱の中学生が志学館で授業を受けた。昨年度よりも約100人少ない。どうしてだろう?美須々と体験入学がが重なったから!それはあるかもしれない!反省事項である。グラウンドでのクラブ体験(野球、サッカー、陸上、ソフトテニス、ダンス)は、熱中症暑さ指数(WBGT)が31℃を超えたため屋内に移動して行うというハプニングもあった。止むを得ない。
【体験入学】全体会での志学館生からの説明
【体験入学】家庭科、調理体験 志学館生もお手伝い
【体験入学】美術のデザイン画作成にチャレンジ!
【体験入学】福祉の授業(大教室)
【体験入学】商業の授業(PC実践室)
【体験入学】ワイン学(中身はジュースです)
【体験入学】飲み方の実習 回したり傾けたり
【体験入学】書道の実習
【体験入学】フランス語(中国語、ハングルもある)
【体験入学】英語活動 ALTといっしょに学ぶ
20240723 第1回学校評議員会
学校評議員会に先立ち、授業を公開した。体験入学同様、学校、生徒の様子を見ていただくのが一番大事。生徒が楽しそうに勉強しているかが一番みどころ!評価のしどころ!
20240723 学校評議員会の授業公開 保健の授業の1コマ
テニスボールで心臓マッサージ
20240723 「ワイン醸造」の授業で学校のブドウ畑へ向かう生徒
20240724 全国そば打ち甲子園2年連続入賞(4位)
第14回全国高校生そば打ち選手権大会が7月24日(水)東京都立産業貿易センターで開催された。全国から高校26チーム(高校生120人)が出場しました。3人1チームで40分間のそば打ち~そば切りまでの演技(競技)で審査が行われ、わが塩尻志学館高校は敢闘賞4位で2年連続の入賞を果たしました。
20240725 いよいよ夏休み!熱中症には注意!
それにしてもこの1週間は本当に暑かったですね!誰もがこの夏休みを待ち望んでいました。本校は前後期(2学期)制のため、夏休みに入るにあたり終業式はありません。本日は夏休み前最終日ということで、校長と生徒支援部から話をしました。生徒は、猛暑による熱中症対策でクーラーの効いた教室で、全校放送により話を聞いた。
私からは、夏休み中の熱中症や水難事故、落雷事故、山岳事故、交通事故の話をしました。
熱中症については、命を落とす危険性、救急搬送されて入院というケースもあることを伝え、特に夏休み中の部活動(指導含む)の注意を話した。
体育館、昇降口、グラウンドなどにWBGT計を設置して、暑さ指数が31℃を超えた場合は、運動を原則中止する。28~31℃は、厳重注意とし激しい運動は中止。10~20おきに休憩をとることを伝えた。
また、
①顧問の指示を待たずとも、部長やキャプテン、マネージャーが主体的に中止、休憩の判断ができるようにする。
②他校との練習試合においても、WBGT計が31℃を超えている場合は、原則中止とする。
③屋内、屋内でWBGTの値は変動するが、同一会場で中止等の判断(対応)に差異がないよう徹底する。
ことを全校一斉放送で伝えた。
20240718 もういくつ寝ると~ なつやすみ~
関東甲信越地方が本日11:00梅雨明けしたとみられる(気象庁)。梅雨期間が短かった。降水量は多かったらしい。これから本格的な猛暑になるかと思うと気が重くなる。生徒も職員も夏休みが待ち遠しい今日この頃である。
2週間前に全国大会出場の懸垂幕が3本加わった。空手と農業クラブだ。農業クラブは「そば打ち甲子園2年連続出場である。2年連続入賞を期待する。
本校のシンボル「桔梗」の花がきれいに咲いた。色といい形といい実に趣深い。志学館の花である。
20240717 探究学習の日
1学年はバス6台で県内各地の企業、上級学校の見学に出かけた。校地が広いためバス10台は裕に駐車でき乗降できるスペースがあるのも志学館の特徴である。因みに2学年は、午後から校内で、企業、大学、専門学校を招いての進路ガイダンス(説明会)を行った。
20240707 桔梗ワインの提供 朝から長蛇の列
桔梗祭恒例のイベント「ワイン提供」一般公開の開場前から長蛇の列。一般客の入場は10:00からだったのですが、ワイン提供に来場されるお客様が、あまりに多かったため、開場し敷地内で2時間待ってもらうこととなった。8:30時点で126人を数えた。
20240707 桔梗祭 一般公開
桔梗祭のメインイベントは一般公開!文化部の展示・発表、運動部の模擬店、クラスの展示発表、3年ダンスパフォーマンスなどなど企画が盛りだくさんで見どころが多い一般公開でした。
完成したアーチ 3日間のアーチ
朝のHRは大体育館へ集合
一般公開 ワインカステラ販売
渡り廊下に模擬店が並ぶ
校内は一般客で賑わう
ワイン実習棟でのワイン提供
校内にゴミ箱の設置はせず、ごみステーションに整美委員が当番制で常駐し、ゴミの分別回収を行った。
中庭でカラオケ大会。中庭などにキッチンカーも4台出動!
