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長野県塩尻志学館高等学校 農業科学系列
boys be ambitious
ハイスクール・ワイナリー
塩尻志学館高校のワイン製造の授業風景を紹介するページです。
塩尻志学館高校では、ブドウの栽培やワイン醸造を行っています。生徒は実習を通して地域とともに成長しています。
萌芽期(メルロー)
ブドウの蕾が膨らんできました。
発芽期(メルロー)
蕾から本葉が展開してきました。
展葉期(メルロー)
しっかりと本葉が展開してきました。
展葉(棚仕立て・メルロー)
本校では、スマート栽培システム(片側誘引短梢剪定栽培)を導入しています。
誘引(棚仕立て・メルロー)
茎の柔らかい午前中に誘引をします。
誘引(棚仕立て・メルロー)
南から北に向かって誘引をしていきます。風の影響を考慮しての誘引です。
開花期(メルロー)
ブドウの花です。花の観察は貴重です。
摘心(垣根仕立て・メルロー・メルシャンとの連携:夏季栽培管理実習)
1本の結果母枝につき、本葉20枚程度を目標とします。充実したブドウにするために、光合成の効率から考えての数字です。
誘引・摘心・房下し(棚仕立て・メルロー)
生徒達も自分の分担区を管理します。みんな真剣に自分のブドウの木と向き合います。
かさ掛け(棚仕立て・メルロー)
病気予防の目的で行います。生徒達は夏休みに実習をしながら完了させます。
着色(べレゾン)期(垣根仕立て・メルロー)
着色はブドウの房の上部方向から始まります。
果汁分析
ブドウの
収穫適期を確認します。分析内容は、比重、pH、総酸度、糖度の4項目です。
毎週、分析を行います。
ネット掛け
(垣根仕立て・メルロー)
目的は鳥害防止です。主にムクドリ等からブドウを守ります。
収穫適期(垣根仕立て・メルロー)
収穫直前の様子です。最高のブドウができました。
収穫(棚仕立て・メルロー)
糖度は約18度です。収穫適期のぶどうを食べると、種も「カリッ」と音がします。
収穫したメルロー
収穫後は、直ちに冷蔵庫で保存します。次回の実習で仕込みます。
除梗破砕(メルロー)
メルローの仕込みがスタートです。
タンク仕込み(メルロー)
もろみポンプによりタンクへ移動させます。
酵母添加の準備
スキンコンタクト終了後、酵母を添加します。40度のお湯で約30分間 静置させて酵母を活性させます。
酵母の添加(メルロー)
タンクの中央へ投入します。品温を約20度で保ちます。
ピジャージュ(かい入れ)の様子
均一になるよう攪拌します。酵母によりアルコール発酵が始まります。
補糖(メルロー)
上白糖は、アルコール度数12%を目標とした醸造のために必要です。そして酵母によるアルコール発酵のエネルギー源になります。
日々の分析
毎日、比重と品温を計測します。写真は、酒類振動式密度計です。この機器で比重やアルコール度数を計測します。
乳酸菌の添加(メルロー)
マロラクティック発酵のために必要不可欠です。ワインをまろやかにする効果があります。
圧搾(メルロー)
回転式搾汁機でメルローを圧搾します。
除酸(メルロー)
酒石酸を除去すことが目的です。低温(マイナス4度で約3週間)の条件下にします。
アルコール検定
アルコール度数を計測しています。授業では浮ひょう法で行います。その後、酒類振動式密度計にて計測しました。本日は、12.2度という結果でした。
火入れ(ナイアガラ)
火入れは「やや甘い」白ワインのみ行う工程です。写真は、プレートヒーターです。約63度で、ワイン中の酵母を死滅させます。
ビン詰め
ビン詰め機によるワインのビン詰めです。
製品(ビン詰め)終了(ロゼワイン)
1コンテナに24本ずつ入れていきます。
製品の完成
赤ワイン(メルロー)は、樽熟成1年、ビン熟成1年を経て、製品になります。
剪定(せんてい)
ブドウの冬季管理として重要な実習です。春から新しい元気なブドウの芽が展開するために必要な作業です。
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