一般公開2日目は7月7日。七夕まつりにかけて、願い事を書いた短冊を笹に飾る
クラス展示は、手作り感満点!
吹奏楽部のコンサート
後夜祭Ⅰ部 夕方なのにあまりの熱気に、休憩を入れながらの後夜祭。
花火も終わり下校。係の先生方は翌日の打合せに余念がない。
20240703 インターハイ塩尻市長表敬訪問
中信、県、北信越を勝ち抜き、この夏の全国大会(インターハイ)に出場する塩尻市内の高校生の塩尻市長表敬訪問が行われた。都市大塩尻高校と志学館高校の生徒総勢50人あまりが出席し、百瀬塩尻市長様から激励の言葉をいただいた。
20240703 桔梗祭アーチ制作本格化
担当教員が見守り、指示をする中、係の生徒によるアーチ制作が佳境を迎えた。
20240703 塩尻西部中学校での出前授業
志学館高校の6人の先生方が塩尻西部中学校で出前授業を行いました。前座で私(校長)が「高校の選び方」についての進路講話を3学年生徒約75人に行いました。志学館の先生方も高校での授業以上にスイッチ(力)が入るひと時でした。それにしても中学生は話を聞くなど、授業に臨む姿勢が素晴らしいと感じました。高校生が悪いということではありませんよ。むしろ志学館生は◎です。
20240703 桔梗祭迫る!どんなアーチができるかな?
20240702 全国大会懸垂幕!書道部も商業同好会も全国大会出場!!
県立高校でありながら多くの全国大会出場者を輩出している志学館高校!弓道部、少林寺拳法部、体操競技部、(空手)に続き、文化部からも書道部、商業同好会(珠算競技)が全国大会出場を決めている。この中から1つ2つ全国制覇をする部がでてくるのではないかと期待している。夢ではないことは確か。
20240703 ミスト登場!
梅雨真っ只中とはいえ、今日も30度超えの猛暑になりそうです。生徒昇降口前には、熱中症対策のミスト(噴霧ホース)を設置しました。少しでも体感温度が下がればと保健厚生部が気を利かせて設置してくださいました。
20240628 イモリンピックとは?
桔梗祭が始まった?桔梗祭1週間前の本日「イモリンピック」を行いました。本校は桔梗祭(7/6、7/7)の1週間前になんと前夜祭(体育祭)を行っています。「桔梗祭ムーブメント」いよいよあと1週間で始まるけど準備はいいですか?といった感じのように思いました。今日は雨に降られてしまい体育館でクイズ大会と障害物競走を行いましたが、生徒たちはグラウンドでできない残念な想いも裏腹に楽しんでいたようでした。ナイスリカバリー!(中)
木がない?昇降口前の木を伐木し、視界良好になりました。ダンス部の皆さんの気合の入った毎朝の練習風景の眺めがよくなりました。
これが「イモリンピック」塩尻高校時代「イモ校」と呼ばれていたのに因んでネーミングしたものと思われますが、いつから行われていたのか?少なくとも18年前にはありませんでした。
全国高校総体の壮行会を行いました。少林寺拳法部、体操部、弓道部、(空手)の10人が北部九州インターハイに出場し、全国制覇を目指します。誇らしいことです。
20240625 志学館高生と桔梗小3年生127人が本校の圃場で種まき体験実習を行いました。毎年恒例の行事で、今回の先生役の志学館高生の中には、8年前桔梗小3年の時にこの農業体験実習に参加したことのある生徒がいました。
先週は雨で2回順延、3度目の正直で実施しました。
お天気にも恵まれ気持ちよくできました。
つなぎを着た高校生がトウモロコシの種の撒き方を教えました。
最後は水をやりをしておしまい。「はやく食べたいな!」
20240619 満開?
いずれにしても趣深い梅雨景色!
20240619 長い間おつかれさま
生徒昇降口前の木(モニュメント)が伐木されることになった。幹の中が虫に食われ朽ちていて、倒木の危険があるため伐木される。
20240617 いいぞ!青春!輝け自分!
木の周り。早朝からDanceの練習に励む生徒たち。桔梗祭テーマ「Starry Sky 自分らしく輝け!」
20240529 教育実習終わる!
今年度の教育実習生は8人。全員本校のOGOB。近年になく多い人数でした。教員のなり手不足の時代にあって、本校の先生方も指導は大変なようでしたが、嬉しい悲鳴のように感じました。
20240608 主体性育成実行委員
9/7(土)志学館高校で開催される「生徒の主体性を育む交流会」の実行委員会が開催された。場所は信州大学松本キャンパス。全県から35人の高校生が集結し、グループごと与えられたテーマについて話し合われた。志学館からも3人が実行委員に名乗りを上げた。
20240618 劇的でもない Before & After
生徒昇降口の傘立てが増えました。各学年200人に1台しかなかった傘立てが2台になりました(上)。そんな環境なのに今まで整理整頓して空きスペースを利用してくれていました(下)。志学館生はすばらしい!
20240618 After 1年
20240531 Before 1年
2240618 After 2,3年
20240531 Before 2,3年
20240617 多年草 Sustainable
緑が映える季節です。何十年も前から6月になると南校舎の陰に咲く花があります。紫陽花(あじさい)です(上)。いよいよ梅雨入りですね!梅雨入りで心配なのは、本校ワイン実習用のブドウの木です(中)。3月の大雪による倒木から復活し元気に芽が育っています(感謝)。野球部の甲子園直入のツタの葉っぱも元気です(下)。今年こそ甲子園!
20240528 県大会壮行会
すでに県大会を終えた全国高校総体出場が決定している体操を含め女子バスケ、弓道、剣道、少林寺、空手の県大会壮行会でした。応援歌を流した後、仮設応援団?が選手たちにエールを送った。選手もさることながら応援団の振舞は立派であった。
20240518 今年も大人気 桔梗ワイン(志学館ワイン)に長蛇の列!
塩尻ワイナリーフェスタ2024が開催された。塩尻市内のワイナリー(ワイン工場)のほとんどが平出遺跡に集結した。会場には、裕に1,000人を超えるお客様が集まり、志学館ブースには長蛇の列ができた。お客様は40㍉の試飲を堪能していた。「やっぱり志学館のワインが一番うまいわ!」ワインを注ぐ右手が震える中、お世辞にもうれしい一言でした。
五月晴れの熱い日で冷えたロゼの評判がよかった!
商業科の「ワインカステラ」の販売も大賑わい!
2017 松山三四六さんの小説
桔梗ヶ原学園高校に通う3人の女子高生のワイン醸造に青春をかけた物語。
2023 舞台ワインガールズ
20240429 私は興味本位で北千住シアター1010に向かった。実話のように演じられていた。
舞台裏へ!恩師高山秀士先生と主人公となった4期生(中央)を囲んでキャストの皆さんと記念ショット!
20240526 同窓会桔梗会総会校長挨拶 「個人と社会のウェルビーイングの実現」
20240429 本の紹介 志学館探究学習の指南書「ワインガールズ」松山三四六
20240406 令和6年度入学式校長式辞 「素直」「勇気」「感謝」「感動」
20240405 令和6年度始業式校長講話 「挨拶は先手必勝倍返し」